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ついにこのシリーズの最終巻を読み終えた。
モモの複雑で苦痛に満ちた過去についに決着がついた。須田との繋がりは完全に断たれ、母とも穏やかに会話することができた。しかし、これを過去との「和解」だったとは言い難く、むしろ決別だったと言えるだろう。
過去ずっと笑顔で傷ついたことを回避し、隠すことで、自分が傷ついたことなどないかのように装ってきた。しかし、実際にはこれは傷を深めるだけで、真の癒しのためには、自分が傷ついたという事実と向き合わなければならないのだ…。
これからはやたちゃんと二人で未来へ共に歩もう!くりちゃんみたいな可愛い友達もできたし!
はらだ先生の作品は好きでしたが、こちら2巻の途中でリタイヤ。
読んだ時にBL初心者ということもあり、いまなら読めるかもと、完結巻の3巻を読んでみようと思いました。
3巻まで読んでみて良かった。
3巻でホッとしました。モモが幸せになってくれてよかった。
ヤタちゃんみたいな庇護欲強い男性良いです。このくらいじゃないとモモはダメかも。
最後は愛を感じました。
カラダの関係は出来るのに、気持ちを伝えるのが下手な人っていますよね。
モモにはそういう悲壮感はなかったけど。
2巻は途中まででしか読めていないので、そのうち改めて全巻再読したいと思います。
モモの隣に八田がいて良かった3巻でした。
須田はモモの持ち物を処分していないし八田にも突っかかってくるのでモモに未練があるように見えました。
過去にどんな仕打ちを受けても母親を嫌いになれない子供という構図がかなりしんどく、子供に会えなくなるから子供との思い出が欲しいという母親の身勝手に振り回されるモモが可哀想でした。
須田も母親もモモも幸せになって大円団なんだと理解しましたが、モモにあんな酷いことをしておいて須田と母親が幸せになることにモヤモヤします。
勧善懲悪ではない世界観が私にはとことん合わなかったです。
3巻まで読めば面白さが分かると信じていましたが、モモの過去が悲惨過ぎて全く萌えられず、ずっと冷めた目で見てしまいました。
DMMは白抜き修正でした。
1巻から3巻まで全て泣けるので凄くオススメです。
また、結局は当て馬の須田やモモのお母さんも人間味があって憎めないキャラなので幸せになって欲しいと思いました。はらだ先生の感情表現の仕方がとてもリアルで、強がっていたモモが泣き出すシーンはとてもグッときました。
やたちゃんは裕福で恵まれた家庭環境で育ってきたからこそ、モモに同情しているだけではないか?と思いましたが、モモへの愛情表現や他の人への嫉妬から本当に好きなんだな〜と思いました。
やたももこの巻で完結です!
母親との確執や須田との関係もわりと綺麗に解決します
もう本当に一つ言えることは一巻を読んだことがある方はこの巻のep2.8を読んでくださいということです
まさか一巻の終わりで「いつか言う」と言っていた言葉が最終巻で聞けるなんて……
もう本当にこの2.8話のラスト辺りのモモくんの顔が幸せそうで幸せそうで……色々暗い残酷過去もありましたがこれだけのハッピーエンドを見せられてもうスタンディングオベーション以外の道がないです
素晴らしい作品でした
