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表題作シークレット×××

三兎 樹,28歳,兎専門ショップ店長
生嶋 翔平,21歳,大学生,うさぎアレルギー

その他の収録作品

  • ×××アレルギー
  • リレーション×××
  • Happily ever after

あらすじ

翔平がお手伝いに通うウサギ専門店の店長・三兎さんは、優しくてオトナの人。
でも翔平が告白出来ない理由は歳の差の他にもあって……!?

作品情報

作品名
シークレット×××
著者
日ノ原巡 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
セラピーゲーム
発売日
ISBN
9784403665981
4.1

(332)

(153)

萌々

(97)

(65)

中立

(12)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
30
得点
1360
評価数
332
平均
4.1 / 5
神率
46.1%

レビュー投稿数30

甘い関係がたくさん♡♡♡

兎専門店オーナーとアレルギー持ち大学生の可愛い恋愛のお話。

割と早く両思いお付き合い展開になるから甘い関係がたくさん見れました!
相手に嫌われるから知られなくないって思ってる事も、信頼してるからこそちゃんと話しあえる二人。三兎さんの過去が重くてしんどい。明るい翔平と家族は三兎さんにとっては眩しくうつったんじゃないかな?と思います。寂しくならないように同棲も決まって、ずっと一緒に幸せになって欲しいです。

あとえちシーンがどエロいですね!
三兎さん普段温和なのにその時はかなりSになる♡♡
外に人がいるのにガンガンせめたり!笑笑
お話に出てくる三兎さんの弟がセラピーゲームの湊なんですね。こちらがスピン元作品!

0

ふわふわ

スピンオフ作品「セラピーゲーム」の原点が気になり購入しました。

うん、やっぱり三兎さんは最強ですねw
翔平くんガンバレー!

作中の雰囲気は少々トラブルがありつつも全体的にほんわかしていますので、最後まで安定のバカップルが見れる気楽なストーリーになっております。

短所を1つだけ上げますと、三兎さんが翔平くんを好きになった経緯が飛ばされてる気がします。「実は初めから好きでした」的なオチ。そこをもう少し掘り下げて欲しかった (><)

翔平くんの場合は分かります。あれはどう考えても惚れるわw

0

『セラピーゲーム』の原典。うさぎが結んだ赤い糸

スピンオフの方がシリーズ化され息が長くなる、というのは
BL漫画のルールなんでしょうか?

こちらの作品、『セラピーゲーム』の原典で
セラピーゲームでは、恋愛に振り回されっぱなしのお人好しなお兄さんと
なにかワケアリな暗い過去を持つセクシー系な男の子のトラウマ克服ラブストーリー。
今作は、そんな二人のそれぞれの兄弟と、二人が出会うきっかけのお話。
祖母が営むウサギ専門店に務めている、どこかワケアリなお兄さんと
そんな彼とウサギに惚れこんだアレルギー持ちの純朴青年の王道ラブストーリー。
本編一巻完結作品ですっきり読めます。
お話のまとまりはきれいですが、世界観の広がりを見せる終わり方をしています。
続刊が出る前に読了したので、まさか続刊、しかもシリーズ化するとは思ってもいませんでした。

違和感というと、
アレルギーを持っていながらそれを隠して仕事を続けるなどと疑問を抱きますが
劇中でもそのことは説教されております。
アレルギー原因も発覚してるので、本編では丸く収まりますが
実際命に関わるので絶対にやめましょう。

あとドラマCD版のジャケットイラストにかなり違和感を覚える作画崩壊しているようですが
漫画版は絵の癖はややあれど綺麗な絵なので安心して読めます。

スピンオフ『セラピーゲーム』が刊行された後、
もう一度本作を読み返しましたが
キャラの魅力性や重圧なストーリーは、やはり後発作品のが引き込まれる要素がありました。
本作は王道ですが、スピンオフ続編で主要人物の過去が明らかになり、
かなり陰鬱・陰惨な過去が明かされるので、正直初心者にはおすすめしづらいです。
良作ではあるので、後発作品や作家先生が気に入られた方にはおすすめです。

1

艶攻めxうぶ受け

主人公はうさぎ大好きな翔平。
うさぎ専門店でお手伝いをしています。
正式にバイトで、と言われているのにただのお手伝いのままなのは…
翔平は実は「うさぎアレルギー」。
うさぎには直接さわれないし長時間同じ部屋にもいられない。(のちに本当のアレルゲンがわかります)

本当は店長さん?の三兎さんに憧れ?恋心?とにかく大好き!の片想い。
うさぎ好きは本当だけど、三兎さん会いたさがモチベーション。
だけどアレルギーの事は三兎さんに秘密にしてて…

しかし、結局三兎さんの前で発作が起きてしまうのです。
怒る三兎さんに、告白してしまう翔平。
だが実は三兎さんの方も…

…という感じで、比較的あっさり両想い成立。すぐにHになっちゃう。
翔平は童貞、三兎さんはエロお兄さん。
そして、フェミニンに見えた三兎さんは実はかなり肉食な攻め。
だから翔平クンは喰われるわけだけど、ちゃんと恋愛は成就して甘々CPの出来上がりです。
途中、三兎さんの弟が出てきてこの後彼のストーリーもスピンオフとして展開していくわけだけれど、本作の三兎x翔平CPは特に障壁もなく、翔平の素直さが生きる展開になっています。

翔平が三兎さんに恋しちゃうのはまあわかるとして。
三兎さんが翔平に執着するところは正直よくわからない。
ハッピーエンディングは読後感がいいから、まあ結果オーライかな。
総合「萌」で。

0

性癖が違和感を吹き飛ばす。

これがデビューとは…。
恐れ入りました。
デビュー作品から才能の片鱗が見えますね。

日ノ原巡先生好きです。勿論作者買い。全作品読了済み。
日ノ原巡先生の少し癖の有る綺麗な絵柄とエロが大変マッチしていて
シチュエロも心の奥にグサグサ刺さるぅ。

兎専門店で働く兎アレルギーの「翔平」は、優しくて儚げな店長の「三兎」さんに片想い中。
しかしアレルギーがバレてしまうとバイトを辞めさせられてしまう。どうしよう…。

黒髪で優しい年上美人は受けだよね!なんて誰が決めたんですか。
こんな可憐な顔してなんたるギャップ!
この強引なテクニシャン…。察し。これは百戦錬磨攻め。

両片想いが直ぐに両想いになりますが、過去様々な経験値をされたであろう三兎さんと、童貞で純情で一途の翔平君の濡れ場とストーリーがとても良くて飽きない。
三兎さんの事実を知った翔平君のハイライト「あんたが付き合ってきた奴らの中で一番上手くなってみせます」→だから動かないで(騎乗位)
はい完璧です。
なんて健気なのぉっ!その蕩けそうなイキ顔、拝見させて頂きましたよ。
後半の気持ち確かめックスに無自覚煽り×人が来たので声が出せない翔平=最高潮の興奮の三兎さんの濡れ場が痺れるほど良くて何度も読み返してます。

ここまで褒めておいてなんですがストーリーが、何だろう…くすぐったい。
一番気になったのが翔平くんの「ッス」
見れば見るほど気になる。
正直、ッスが気になりすぎて違和感が強くなり最後まで読めない。
でも彼らのキャラクターとエロが好きなので何度も読み返すと、あら不思議。
寧ろそれが癖になり、全く違和感は感じない。
大体20回目読み込んだ辺りから何も感じなくなりました。今はそんな2人が更に愛おしいッス~。
我の性癖が違和感を吹き飛ばしました!ヤッター!幸せ。

アレルギーもほぼ問題有りません。愛はアレルギーを救うッスね。

スピンオフ「セラピーゲーム」に出てくる湊と静真も出てくるので嬉しいのですが、元々はスピンオフの予定は無かったのですかね?
湊は変わらずあまのじゃくですが、兄の静真は顔も性格も違い過ぎません?あのスパダリオーラが感じられないぞ。

あぁ私は2人の間に抱かれ見守るうさぎになりたいッス。だって人参好きだしだめかな。 ̄(=∵=) ̄
ちなみに紙では白短冊です。眼福眼福。

2

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