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暴きたい、もっと奥(ナカ)まで
3年前ぐらいに1~2巻を読破し、今日3~4巻をイッキ読みしました。
いや~、1巻だけでもちるちるで2629点獲得ってすごいですね…。
しかも糸目でここまで人気があるってのも相当レアだと思います。
やはりBL愛好家の好みは細分化されてて千差万別、根強い糸目マニアさん方がいらっしゃるのですね。
一方、私は受け攻めの見た目や絵柄(顔の作画)そのものにはまっっったく興味なかったのですが(なので気持ち的には実質★4.5)、ひょんなキッカケから読んでみるとやはり見事にハマりましたねぇ。
全く見知らぬ状態からの「糸目のAVスカウトマンxノンケ警官」。
ほだされていく心理描写やその過程が丁寧に描かれていて、特に唇や肌質の柔らかな感じやキスの描写がすっごいキレイです。
正直、警官が職務全うせずにここまでチョロくなるか?とか、同じ作家を好きでしかも親友って偶然すぎんか?とか、いろいろ疑問は沸いたのですが、読んでいくうちにそんなことどぉ~~~でも良くなるほどそれ以外が良かったです。
もし↑これらの要素がokでしたらものすごくオススメです。
しかも攻めのCV.が遊佐さんなので、BLCDもぜひに!
(めちゃくちゃイメージピッタリでした!)
最初に思ってしまったのが、攻めがキツネ目、というところで、ずっとキツネ目さんと心の中で呼んでました。
さて、余談はさておき、シリーズ化されるだけあって濃い関係の本カップル良かったです。
男優のスカウトをしているという巳鹿島。何を考えているか感じさせないうっすら笑顔と敬語づかい。キツネの面をつけた悪い人みたい。
一方の新田は純粋でとんでもなく可愛い警察官。童顔なのに鍛え上げててガタイがいいというギャップが良いです。
可愛い新田を見かけて、最初はスカウト目的で近づいた巳鹿島ですが、お互い作家である御子柴の大ファンということで意気投合?します。
でも巳鹿島はテク男なのであれこれイタズラをされる、という出会い。
そこから、慇懃無礼に見えつつ新田に執着していく巳鹿島と、絆されつつある新田をお楽しみください。
なんとなくお話が展開したところで2巻に続きます。
純朴な警察官の新田はある日カフェで偶然に出会った同じ作家が好きな男性と意気投合し、そのまま彼の家へ。実はその男巳鹿島はゲイビの敏腕スカウトマンで、新田を気に入り声をかけていて…。仕事の対象として狙っただけだったはずが、新田の真っ直ぐで素直なところに惹かれていく巳鹿島。新田もまた初めての経験に翻弄されながら、巳鹿島の事が忘れられなくなっていって…。
凄腕テクの巳鹿島が新田を本気で大事にしてるところに真剣味を感じて、ノンケの新田の認めきれない葛藤もありなかなか進展しないけど、そこに現れた執着男の有馬によって急展開!→4巻のレビューへ続く。
待望の3巻4巻が出たので1巻から読み直そうと引っ張り出してきましたが、もう〜やっぱり先生のこの作品最高すぎました!発売日が2017年、もう6年以上も経過しているなんて!先生の作品は作家買いでもあるんですが、この手中に落として〜がこれまでの作品の中で1番私の受け攻めの好みにドンピシャでそれもあって久しぶりの読み直しもたくさん楽しめました(=^・^=)
そしてこの作品は警察官受けという体格良い設定の受けでもあるんですが、とにかく性行為描写が最高に萌えあがりました!
2巻も読み直し楽しみです〜♪( ´▽`)