呪禁師百鬼静の誘惑

呪禁師百鬼静の誘惑
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×212
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
87
評価数
21
平均
4.1 / 5
神率
28.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784829626405

あらすじ

入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。
都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。
その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。
こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!?

表題作呪禁師百鬼静の誘惑

百鬼静・呪禁師・30代前半
若宮鳴海・百鬼のアシスタント・23歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

「それでも好き」っていうのが良いと思うんですが

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

迷っていた所をこちらのレビューを読みまして購入。
読んで良かったです。面白かった。

これも上記のあらすじ以上のことを書いちゃいけないお話の様な気がするんで、ネタバレはほんの少しで抑えるようにしますね。推理ものではないのですが、私が思うに「どこに連れて行かれちゃうの?」という感じが心地良いお話だったので。

今までのレビューでも皆さまが書かれているのですが、つかみ所がない百鬼の謎が謎のままお話が終わっちゃいます。これは珍しい終わり方。大概は百鬼がこんな風になっちゃった過去回想が書かれますよね?
でも、読む前の予想に反して、私はこの終わり方に結構満足しちゃった。
一貫して鳴海視点が貫かれているので、百鬼が鳴海に自分の過去を話さない限り、それは解らないこと。
解らなくても、自分の思う様な形で好意を返してくれなくても、それでいいと鳴海が思うこと、決めることがグッと来たからです。
こういう恋もいいよなぁ……

百鬼のキャラが凄く好きです。
冗談ばかり言っていてちゃらんぽらんで、理解出来ないことをやっていて、やたらかまってくるくせに、愛するってどういう事か解らないから愛しているとは言えない、なんて言う男。
私は最高にカッコイイと思うんですが。悪趣味ですかね?

ただ、
私もこれでお終いで良いとは思っている訳ではありません。
続編希望!
あ、でもそのためには、売れなきゃいけないんだろうな、この本が。
心優しい姐さま方、ご協力をお願いいたします。

2

おおよそ満足、しかし不満もあり

受けの性格が好感が持てて、かわいいです。攻めとのやり取りがふふっと笑えて良いです。ともするとちょっとアホの子に見えてしまうのは何故なのでしょうか。そんな事ないハズなんですけど、私がおかしいのか。

不満点とはズバリ!これ続かないの?という。
攻めにものすごい過去というかバックボーンというか深い闇のようなものをめちゃくちゃ匂わせているんですけど、そこは触れずに「あるっぽいよ」という状態だけで終わってるんですよね。
二人の関係もこれからどうなるのかな状態ですしね。
生殺しですよ!焦らされてるんですか?プレイですか!?

小中大豆さんは後日談や番外編をサークルでポチポチ出してらっしゃる様なのですが、それらをまとめて後で出してくれないかなと祈っております。いやそれより普通に続編出してくれませんかね。
でも続編出ても同じような感じで終わるのかな。それでもいいんで!どうかー!

3

さくさく読めました

胡散臭くとも明るく、さりげなく優しく、福利厚生も厚くいい上司(?)で受けのことも好き好き言ってくれるんだけど愛することはできないと宣言してしまう攻めの根っこの温度の低さと薄暗さが良かったです。そこら辺の描写は少し唐突なように感じますし、バックグラウンドをもっと知りたい…と思ったけど全体的にお話はまとまってるのでがっつりエピソードを入れると蛇足になってしまうのかなあ、とも。なんとなく深めの闇があることは分かりました。

受けの鳴海は真面目な性格でなんともサバサバしている部分がとっても好きです。変にうじうじしていません。でも元彼の言葉に傷ついて百鬼の前で号泣してしまう。受けが泣いてるシーン、大好きです。傍から見ると百鬼のことが好きなのはバレバレらしくそこもかわいらしいです。
鳴海は百鬼に愛して貰えないことに絶望しつつ好きなことには変わりないので抱かれますし、その後も関係はあまり変わらないままラストも“恋人同士”とはならないようですが自覚がないだけで両想いです。よね?
攻めの過去を掘り下げたり、掘り下げなくてもいいですがちゃんと両想いだと二人が自覚する続編があったらいいのにな~。
でもこの関係が二人らしいということでずっとこのままでもいいのかもしれません。
鳴海くんには根気良く頑張っていただきたいです。

2

もうひと押し欲しい!

小説では珍しく表紙買いしてしまいました。
攻めがかっこよくて思わずみとれます!

内容はというと、初めて読む作家さんだったのですが文章があっさりしていて話も読みやすくてサラッと楽しめました。
ただ残念ながらキャラにハマれなかったのでいまいち萌えきれず。
攻めの胡散臭さやつかめない感じは好きなのですが、もうひと押し欲しい!ギャップというかかっこいい部分をもっと見たかったなと。

受けも流されやすく、芯の強さとか可愛い部分を感じられず…若干いらっとくる所もあり。
二人とも期待していたほどにはキャラが強くなかったのでキャラ萌えできなかったのが残念です。

エロは普段読んでるのがガッツリ系が多いので若干物足りなく感じました。もっとガツガツ攻めてる感じが読みたかったな~。
BL初心者の方には読みやすくて良いと思います!

攻めの、愛が分からない理由とかまだ明かされてない部分もありそうなので、もっと深い部分が書かれていたら満足できたと思います。
続編があるかは分かりませんがそっちに期待!

1

うっさんくさいハイスペ男

表紙の攻めにひかれて購入。好きな絵だなあと思っていたら、yoshi先生のコミックを購入していたことに気付きました。好きなタイプの絵ってやっぱり惹かれるんだわ。
で、表紙の印象通り、怪しい人でした。そして期待通りの軽妙な読み口の詐欺師?異能持ち?のお話です。
異能持ちとはいいながら、実際はっきり異能を発揮するシーンはお話の最後の方のみで、どっちかというと胡散臭さ満点(笑)。胡散臭いけどなんだか憎めない奴、大好き。書下ろし220P超+小中先生のあとがき です。

お話は、ある汚部屋で、漢服をまとい、神道の祭具を前に真言を唱えているイケメン男と、それに従いつつ、うんざりしているアシスタントが心境つぶやくシーンから始まります。もちろんアシ(受け)は「インチキ」と思っているのですが・・・・ 

攻め受け以外の登場人物は、受けの元カレ(国会議員秘書)、国会議員(♀)ぐらいです。

**********以下 めっちゃ 内容に触れる感想


先にレビューしておられる方も書かれていますが、なんと、一般的な「想いが通じ合う」という状況にならずに終わってしまったんです。攻めが「君のことは気に入ってるけど、愛してるってことが分からない」とぬかすので、なんであんたはそんな人間になったんだよ!と思って待ってたら終わってしまって。種明かしを全部するのがいい訳でもないとは思うのですが、いやー知りたかったなあ。色々あったんだよな と思われるものをめっちゃ感じたし、読みたいと思ったんですけど、はた と終わる。むー。

先生これ続き書いていただけるんでしょうか。
せめてもう一冊、なんか依頼が来て、すったもんだあって、・・・・とここまで思ったのですが、でもやっぱりこの胡散臭い男、煙にまいて終わらせるような気がする。そんなつかみどころのない、でもハイスペな男でした。
受けさんはなんだかんだ言いながら、いいやと割り切って「そばにいよう」と思う、健気?というよりさっぱりタイプな印象の子で、ぽんぽん攻めに言いたいこと言ってるので、好きです。この二人の掛け合い、やっぱりもう一回読んでみたいな。
先生、是非ご検討よろしくお願いいたします。

6

ラストが生殺し

オカルト系なのですが、推理サスペンス要素あり、コメディ要素ありと、読みやすい作品でした。もちろん、メインはラブであります!


内容です。
内定していた会社が倒産し、困っていた大学生・鳴海。企業説明会でたまたま気になってエントリーシートを書いた、総合コンサルタント会社の社長・百鬼からスカウトされ、彼の会社で働く事に。社会人としての希望にあふれながら働き始めるものの、総合コンサルタント会社の実態は、怪しいコスプレで呪禁を唱え、お祓いをするというインチキにしか見えないもので-・・・というものです。

ずぼらでいい加減、口をひらけばセクハラと言った感じの、美形呪禁師・百鬼と、真面目で意地っぱりな美青年アシスタント・鳴海。いかにも大らかな百鬼が、新入社員である鳴海にズバズバと怒られたり叱られたりしてる会話が面白いです。また、鳴海視点で進むのですが、彼の内心でのツッコミが思わずプッときます。

お話自体は、最初はいかにも胡散臭い百鬼にエセ霊能者かと思わせる。しかし、実は-、と本物のオカルトものだと分かってくる。
そこに鳴海の元カレが議員秘書として依頼にあらわれといった感じで進みます。鳴海の元カレは相当ゲスい男で、依頼された「事件」にも関わっているんですね。このあたりが、まぁゲス男がザマァ見ろな展開であり、推理サスペンスとしてもなかなか面白い。

しかしこちらの作品、一番謎なのが攻めの百鬼になります。ちなみにナギリと読みます。すごく分かりやすい鳴海に比べて、印象がコロコロ変わってつかみ所が無いんですね。優しいのかと思うとひどく残酷。包容力があるのかと思うと、とてもズルい。序盤では、いい加減に見えて実は懐が深そうな印象を受けるのですが、読み進めるうちにひどくズルい男なのではないかと思わせる。最終的には「あっ、子供なのね・・・」て感じでしょうか。好き嫌いが分かれそうです。私はこうゆうダメな男が好き派ですが。

あとエロですが、こちらもかなり萌えました。百鬼がお風呂が好きなのか、2回ともお風呂シーンが入ります。私はイッたばかりの受けに「俺はまだだよ」と攻めが更に追いピストン?をかけるパターンが大好きでして。受けが「えっ、待って・・っ」て泣きを入れてるのもセットで萌えるんですね。また、2回目のエッチでは鳴海が百鬼を挑発して、やや翻弄してるのにも萌えました。

私は小中先生の大ファンで、作品も全体的には面白かったのです。しかし、ラストがなんともモヤモヤ感が残ってしまったので評価は「萌」です。百鬼がですねー、愛された経験が無いから「愛」が分からないという設定なのです。でもその伏線が回収されてません!結局、育った家庭環境に問題があったのか、それとも彼自身に特殊な事情があったのか-。そこの所が書かれてなくてモヤモヤします。
そして、ラストの二人の関係も曖昧なまま。まぁ、男前な鳴海が、これから「愛」というものを百鬼に気付かせてはくれるのでしょうが、どうせならそこまで書いて頂きたい!!生殺し状態ですよ!!
一番良い所じゃないか!!と言いたい・・・。ここがホント残念でした。

8

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