コワモテ×2(ジジョウ)BL、降臨! ! ! ! !

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表題作コンプレックス×ジジョウ

堤優太郎,顔が怖い無職→花屋バイト
熊沢一将,目つきの悪い花屋,弟二人を育てている

その他の収録作品

  • コンプレックス×ジジョウ=ハッピーエンド(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下 1話 前日の一将さん/1話 ホテルでの一将さん

あらすじ

仕事は続かず無職、住む所もなく、彼女もできない。
何もかも上手くいかないのは
目つきの悪いこの顔のせいだ! ! ! と嘆く日々の堤。

ある日、友人のツテで仕事を紹介してもらえることになり
待ち合わせ場所に向かうと、突然白スーツにバラの花束を抱えた
強面の男から声を掛けられてしまう。
ヤクザのような風貌の熊沢には逆らえず、
言われるがままにラブホに連れていかれ――?

そのギャップ、反則でしょ!
いかつい顔した年上の男がかわいいだなんて…
どうした俺(俺のムスコよ?! )

S井ミツルが描く、泣く子続出!?な
強面男コンビのミラクル☆アクシデンタルラブ!

作品情報

作品名
コンプレックス×ジジョウ
著者
S井ミツル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801962187
3.7

(109)

(30)

萌々

(35)

(36)

中立

(5)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
11
得点
403
評価数
109
平均
3.7 / 5
神率
27.5%

レビュー投稿数11

ダブルギャップ萌え

S井先生初読みです。
おもしろかった〜!

最初、アン○ャッシュのコントみたいな勘違いで進みw さくっと致すんだけど。

その後、優太郎が一将を見に行く流れが自然で、住み込みバイトは弟くんナイスアシスト!という感じでぐいぐい読めました。

バイト初日の2人の「ずおおおん」若頭と用心棒みたい…なのは笑っちゃいましたw

ずっと優太郎目線で、悪人ヅラのコンプレックスの心の声がうるさいんだけど、なかなか口には出せないのもおかしくて。

で、いざとなったら結構しゃべるしぐいぐいいくのが見ていて気持ちよかったです。

「強○…駄目…ゼッタイ…」
と思っているのは、そうそう!となったし、無理矢理気味ではあったけど、本気で嫌なら一将はちゃんと抵抗していたと思うので、あれはアリかと。

その後、猛省する優太郎が「かわいかったけど…」「でもかわいかった…」と思っているのが萌えでした。

そう、悪人ヅラの2人が自分なんて絶対かわいいわけなんかないと思っているのに、お互いかわいいと思うのがダブルギャップ萌えなんですよね。

怖い顔して照れ合う2人が、確かにかわいい。

大崎が腹黒な本音を言った時、優太郎が男前に啖呵切ったのもよかった。
この時は「凶悪な顔」が効いたわね!とw

描き下ろしも最高でした。
優太郎が怖い顔コンプレックスを克服できたみたいだし。

おあずけだった優太郎のがっつきとか、ケンカップルぽいとことか、お店や家での2人の攻防がすごく好みの話で、そこ!そこらへんをもっとプリーズ〜となりました。

弟くん目線の2人の話は絶対おもしろいと思うので、機会がありましたらぜひ読みたいです。

1

組事務所から愛の巣へ

笑った〜
率直に言って面白い。
まず最初にHがある。というか「Hが発生する」と言った方がいいのかな?
しかも「人違い」で。
これ、読んでる側からしたら「違う違う!」ってすぐわかるんだけど、不幸な?偶然の積み重ねであれよあれよとホテルへ〜…
もうここで可笑しくてしょうがない。
しかもご本人・優太郎は「顔が怖い」という事で色々うまくいかなかった今までのあれこれで、思考が歪んでますよね。
普通なら、事後で、人違いで、ってなったら自分より相手を責めるような気がする。だけど、「俺が無職でなかったら。あの場所で待ち合わせしなければ。この顔のせいだ〜!」と自分をお責めになる…
一方間違えた方のゲイ男性・一将も、一見ヤクザみたいな怖い顔。
2人してゴゴゴゴゴ……‼︎という圧がすごいんですね。
なのにここでもあれよあれよと優太郎が一将の花屋で働く事になり、その上住み込む事になり、2人でアノ時を思い出して赤面してオロオロ。
だんだん2人が可愛らしく見えてくるマジック。
後半出てくる当て馬?の男性が嫌なヤツだったな〜。
2人が進展するにはショック療法が必要だったのかもしれないけど…不用意に傷つける展開は嫌い。
まあ、ハッピーエンド展開になってよかったです。
近所の眼鏡屋おばさんにもわかるくらいキラキラオーラが出るところ、なんかかわいい。微笑ましい。
エロシーンは筋肉描写などいい感じでした。

2

ヤクザ顔の裏では

二人とも顔のせいで苦労や辛い思いをしてきて気の毒だなと率直に思いました。
自分もいつもむすっとしててムカつくと知らない所で言われてたことがあり、他人事とは思えなかったです。

まさかの出会いから勘違いセックスからの誤解が解けて驚愕する二人。

優太郎が一将さんを好きになるのわかるなあ。
でもムラムラばっかりしてて、いいところあんまりなくなかったかな?

当て馬にガツンと言ってくれたけど。
一将は優太郎の顔に似合わず落ち込んだりビクビクしたりするところが良かったのかな?

一将が最初で最後のエッチと決めるまでが切ないです。追い詰められたんですね。それにトドメをさして当て馬許せん!

同居でも弟達もいるしおさわり禁止でイチャイチャは2週に1回だけ。優太郎は可愛い一将さんに飢えてそれでも手を出そうとして。

弟が気がつくのも近いかな?

1

強面顔の筋肉ネコちゃんがかわいい

攻めも受けも強面ゆえに苦労してる二人が出会って……というやつ。
目つきが悪くて強面で苦労してる攻めと受けが人違いでうっかり寝てしまって…というやつなんだけど、怖い顔しつつも頬染めながらお詫びをしあってる姿に、なんなのこいつらかわいいなと。

ぶっちゃけストーリーの妙を楽しむというよりも「強面がゆるむ瞬間」「強面なのに頬染める」というのがたまにあって、そこがすっごくかわいいなぁと思いながら読んでました。

このツラでネコというのが受けの悩みだけど、私からすると、いえいえ御馳走さまですとしか……。
肉厚な素敵な身体してるし、強面がゆるんで感じてる顔はかわいい。

以前読んだときはさほど良さを感じなかったのだけど、久しぶりに読み返したら受けがかわいいし、すっごくいいなと思って萌から萌萌に上昇しました。

2

ギャップ萌

根はやさしいのに、強面顔(目つきが悪い?)で損してるふたり。

勘違いからはじまる出会いと恋模様が面白かったです。
ヤンキーとヤクザ顔の二人のコンプレックスに切なさもほんのりあって、ギャップ萌もあり、全くのノンケで年下の攻が、受への気持ちに気付いていく過程も楽しめました。

カバー下には1話の裏話があり、「あ~そうだったのね~」とむふふな感じでした。

弟くんたちも可愛くて、お兄ちゃんであり、一家の大黒柱として支えている受が、恋愛でみせる可愛い表情にもキュンっと来ました。

帯にあるようにギャップ萌が楽しめるので、ギャップ萌好きの方にもおすすめです♪

2

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