「あんたの身体で面倒見てくれるんですよね?」

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表題作放っておいて春名さん

穂高将悠,ヤリチン年下御曹司
春名友樹,ヤリチン世話焼きモンスター先輩

その他の収録作品

  • 放っておけない春名さん

あらすじ

イケメン御曹司の穂高は、くそヤリチン野郎。
幼馴染で先輩でもある春名は自分の女遊びは棚に上げ、
穂高のことをピュアな童貞だと信じて疑わず
「可愛くて純粋なお嫁さんをみつけてあげなきゃ…! 」と
子供の頃から穂高とあらゆる女達との接点を邪魔をされ続けている。

現在は会社の先輩というめんどいポジションになってしまい頭を抱える日々。
実は春名が知らないだけでさんざん女遊びをしまくっているのに…! ! !

ある晩ついに、互いに女連れのままラブホ前で鉢合わせしてしまい――。
ば、ばれた――――! ! ! ?

ピュアだと信じていた男の性癖は種付けプレス! ! !
ヤリチン年下御曹司×ヤリチン世話焼きモンスター先輩(悪気なし! )
超迷惑なお節介へのお礼(仕返し)からはじまってしまった、
想定外プログレスLOVE★

作品情報

作品名
放っておいて春名さん
著者
あずみつな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801962613
3.7

(88)

(17)

萌々

(41)

(18)

中立

(11)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
314
評価数
88
平均
3.7 / 5
神率
19.3%

レビュー投稿数9

クズ同士なんだが。。

御曹司と、お目付役となった幼なじみというカップル。

大事な会社の跡取り、穂高と、その会社で働く先輩、春名。
春名さんは、穂高に変な虫がつかないようにと徹底して女性を遠ざけているが、実は遊びまくりの穂高であった。そんな春名も自分は遊びまくり(いずれも女性と)。

あまりに春名がうるさいので、それなら春名さんが面倒見て下さいよ、ということから体の関係になり。。
というお話でした。

どっちもクズというのがちょっと嫌な感じなんですが、まあ最後はハッピーエンドだからいいかな。。
だんだん春名から離れられなくなる穂高と、それに絆される春名。春名が穂高のことをどう好きになったのかはちょっと分かりにくかった。
春名さんは女性っぽい感じで恥じらいがあるタイプ。穂高はそんなところがかわいかったのかな?

まあ、穂高の変な両親とか、わいわいする同僚とかがコミカルな感じで楽しいです。


0

BLっぽいBL

大変な家庭環境で育ったハルナさんは、とってもお世話になった社長夫婦の息子であり、幼馴染のマサチカくんにどーしても幸せな家庭を築いてほしい!と願い、今日も不合格の女たちを牽制する日々、、

教育?係が遊び人、という珍しいパターンです。「お前遊んでるのになんだよ!」と思わなくもないですが、「俺は遺伝子レベルでまともな恋愛ができない」的なセリフがあり、表には出さないけど自分の育った環境の影響を感じてるんだなあ、とちょっと切なくなりました。だからこそ、人肌を求めてしまう、とか、人から求められると断れないとか、そんなのもあるのかな??

はじめは女の子と遊べない腹いせにハルナさんを抱いていたマサチカくん。でもその痴態を見ているうちにだんだんとハルナさんでコーフンするようになって、、このへんはマサチカくんのセイヘキを満たしてくれた、というのも大きい気がする。マサチカくんのためになんでもしてあげたいハルナさんと相性バッチリ

あとは、社長夫婦がものわかりイイ系夫婦でよかったね〜。きっと一昔前?のBLは親に反対されてうんぬんかんぬん(それが萌の要素の一つでもあるのだけれど)がほとんどだったと思いますが、これからはこんな本が増えていくんだろうな〜

0

春名さんがひたすらにえっち!

イケメン御曹司でヤリチンの穂高(攻)を幼馴染の春名さん(受)は童貞と信じて疑わず、長年穂高(攻)に付き纏い、近づく女どもを蹴散らしています。しかしついにばれてしまい、両親に伝えるという春名さん(受)に穂高(攻)は「あんたの身体で面倒見てくれるんですよね?」と・・・

春名さん(受)は世話焼きで、幼少期から長年穂高(攻)に付き纏い、”世話係“をしていますが、それの程度がすごく、穂高(攻)は自由に遊べず邪険に扱っていたはずなのに、身体を重ねてから気づいたら恋に落ちていますw
幼馴染とはいえ元々はお互いに恋愛感情は一切ないタイプの2人です。
攻めも受けも2人とも元々ヤリチンでお互い女をとっかえひっかえして遊んでいたのに…!さすがBがLする世界…w
なにはともあれハッピーエンドでえっちでよかったです!

0

受けの押し付けが酷い

ここまで行き過ぎた人物設定は、なかなかつらいものがありました。
ありがた迷惑この上なしとは、このことだなあと。

幼い頃、相手の母親に言われた一言で使命感に燃えて、あらゆるものから2つ年下の幼馴染・穂高を守りまくってきた春名。
特に性的なものの侵入は徹底して許さず、「チカ(穂高)に可愛いお嫁さんを見つけてやる」ことも自分の使命だと思い込んでいて…。

反動で穂高がヤリチンになってしまったのは分かる。
締め付けがきつすぎると、下剋上が起こるものです。
だけど穂高を締め付けておいて、自分はヤリチンってどうなの?という話なんですよ。
俺はいいけど、お前はだめ。
段ボール箱のステージでリサイタルしちゃうガキ大将の姿が、うっすら浮かんで来ちゃいましたよ。

自分は遊ぶけど、穂高は守る。
なぜなら23才になろうと、俺がしっかり兄代わりとして守ってきた穂高は童貞だから!
この考えを普通に公言しちゃうのが、本当に頭がおかしい。
そこを「面白い!」と思えるかどうかが、萌の分岐点だったと思います。

思えなかった…。
胸◯そ悪いとしか思えなかった…。

しかも春名のルックスが、もろに受けなんですよ。
小柄で可愛い系の顔立ち。ちょっと攻めると赤面。
ね、受け以外の何者でもないでしょう?
この子がヤリチンという設定が、かなり厳しいんじゃないかっていうくらい受け。
というわけで、しっかり受けとしての役目を果たしていくわけですが…。

春名を可愛いとか面白いと思えなかった時点で、勝負に負けているので、何が起きても萌えにつながらず。
しかもえろすのときに完全に「落ちたな…」と思うような表情を浮かべてる方が落ちてないことにも違和感が生じてしまって。

登場人物を好きになるって大事だなと、心底思いました。

0

甘々どうですか?

なーんか読後感良くって、何度も読み返してします。
多分、糖分を求めているんですね。

攻めの穂高と受けの春名。
どちらもヤリチンノンケだったんですよ。
穂高の幼なじみで、今は会社の先輩の春名ですが2人の関係性の変化を楽しめるお話です。

ヤリチンの口封じじゃないですが、穂高と春名は成り行きとはいえ、エロい事をしてしまう。
始めは、穂高がクズなんですよね。
春名が抱かれる度に、何ともきれいになっちゃうタイプ。エロい…可愛いと、煩くてウザいと思っていた事が変わっていくんです。

あれよあれよと、溺愛執着攻めの出来上がりでした。
春名も、穂高を可愛くて仕方ない。
まあお似合いです。
偶然に2人の関係を知ってしまった同僚の皆さん。温かく見守ってあげて欲しい。

色々好きなエピソード有るんですけど、四話の痴漢ごっこが良かった。
実際は、最低なんですが、穂高の春名愛も炸裂していて楽しかった。

描き下ろし満喫えっちも良かったです。
甘々、エロい…話で、力が漲るなあ。

0

先生のあとがきに毎度うなずく

あずみつな先生お得意の、ちょっと頭弱い受けとむっつり黒髪攻めが相変わらず可愛いです。

◾︎穂高(年下)×春名 幼馴染〜会社の後輩先輩
こういうパワーバランスの関係性は初めて読んだかも!付き合うまで受けたる春名は恋愛感情を持たず、先に穂高がハマっちゃったのにも、そうくるかと!穂高が一度ハマれば粘着っていうのも、なんだか分かるなぁ。

女物の下着を着せられて、興奮するとかならない展開が良かった。ここで可愛いってなっちゃうのはよくある展開ながら、やっぱり男の身体だなって認識を新たにするのもまた良し。可愛いとは言ってるけどね。

半分ぐらいで付き合って、もう半分はその後なの感謝しかない。またちょっと重めな展開ゆえに2人の愛の深さもバシバシ伝わって。

カップル痴漢プレイとかヒェ〜〜あずみつな先生これだから信頼できる。モブ汚じに腹立ちつつも、そもそもが穂高のせいだからな笑

電子限定おまけ漫画4枚 緊縛(カバー下ネタとリンク?)

0

うーん…

自分と同じ成人男性がいつまでもピュアな童貞だと思い込んでる設定に無理があるような…
お互い成人して自立してるのに、
わざわざ受けに自分は童貞じゃないヤリチンですって報告する義務もないよなぁ…と最初にちょっとつまずいてしまいました。

まぁそれ言っちゃしょうがないので読み進めてみたのですが、

ちょっと関係を持つまでがアッサリしすぎてる印象。
初めて男に抱かれる受けの反応はカットされスっと挿入してスっと終わってしまいました。
お互い同性ということに抵抗もない様子。

わりとマニアックなプレイもあるのですが、描写不足というか、今からいいところはじまるぞ…と思ったらカットされ、これから楽しくなりそうだ…と思ったらカットされてしまいました。
全体的にエロが浅かったです。(ここは好みが別れるところでしょうが)

ストーリーもエロも個人的に浅く感じるシーンが多くて、あまり作品に入り込めませんでした…><
この作家さんのイラストや設定は好みのものが多いので、また別の作品に期待します。

1

春名君が素でウザいw

周りにいたら絶対に近寄りたくない系の、思い込みが激しい話を聞けないタイプの人でしたw
一言で「お前めんどくさい」「お前ウザい」「お前キモイ」と言い表せられる人物です。
自分のヤリチン棚上げして、穂高君関連限定と言う事で、余計にウザく感じるのかな…w
だからと言って面白くないわけじゃなく、とても楽しく読めました。
穂高君は穂高君で何故ずっと春名君を野放しにしてきたのか…きっと色々理由もあるのだろうけど、穂高君の自業自得だよねーなんて思いながら読んでました。

そんな 《放っておいてよ><→ × ←兄貴分に任せなさーい!》 な、めんどくさそうな2人のラブ導入部分がとても自然で良かったです。
エロは結構多めで女性物下着着用シーンや、玩具突っ込まれてるシーンもありましたよ!

0

面倒くさい幼なじみ関係が甘く変わる!

面白かった!!
SU・KI・DAヾ(*´∀`*)ノ

幼なじみでどちらもノンケでヤリチン。
互いに恋心はゼロ。
攻め→受け「お節介ウゼー」
受け→攻め「俺が守る!可愛い嫁見つけちゃる!」

ーーと始まるのですが、関係が変化してからがめっちゃ萌えました。
距離が近いのが自然な幼なじみ感……尊い(∩´///`∩)

あと、受けが良い感じにチョロくておバカなのが個人的にすごく好き。
受けの泣き顔見ると勃起する攻めもイイ。
2人を見守る周囲の反応も面白い。
(社内ですべて筒抜けなので、リアリティ求めるとアレですが;)

受けは攻めのことを幼い頃のまま「チカ」呼びを続けてたけれど、
攻めは1度もあだ名呼びをせず一貫して「春名さん」と呼んでたのが心残り。
1回だけでいいから「はるちゃん」って言うの見たかったな~。


というわけで。

受けから(無理矢理)庇護下に置かれ面倒なお節介を焼かれる攻め×
幼なじみを守る使命感を持っていてモンスター化してる受け

の、幼なじみラブなお話です。

モンスター化してる受けは非常に面倒くさいw
常に攻めの周囲を見張り変な女は近寄らせまいと目を光らせ。
「チカは童貞なんだから、俺がイイ子を見つけてあげないと!」と口出しまくり。
そのくせ自分自身はヤリチンで遊びまくってるという…;

しかし攻めも負けていないw
受けの目をかいくぐって、同僚に口裏合わせをお願いして、今や立派なヤリチン。
蓋を開けてみれば攻めと受け(とついでに専務も)皆で穴兄弟ー☆

事実を知ったときの受けの衝撃といったらw
おバカ可愛い…。

それまでは表向き良いなりを演じてた攻めでしたが、
事実をぶっちゃけのをキッカケに今までの鬱憤で反撃開始!
本性だしてゴリゴリ攻めるのめっちゃ萌えた。

そんなこんなで、適当な女と遊ばない代わりに自分の身体を差し出すことになった受け。
攻めにしてみれば性欲発散&今までの仕返しの捌け口なので最初は愛情がありません。

でも身体を重ねるごとに少しずつ甘さが増すのが良きです。
口には出さないけれど「春名さんかわいい!かわいい!」って思ってるのがダダ漏れてる(気がする)
受けもどんどん可愛くなっちゃってまぁまぁまぁ~( ´艸`)ウフフ ♡

でもですね…。
受けの当初の目的「攻めに可愛いお嫁さんを見つけてあげる」がチラリチラリと影を落としーーー。

後半のすれ違いは萌えMAX。
受けに執着し始めた攻めの変化がめっちゃ萌えた!!!ヾ(*´∀`*)ノ
立場逆転しちゃってるよ~~~~!(堪らん)

やさぐれ期は腹黒さがあったけれど、
受けと一緒に居て昔のような可愛さが戻ったのね~と思いました。
多分後半の性格が素なんだろうなと。
大人になってから始まる幼なじみラブ、とても面白かったです。

ちなみに攻めの御曹司設定はあまり感じませんでした。
言われなきゃ分からないぐらい庶民寄り…;

4

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