電子限定おまけマンガ3P付
居酒屋のオーナーと社員と、バイトで二組のカップルのお話
一組めは普通に攻めの片想いから始まって近付いて、受けがその想いを受けて恋人になるハッピーなお話
好かれてるの満更でもないくらいの気持ちで受けがOKして、交際が始まるかと思いきや、本当に好きになってもらえてから付き合いたいって断っちゃう
そここらデートしてそこからなんもないって期間が挟まり、焦れた受けが押しかけてまとまる
すごくちゃんとした恋
もう一組は攻めのオーナーがバイトに手ぇ出してセフレ関係のままいるくせに変に構うせいで辛くなった受けが逃げるのを繋ぎ止めるお話
必死になんかするとかでもなく、割と簡単に共同経営の兄に助けられつつ言葉で誤解を解いて晴れて恋人になる
甘やかすとかの描写はどっちにもないんだけれど、大好きなのが伝わる甘さがある
好きな人といるときの距離感みたいなのが絶妙なのかも知れない
とある飲食店の店員さんたちの恋愛作品です。
勤務先(飲み屋)の呼び込みをしていると、現れる一人の男。
客を全てとられ、全敗状態。
しかし、彼の言葉の端々に疑問が………?
告白されて付き合ってもいいかな、と思っていたが……
(ネオンマイスター)
三白眼攻め好きだったらちょっと読んで!!ってかんじ。
比較的淡々と進んでいくんだけど、それがこの作品の魅力の一つかも。
で、表題作のシュガーマイベイビーですが!
オットナーな一筋縄じゃいかん恋愛にひゅーひゅー!!(古)
素直じゃない子をみて「素直になれよ~~なったら幸せになれんだよ~おい~」
って親戚のおばちゃん目線で読んでしまう。
ちなみにここのオーナーはお相手いらっしゃるのかしら?
絵もお話もきまっているような、そうでないようなw
絵はかっこいい風。
にありがちな、表情があまりない…ような。
お話も…よくあるような、よく見かけるシチュエーション、よくある関係性。
それはそれで良いものは良いけれど。
BL読んでいたらやたらよく見る、いきなりのちゅう。
これも何回も出てきましたね。
2本とも、へ〜そうなんだ、で?てとこで、特に何もなく、しゅるしゅるいい感じにおさまりました、て感じ。
特に、表題作の2人が最初、体の関係で始まり、実はお互い本気で好きだった、という王道だけど、2人ともずっと決め顔でツンキャラだから、表情変わらないし、セリフもモノローグもなんかまんまで、ああそうですか、と終わってしまいました。
なかなかよかったです。Hertzレーベルって感じ。
居酒屋?の店員さんたちをめぐる恋模様で、2カプのお話に分かれています。
爽やかっていう感じで安心して楽しめます。
1組目は、人好きのするお団子ヘアの受けさんと、イケメン黒髪硬派男子。
まあ、受けの山渕がゲイっていう設定がなかったので、攻めの椎名がグイグイいってあっさり受け入れたのは肩透かし感ありましたが、いいカップルだとは思います。
もう1組は、同じ居酒屋の板さんとオーナーの弟。こっちはスピンオフって感じでした。
モテる隼で軽い感じですが由利くんには本気っぽい、というところが萌えでした。
シュッとした感じでおしゃれなイケメン揃いだなーという印象でしたが
胸の内は相手に悟られまいとする様子にときめきました。
余裕がありそうに見えて実は必死だとか可愛い!
優しくされても本当のところはわからない、
自分だけがしんどいと思ってしまうのも恋ならではですね。
『ネオン・マイ・スター』は年下攻めが飄々としていて新鮮でした。
『シュガー・マイ・ベイビー』は、いい大人が口実作るっていとしい…。
無愛想で素直になれない由利がまた良いわけなんです!
どうにかしたくなっちゃう隼の気持ちがわかります!
あとは隼の兄・嵩が気配り全開でとてもいい味を出しているので
そんな彼が恋に悩むところとか読んでみたくなりました。
そしてこんな居酒屋が本当にあったらいいのになぁ…。