ユキヒョウの獣愛

yukihyo no juai

ユキヒョウの獣愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
38
評価数
9
平均
4.2 / 5
神率
22.2%
著者
櫛野ゆい 

作家さんの新作発表
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イラスト
九重シャム 
媒体
BL小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
価格
¥920(税抜)  ¥994(税込)
ISBN
9784799740545

あらすじ

★獣人度&溺愛度保証!ユキヒョウ獣人×獣人姿になれない青年★
『赤い満月がのぼる夜、獣人族は恋する相手に発情する』
獣人族なのに獣人姿になれない中途半端なティタは、
母の病を治すために氷の花を探す旅に出て、花を護るユキヒョウ族の族長ジュストと出会う。
情が深く、一度懐に入れたティタをとことん甘やかすジュスト。
だが二人は族長の座を狙う陰謀に巻き込まれ、さらに赤い満月の夜が訪れ…!
「故郷に帰れ。今宵は獣人が恋に狂う夜だ!ここにいれば無事では済まない」
抑えがたい発情の熱の中、愛するがゆえに突き放すジュストにティタは!?

【登場人物】
ティタ(受)/
サーベルタイガー獣人族に生まれたが、生まれつき獣人姿になれない。
薬師をしている。いつも一生懸命で勇気にあふれている

ジュスト(攻)/
ユキヒョウ獣人族の長。たくましく屈強な戦士。
人間嫌い。実はかなりの猫舌

表題作ユキヒョウの獣愛

ジュスト、人間嫌いのユキヒョウ族の族長
ティタ、獣人姿になれないサーベルタイガー族の薬師

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

溺愛獣人来ました!!

私は獣人が大好きだったりします。
獣人と言うのはですね、虎だったり狼だったり竜だったりと、大抵いかつい外見で体格が非常に良く、更に武人としても優れてたりするのです。
そんな彼等が!!
受けに対してはめっぽう弱く、超過保護で溺愛してたりする。
また、受けの愛らしさにデレデレと脂下がってたりもする。
そう、ギャップ萌えなのです!!
いかにも逞しく威厳のあるモフモフが、そのへんのスケベオヤジみたいになってたり、逆に拗ねて子供みたいな態度を(受けに対して)取ってるのが楽しくて仕方ないのですよ。

で、櫛野先生と言うと、この溺愛獣人攻めの第一人者。(←個人的な意見です)
今回も、攻めの溺愛ぶりに大変萌えさせていただきましたよー!!

で、内容ですが、「サーベルタイガーの獣愛」の関連作で「竜人と運命の対」とも世界観を同じくする作品になります。
サーベルタイガーの主役二人もちょこっと出て来ますが、完全に独立した作品なので今作だけでも問題無く読めます。

ユキヒョウの獣人で一族の長・ジュスト×サーベルタイガーの獣人でありながら、人間の姿しか持たない青年・ティタと言うカップリングです。

母の病を直す為に、ユキヒョウ一族の守る「氷の花」を手に入れようと、偶然出逢ったジュスト達と共に旅をする事となるティタ。
運命の伴侶として惹かれ合う二人が結ばれるまで。
並行して、ユキヒョウ一族の跡目を巡る争いなんかに巻き込まれとなります。

で、こちら、キャラクターがとても魅力的なのです。
受けであるティタですが、真っ直ぐで頑張り屋。
彼はサーベルタイガーの獣人でありながら、何故か獣人姿になれないのです。
が、人間の姿しか持たず力も弱い自分でも役に立とうと、薬師として一生懸命技術を磨く-。
そして、サーベルタイガー一族の男として矜恃を持っている。
華奢で可愛い外見に反した、意思の強さに好印象を持つんですよね。

対して攻めであるジュスト。
こちらが櫛野先生が書くと萌え転がる事となる、溺愛獣人攻め。
実は彼はかなりの人間嫌いでして。
もちろんそうなった訳もちゃんとあるのですが。
で、最初はティタに対して超冷たいのです。
「お前のような者を信用出来るか」て感じで。
それがそれが、ティタと旅を続けるうち、彼の計算ではない真っ直ぐな行動に心を許して惹かれてゆく-。
もうここからが超溺愛!
ティタが熱を出せば付きっきりで看病し、なんのかんのとそれらしい理由を付けて移動は抱っこで運ぶ。
で、ティタが自分の族長(ディオルクですよ!)を「格好良くて完璧で・・・」と話せば、「私が一番(格好いい)と言わねば、今夜は一緒に寝てやらん」と拗ねる。
何だろうな~。
屈強な獣人であるジュストが、自分が一番だと言われたくて尻尾なんかをソワソワさせてるのが可愛くて仕方ないんですよ。
おおおーい!! 最初のクールさはどこに行っちゃったー!!みたいな(*´▽`*)

で、二人のイチャイチャをひたすら楽しむだけかと言うと、ユキヒョウ一族の争いに巻き込まれとハラハラドキドキの展開で読ませてくれる。
ティタはですね、ひたすら守られてる不甲斐ない受けでは無いのです。
弱くても懸命に自分に出来る事を頑張り、愛する者を守ろうとする-。
こういうタイプのキャラクターて、凄く好みなんですよね。

あと、ジュストの妹であるアリーシャや、姫様史上主義のカミラとサブキャラもとっても魅力的でした。

で、エロが結構濃厚なのも櫛野作品の魅力。
赤い満月(オラーン・サラン)で獣人は発情しちゃうのです。
愛する相手に対して!
で、こちら二人とも獣人。
なんかいつもは、攻めが発情して暴走気味になるのがこのシリーズですが、今回は受けも結構な暴走ぶり。
「あんなものでは到底足りぬ・・・!」とかやってるジュストに、もうトロトロで素直すぎるセリフで煽りまくるティタと、エロエロな二人を堪能させていただきました(*´▽`*)

ところで一つだけ気になってのですが、ティタの母親がかかった病。
氷の花で治るのです。
治るのですが、結局獣人になれなくなるその病て、原因みたいなのが書かれてなくて気になる・・・。蔓延したら大変じゃ無いの・・・。
どうもティタが獣人の姿になれないのもこの病に関係してるみたいで。
私が読み逃しただけかも知れないのですが。

とりあえず、櫛野先生の溺愛攻めがお好きなら、楽しく読めるのではないでしょうか。

9

一途な思いと行動がクールな族長の心を融かす

今回は人間嫌いのユキヒョウ族族長と
獣人姿になれないサーベルタイガー族薬師
のお話となります。

病の母のために薬草を探す受様が
攻様一族の後継者争いに巻き込まれつつ
攻様の運命の番となるまで

この世界には
人間の国の他に獣人の国があります。

受様は
男女問わず一騎当千の戦闘能力を持つ
サーベルタイガー一族のごく普通の
夫婦の元に生まれますが
どういうわけか生まれつき人間姿で
成長しても獣人姿になれないままでした。

人間姿にしかなれない受様は
腕力、視力、聴力とも
人間とほとんど変わりませんが
嗅覚だけは一族の誰よりも鋭敏です。

受様はその能力を活かして
薬師となるべく医学や薬学を学び
今では一族きっての薬師という
ありがたい評判を受けています。

しかし、受様の母が突然倒れ
高熱が続く原因不明の病に侵され
今の受様の知識と手持ちの薬草では
治療の術がない状況となります。

族長が貸与してくれた禁書により
北の大地に生息する「氷の花」が
万能な解熱作用を持つことを知り
受様は単身で旅に出る決意します。

旅の途中にカーディア国で
大きな市場が開かれると聞いた受様は
希望を抱えて市場に立ち寄りますが
求める薬草はなくあまりの人間の多さに
ただただ途方に暮れてしまいます。

そんな市場で迷子の少女と知り会い
彼女の連れであり美麗な被毛をもつ
ユキヒョウ族の高貴な獣人と
縁ができるのです。

その獣人は迷子の少女の兄であり
今回の攻様になります♪

受様は攻様から「氷の花」は
ユキヒョウ族の管理下にあり
門外不出の薬草だと告げられます。

大の人間嫌いの攻様は
受様を不審人物として扱いますが
妹王女の口添えで
彼らとともにユキヒョウ族の里を
目指す事となります。

果たして受様は
母を助ける事が出来るのか!?

既刊「サーベルタイガーの獣愛」の関連作で
既刊カプが懇意にしている薬師が
今回の主役の受様となります。

攻様が人間を厭うのは
両親が懇意にしていた商人が持参していた
毒入り菓子で亡くした過去に起因しています。

旅の途中で人間として見えない受様が
実はサーベルタイガー獣人と知っても
頑なな態度はほぐれません。

そんな中、
同行者であり攻様の片腕である従者が
毒蛇に咬まれて受様の治療を受けた事から
誰にでも手を伸べて分け隔て無い受様を
攻様は感謝と共に受け入れてるようになります。

しかしもうすぐ里だという頃に
攻様を狙ったと思しき急襲を受け
一行の帰国は不穏な様相を増していきます。

そして受様が「氷の花」を入手するために
向かった谷地で攻様の叔父が
攻様を暗殺しようと仕掛けてきたのです!!

多勢に無勢な攻様は反撃もむなしく
受様とともに谷から転落!!

と、攻様の帰国後は
一族の跡目を狙う叔父との攻防、
オーラン・サランの訪れによる
攻様の狂おしいほどの発情と

次々に押し寄せてくる難題に
息つく暇もなく一気読みでした♪

とっても面白かったです (^O^)/

攻様が俺様キャラから
溺愛キャラと化す過程がすごく楽しいし、

寝ている受様が攻様の尻尾を
はむはむ&ちゅうちゅして
びしょびしょにしてしまうという展開が
MYツボ押しまくりで萌えました♡

受様が攻様の尻尾に執着する様が
すごく可愛いです。

仔ヒョウは親の尻尾を
はぐはぐするそうのだそうですが
受様の無意識の行動は
正にソレそのもの。

受様は自分の信じるモノを護る為に
強者にも立ち向かっていくのに
自分には無防備に甘えられたら
クールな攻様だってイチコロです♡

関連シリーズ「竜人と運命の対」の
攻様の尻尾のユカダン同様
すご~く萌え萌えでした ヾ(≧▽≦)ノ

オーラン・サランの夜の2人の
濃厚な一夜も美味しく堪能させて頂き
とっても充実した1冊でした。

一筋縄ではいかなさそうな屈強な獣人族の
新たな恋物語もぜひ読みたいです!!

今回は櫛野さんの既刊から
『竜人と運命の対』を激押しします。
尻尾が口ほどにものを言ってて楽しいですよ。

3

ネコ科なので

サーベルタイガー、竜人さんと同じ世界で今度はユキヒョウ。サーベルタイガーさんのカプはお揃いで最初と最後に登場されましたが、竜人さんカプは出番なしでした。ユキヒョウならではの獣人記述を楽しめたので萌2にしました。2段組で「本編260Pほど+先生のあとがき」です。

サーベルタイガー獣人族のティタはなぜか獣姿になれない獣人。母のススメに従い、嗅覚に優れていることを生かして薬師になったのですが、ある日母が高熱で倒れてしまいます。必死に効く薬を探してようやくこれだ!と思ったのは、極寒の地にあるという「氷の花」。ティタは母の事を幼馴染たちに頼んで、北に向かいカーディア王国の城下町までたどり着いたところで、ある少女に出会い・・・とお話は続きます。

攻め受け以外の登場人物は
アリーシャ(ユキヒョウ族長の妹)、キリル(ユキヒョウ族、攻めの腹心)、ジュストの叔父、カミラ(♀、宰相)、ロウ(鳥人)とサーベルタイガーのカプぐらいかな。少なくはないですが、混乱はないです。

**楽しめたところ

櫛野先生の記載で一番好きなのはモフ関係の可愛い記載!
しっぽ効果音は今回「べっしべっし」でしたw それに加えて萌えたのは、ティタがジュストのしっぽを咥えるというシーン♡ライナスの毛布よろしく、ティタが眠っている間にジュストのしっぽを咥えてしまうのです。「リアルのユキヒョウは本当にしっぽ咥えをやる」と先生あとがきにあったので、検索してみれば、出てくる出てくるユキヒョウのしっぽ咥え画像!もっふもふのぶっとい尻尾を、はむっって咥えている様子がもう可愛くて可愛くて・・・それをティタにやってもらって嬉しそうにしているジュストを想像してしまって、ニマニマが止まりませんでした。
あと猫舌シーンも思わず噴き出してしまいました。や、ネコ科なんでね、猫舌は当然なのではと思いましたが、サーベルタイガーもおそらくネコ科と思われるので、ジュストが特別弱いのかもと思うと、可愛さ倍増でした。

色っぽいシーンは後半にたっぷり2回分あるのですが、そこはちょっと飽きちゃったかな。今回ティタも獣人なせいか、オラーン・サランもそうでない時も二人で大変積極的に盛り上がっておられましたので、色っぽいシーンが好きな方にはたまらないかもです。

フカフカもふもふ、かつ、とっても強い戦士さんのユキヒョウを堪能できた1冊でした。あーしっぽに巻き付かれて寝てみたいなあ。

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