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「お前の方がサカってんじゃん」「は? ちげーし」
1巻終わりではまだ付き合うまではいってなかった2人なんですが、篤は恒介の職探しを心配してあげたり、別の男性の出現にかなりイラついてショックまで受けてる様子。
こういった、ふと見せる可愛さがたまらないです。
てゆーか、序盤から相変わらずキレ顔芸すんごw
「シバキてぇ…!!」てwそれほどまでに!w
一方 恒介はチョコケーキ作る気満々ですし、第三者にもバレバレなレベルで 2人ともかなりお互いを意識しています。
篤が酔った勢いで突撃し、ヤってる最中に「誰でも良いってわけじゃなくて」で2人とも真っ赤になるのがすごくイイ!
やっぱりこういった内面の描き方が絶妙なので、読むのをやめられない作家さんです。
しかも片親の家庭で育ったという共通点で、あの篤が説得してくれるなんて…ヒューマンドラマとしても素晴らしい。
<モヤった点>
BLを読まない一般人は男性に対して「美人」って言わないので(しかも自分に対して)、そこだけが違和感ありました(つまりリアリティに欠ける)
<注意点>
・最初の迷い猫(人)を拾う展開がちょっと無理やりすぎない?と思われるかも
・サブタイのKGS(クソガキ襲来)が表すとおり、↑彼はかなりのKGではありますが、読んでいくうちにそこもだんだんと覆っていきます。
キューピッドであり、当て馬ではありません。
4話の扉絵が大好きです。
ちゃんと程よい筋肉がある受けが好きな私にとって、本シリーズは好みドンピシャでした。
未成年の美少年を美少年好きのゲイが強制的に自宅に保護(完全にアウト)。
状況にツッコミどころがありすぎますが、面白かったです。
攻めが謎の美少年を保護。玄関で押し問答する二人を受けが目撃。この時の物凄い形相で近づいて来る受けが面白かったです。
あまりにも怒りを露わにしているところがケンカップルらしくて良かった(付き合ってない)。一応嫉妬で落ち込むシーンもありますが(可愛かった)、シュンとしているのは二ページくらいで、直ぐに持ち直してくれました。
付き合っていない二人ですが、嫉妬や好意を一切隠せておらず、相手にまでバレバレなところが良かったです。
素直になれず名前さえ呼ばずにいた二人でしたが、最後には名前を呼び合いしっかりハッピーエンド。
新キャラのクソガキは確かにクソガキでしたが悪人ではありません。掻き回しはしても当て馬にはならず、最終的に二人が面倒を見る近所のチビッ子みたいな立ち位置で良かったです。
結局このクソガキは大家さんの親戚で、前回同様に実質大家さんのアシストで付き合い始めた二人でした(笑)
一作目よりもかなり好きでした。
今回から新キャラが登場してます。かなりの美少年なので、篤が不安になる心情が良く理解出来ました。
最初はその子を見た恒介もぽわっと見惚れていたわけです。なんたって好みは美少年ですからね。でも訳あって自宅アパートで世話を焼くことになってからは、更に篤への気持ちに気がつくんです。この辺りの展開にキュンキュン来ました。
結局その子は寂しくてツンツンしてるだけの良い子だったんですが、恒介よりも母子家庭だった篤の方が気持ちを理解してて、その子は恒介より篤に懐いてしまいます。
この子がなんと大家さんの甥っ子というオチで、大家さんも若い頃は美少年だったと知り爆笑しました。確かに可愛らしいけど…。www
その子の名前は真生くんなんですが、これからもずっとシリーズに登場するし、なんなら二人の良き理解者になります。
1巻で想いが通じ合ったと思っていたら!!まだお互いに素直になれないままだった!
毎週えっちしてるのに!意識しまくって特別視はしてるのに!!素直じゃない態度やタイプとは違うと思っているのが引きずっているようで…読んでる方は、めっちゃ好きなくせに!って、それぞれの憤慨っぷり慌てっぷりにニヤニヤしちゃう。酔っぱらって気持ち爆発させて体ぶつけあうのなんて最高じゃないですか!!トラブルの元の真生には、最初はイラっとさせられるけど、ほっとかない比嘉と建村はいい人…そのおかげで、仲も深まって!!将来に向かって前向きに進めて、カラダ以外にも支え合う面が出てきたのも良かったです。
出〜た〜な〜新キャラ・真生。
BL続編で登場する新キャラは当て馬かおじゃま虫と相場は決まっておるのだよ(例外もあるよ)
真生はまさにおじゃま虫でしたね。当て馬的役割もしてたけど。
前作の最後でお互い好きと言ったけど、それは恋人のフリだとごまかしていたから、くっつくのはまだだった〜。
そこへ真生がやってくるから、また話がややこしくなりw
恒介と篤(そんな名前だったのか)が相変わらず勘違い、意地をはり、でもやることはやって…とドタバタなんだけども。
やっぱり相手への気持ちはあるから、恒介は篤のためにチョコケーキを作ったり、篤は恒介のために就職先を探したり…少しずつお互い気づいて、そこが萌えポインツでした。
真生が篤にあっさりなついて仲良くなるのは笑いました。
真生の叔父さんが大家さんなのも、またすんごい偶然だなとww(前作からウソのような偶然続き。おもしろいからいいけどw)
無事、真生が叔父さんのもとへ引き取られ、2人はようやくくっつき、やれやれめでたしめでたしでした。
副題のKGSは"クソガキ襲来"の意味だったとは、まさかのイニシャルでビックリですw