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かわい有美子 蓮川愛
ふばば
ネタバレ
いわゆる「平河寮」シリーズの一作目。 平河寮というボロ独身寮に移ってきた、警視庁警備部警護課、つまりSPの名田彰人(なだあやと)。 冒頭は、この平河寮に住む愉快な仲間たち?的に、運動部的強引な強面先輩で寮長の荒木(白バイ警官)や、全く堅気に見えない宮津(特殊班SIT)などなどとのわいわいガヤガヤ。 そんな煩わしさ満載の平河寮で唯一嬉しいのが、先輩SPの峯神がいる、という事。 名田はノンケ設…
かわい有美子 円陣闇丸
あーちゃん2016
警察ものはそんなに得意ではないですが、円陣先生の挿絵見たさに購入。 平河寮シリーズは、甘い水の1しか読んでおらず、悩んだのですが 読み始めたら止まらなくなって読了。読めます(損してるとは思いますが)。 当作の受けは 甘い水、Zweiで登場あり、攻めはZwei、天使のささやき(2)で登場らしいです。 そしてこれは2に続くそうで 1年後と予言されておられました。 (既に1.5年経過してますが…
かわい有美子 花本安嗣
ななつの
受の北嶋が、すっごい性格との口コミを見て、びくびくしながら読みました。いやあ、噂に違わずすごいお子ちゃま、すごい我儘高慢でした。でも、そんな北嶋も、大人で紳士な牧田さんに恋をして、ぴゅあぴゅあな乙女になっちゃうんです。そのギャップは、必見です、すごかった。 北嶋は、自分の周りにいたら嫌だなーと思うし、他の人に迷惑かけまくっている所は全く好きになれないんですが、牧田さんに恋をして、その必死さが…
かわい有美子 金ひかる
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし。 今回は私がオペラ好きということもあって、挿絵がない故に、勝手にビジュアルを想像する楽しみもありました。イラストなし電子書籍ってこんな風な楽しみ方もあるのね。新しい発見。 かわいさんが感じていた疑問は舞台や映画で「オペラ座の怪人」を見たことがある乙女なら、皆が感じることではないのでしょうか!乙女かどうかは別にして、私もそう思ったもん。 「本来、こうあるべき」な「…
かわい有美子 葛西リカコ
電子書籍で読了。挿絵なし(葛西画伯の表紙絵はとても美しいのでちょっと残念) 評価はそれほど高くありませんが、お話はとても面白いです。 SFとして世界観もかなり作り込まれていますし、お話の底辺を流れている「悲しみ」が胸にグッと来ます。私にとっては哀切度の方が強くって「萌」評価っていう範疇では測れなかったんだよね。 私はこのお話を「異なる文化を持つ人が慈しみ合う」ものとして読みました。 …
麗音
シチュエーションからいって男であることがバレ、民や臣下の身の安全を質にとられ黙ってて欲しかったらいうことを聞けと性奴隷のような酷い扱いをされる健気な王子様…かと思いきや始めっから甘い空気を醸し出し亡国の美姫を保護してくれた心優しい王子様、男とわかっても愛しい想いは変わらないという初恋が実る優しい話でした。 恋バナの方はそんな感じに丸く収まりました。 ただ大国が平和な小国を蹂躙していく悲惨な…
かわい有美子 麻生海
maruchan
2人が気持ちを確認しあうまでがとても長いお話でしたが、そこに至るまでが丁寧に描かれていて好きなタイプの作品でした。 苦労してエリートの地位をつかんだクールな不破さんとお育ちの良い天然おぼっちゃま(社会勉強中)の三谷くんが、事故をきっかけに出会って…それから?というストーリー。 惹句には「ドS」なんてありますけど、不破さんはそういう感じというよりはくそまじめで人付き合いに不器用なだけに思えま…
かわい有美子 南田チュン
めーこ
前作の終わりが「えっコレでおわりなの?!」という終わり方だったので、読み終わった後そのまますぐ続編へ。 この作品、この二巻まで読まなきゃ本当の作品の良さに気づけないと思います!その点では損している作品ですよね…。 今は二巻まですぐ読めるからいいけど、当時リアタイで一巻を読んだ姐さん達は続きが無いことにかなり焦れたのではないでしょうか。。。 私は一巻の追い詰める攻めの千秋と、それに戸惑うユ…
香子
結構前に買っていたのですが、レビューしていなかったのでもう一回読みました。 う〜〜ん…何度読んでも私は北嶋が好きではないです。評価を萌萌にしたのは、ひとえに牧田の懐の深さとストーリー性、それから嫌な奴ということは重々知りながら見捨てなかった友人滝乃の優しさに胸を打たれたからです。 大人になりきれないだけでなく、周りを見下した様な態度で、相手の迷惑など全く頭にないふてぶてしさは、イライラしま…
他の方のレビューを読んで気になったので購入しました。葛西さんのイラストが大好きで、かわいさんの作品もわりと好きで何冊か持っているのに、この作品は存じませんでした。 まず、表紙と口絵に見惚れますね。なんとも色っぽい憂いを帯びた表情のカイと、静かにカイを愛おしむエルヴァン。 千夜一夜物語を思わせるお伽話テイストではありますが、若干血なまぐさい描写もあり、ラストも“それから二人はいつまでも幸…