渡海奈穂さんのレビュー一覧

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

切ない関係

感情や意識が色で見える恵那は人の感情の影響を受ける訳で、どれだけ生きづらいか想像できる。その上無理やり召喚されて人生決められるって不運でしかない。大事にされてるけど、恵那の意思は無視で憤りしかなかった。
そんな中で唯一恵那に寄り添ってくれたのがアヴェルス。アヴェルス自身も難しい立場だけど、本音で向きあってくれる恵那が嬉しかったんだろうな。2人が惹かれ合うのも解る。
切羽詰まった2人の想いが溢れ…

3

山神さまのお世話係 小説

渡海奈穂  小椋ムク 

おやおや、神様の子育て・ケンカップルが素晴らしい

【俺も晄太が一番大事だよ。で、晄太を大事にしてる勇吹が好き(秋)】

エロス度★★★

勇吹と秋が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

小椋ムク先生の描く山神様の晄太がめっちゃ可愛くて癒されます!
秋に懐いたり、勇吹と秋に見守られながら神様として成長していくのにほっこり⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
また、最初は険悪な雰囲気だった勇吹と秋のテンポがいい言葉の応酬、途中から恋人としての甘々な雰囲気に…

0

兄から先に進めない 小説

渡海奈穂  カワイチハル 

【何でこれが、俺だけのものじゃないんだろ(充哉)】

エロス度★★★★

敬史郎と充哉が紡ぐ恋物語♡

義兄弟同士の他者が入れない2人だけの特別感に悶えまくりで、最初は充哉からの一方通行な片想いかと思いましたが、敬史郎視点で明らかになる充哉以上の義兄からの重たい愛と執着が素晴らしくて悶えちゃいました⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

カワイチハル先生のイラストが美麗で眼福だったり、長い両片想いを続けてきた2人の愛の軌跡、さらに敬史郎以外どうでも…

2

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

もっと読みたい!

なんて怪しいタイトルなんだろうと思ったのが第一印象でした。そして「義母上」ってドユコト?って思ってたら、義理の息子の王子との禁断の愛だったので、ドキドキしながら読んでしまいました。

この王子のアヴェルスも魅力的なんですが父王も捨てがたかったので、話の行く先は分かっていたものの、双方がWin-Winで終わりますようにと思いながらページをめくっていました。

王にはたった1人だけ愛する王妃が…

2

『恋した王子に義母上と呼ばれています』ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

貴方だからこそ

本品は『恋した王子に義母上と呼ばれています』の
フェア店特典ペーパーです。

本編幕間、いつものベンチでの出来事になります。

恵那がいつものベンチに着くと
恵那をみとめたアヴェルスが目元優しく微笑み
恵那もつられて笑みを返します。

そして恵那がベンチに腰を下ろすと
ふわりとお戦いストールがかけられます。

恵那は毎回新しいものが用意されているストールについて
アヴェル…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

高い矜持が招いた悲劇を越えて

今回は第一王子と召喚された日本人のお話です。

王の子を産むため召喚された受様が
第一王子の攻様の隣に居場所を見出すまでと
本編後の続編短編を収録。

受様は幼い頃から他人の感情がもやった光で見えますが
その力は相手にとっても受様にとっても不幸でしかなく
人と深く交わることができませんでした。

その日、受様は普通に会社で仕事をしていましたが
気付くと教会か礼拝堂らしき建物の…

3

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

紳士的な攻めが良かった

義母受けとはなんぞや…?状態で恐る恐る読み進めたのですが、なるほどそういうことかと納得。

男の身でありながら、世継ぎを産む王妃として召喚されてしまった主人公・エナ視点で語られる異世界王城生活。
身体は魔法で勝手にいじられてしまいますけれど、なにか暴力を振るわれるだとか、ものすごく辛い目に遭うだとか、そういうことは全くないんです。
でもなんだかちょっと読んでいてもやもやするんですよね。

2

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

義母上

表紙買い。雑誌で読んでいたんだけど、もちゃろ先生描かれた表紙がどうしても好きで我慢できず購入。攻め受けとも超好みというキャラではなかったので中立寄りの萌にしました。父王が諸悪の根源だと思うんだよな。雑誌掲載分270Pほど+その続き8Pほど+あとがき。

会社で座って仕事してたのに、気が付いたら召喚されていた恵那。しかも「魔力は十分だ。余の子を宿せ」なんて言われて・・・と続きます。

攻め受…

1

『恋した王子に義母上と呼ばれています』ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

ううーん

こちら、『恋した王子に義母上と呼ばれています』の特典SSペーパーで、アヴェルスと恵那の短い逢瀬での一コマになります。

この国では「靴下は下着のようなもの」で、”(女性が)靴下を脱ぐ”=”閨へ誘う”という意味になる、という設定を生かし、庭での最初の出会いを振り返って恥ずかしがる恵那のエピソード。

自分が知りたい、読みたいなあと思ったのは本編後の「二人のそれから」なので、期待していたのとち…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

禁断の関係よりも、攻めに萌えました

萌え評価なんですが、義母BLに萌えたわけではないです。。
大きな萌えの山はなく、気持ち的には終始平常運転だったなあ…と。

こちらは表紙買い。
素敵な絵だなあ…と思っていてさっき調べて気付いたのですが、『明けの花に嘴』のもちゃろ先生だったのですね!
美麗絵が作品の雰囲気にぴったり…美しくてため息が出ちゃう。

王子である義理の息子 × 異世界召喚された現代青年。
召喚先で突然王との…

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