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夜光花 奈良千春
わきの
ネタバレ
読むのが勿体ないと思いつつも、我慢できずに一気読みしてしまった最終巻(アナザーストーリーは別として)。 表紙のように、晴れやかな気持ちになれる終わり方でした。 前巻でモルガンの毒を受け、妖精王から身体の機能を止められ3ヶ月の命の猶予を貰った樹里。 身体の機能を止めるという事は、食事や排泄といった人間の機能が無いという事、なので勿論性感もないためアーサーとの営みもできません。 樹里はこん…
やみの
このシリーズで、「こちら」の世界に戻ってきて、そしてリアルタイムで最終巻を読めたことに感謝しています。 最終巻でも緊張感や躍動感がみっしりと詰まっていて、表紙で結末は分かっていても、それでも読んでいてはらはらしっぱなしでした。 この巻だけの事ではないのですが、まるでRPGをプレイしているような感覚で、本当に読んでいて脳がフル回転で楽しかったです! ラストも、文句がつけようがない位に綺麗に…
fandesu
読み終わった興奮が未だ冷めやらず。 前巻を読み終えてから、首を長くして待った最終刊。朝一で本屋へ走り、仕事が一段落して読み始めたらノンストップ!まさしく『壮大なシリーズ、堂々の完結』と言って差し障りありません。このシリーズの醍醐味である戦闘シーンの壮絶さ、恋する人を守ろうとする男気、家族愛は言わずもがな、悲恋、同志愛、幸せ溢れるエロ、キラキラしい儀式、延いてはモフモフまでてんこ盛りの素材が、夜光…
ひろびろ
下克上ものが読みたい! できれば主従で! という欲望のもとサーチをかけこの作品にたどり着きました。 奈良先生の描かれた表紙がなんとも刺激的ですが、本文はテンポが良く調教シーンもそこまでハードではなかったので(あくまで主観ですが)楽しくサクサクと読めました。むしろ一番ハードだったのは序盤にある"事件"のシーンですね。「え、これbl小説だよね!?」と何度も思ってしまうくらいエ…
秀香穂里 奈良千春
秀先生は読んだ事が無かったため、ちるちるで検索し一番最初に挙がる今作から手をつけてみました。 身体じゃなく精神的な調教なので、痛々しさは無くてホッ。 二人の職業が精神科医(カウンセラー)だからカウンセリングについて語るんですが、その辺りは中だるみしてしまいました…。 後々その語ってた内容が話に活かされるんですけど、どうも話に入っていけなかったです。 エロは多め。 しかし調教という…
榎田尤利 奈良千春
あーちゃん2016
名作シリーズ2作目。 今回は奈良先生の表紙、中表紙にうっとり。 表紙の兵頭がかっこいいのは御覧の通りですが、中表紙がなんと 芽吹の幸せそうに枕ぎゅーしている寝姿(携帯待受画面)。 これを鼻の下のばして見ている兵頭の顔まで連想できて、最高です(笑) そして裏表紙は、シャチ〇ン食べてるキヨの図。 2010年ごろに販売終了となったらしい名古屋名物シャチのシュークリーム? いいなあシャチ…
少年神シリーズ六作目。 毎回奈良先生による素敵な表紙なんですが、今回の表紙の美しい事…! 倒れたアーサーを支える樹里の姿で、何とも不穏な表紙ではあります。 今作でとうとうモルドレッドが動きます。 アーサー王物語ではアーサーはモルドレッドに殺されるので、不安いっぱいの樹里はアーサーに隠れて戦いに参加。 身重の樹里が心配なアーサーの過保護っぷりも分かるけど、樹里の気持ちも痛いほど分かるん…
愁堂れな 奈良千春
ふばば
スナイパーシリーズ全6作の最終作。 本作は新しい事件ではなく、前作「夜明けのスナイパー 愛憎の連鎖」の続編となっています。 前作の終わりで事後に踏み込まれた大牙は、鹿園に連行され厳しい取り調べを受けるが、黙秘。 その後保釈され、鹿園のマンション内で兄・凌駕や春香、麻生に入れ替わり立ち替わり華門との恋を止めろ、と諭される。 もちろん大牙に諦める選択肢はなく、友人を傷つけても、兄と縁を切っ…
スナイパーシリーズ全6作の第5作目。 本作のメインは、主人公で探偵の佐藤大牙の大家・春香(スキンヘッドのガチムチゲイ)の若き美青年の恋人、君人。 ある日、開店休業の佐藤探偵事務所に依頼人が現れ、「藤堂君人」を探して欲しい、と依頼してくる。実は春香の恋人・君人は、総資産百億超の資産家西宮一豊の孫だった… …という「遺産相続」絡みの事件に大牙、君人、春香、鹿園、そして華門が巻き込まれていきま…
榎田先生ーーーーーーーーーーやっぱり大好き!!!! 榎田先生の本で未読の本はまだあるのですが、 奈良先生の挿絵が最近好きになったので あまり得意ではないヤ物か? と思いつつ手に取ってみました。 なーにこれ、なんでこんな面白いの???? やっぱり有名なシリーズって、ちゃんと理由があるんだなあ と納得。 ドタバタではなく、くすくすけらけら笑えるこの軽妙さ、 登場人物のキャラ、とっても…