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凪良ゆう 二宮悦巳
roseーlily
ネタバレ
凪良ゆう先生の本が読みたくなり、手に取りました。 読み終わってみて。 凪良先生の書く言葉や比喩は、どれも美しいなぁ、という感想でした。 読んでいて、とても心地よかったです。 今回自分に合いそうな、癒されそうなものを選んでみました。 癒される…というものとは違いましたが。 優しい気持ちになりました。 長いトンネルからやっと脱け出たような、ちょっぴりホッとするような読後感。 トンネ…
凪良ゆう 葛西リカコ
ふばば
葛西リカコ様の美麗画が素晴らしく、平良が全くブサキモに見えない! この大人気作をやっと読めましたが、さすがに物凄く面白いです。 吃音で、子供の頃から学校の底辺にくすぶっている平良が、燦然と輝くスターのような清居を崇拝するさまはすんなりと納得できる。 驚きは清居視点の「あまくて、にがい」。 ここで綴られる清居の心境、また揺れ動いて傾いていく様子に「それありか!」と驚きました。 清居も恋して…
マキヲ
偶然にも前作「夜明けには優しいキスを」を読んだのが半年ほど前。スピンオフに当たる今作をやっと読むことが出来ました。 前作では主人公を苦しめるDV男という当て馬ポジションだった加瀬が本作の主人公です。攻→受への華麗なる転身にびっくりしましたが、最後まで読むと、加瀬がどれだけ殴っても暴れても拗ねてもビクともしない阿木みたいな男に愛されて甘やかされる方が合っているんだろうなと素直に思えました。 …
凪良ゆう yoco
幸成
恋する子たちの気持ちはどれも「あるある」。片想いしてた相手に好きな子ができて付き合い始めた。告白さえできず自分の気持ちはしまって友達付き合い(でもまだ好き)。恋愛相談してる相手を好きになる。自分の恋人が友達(恋人に気がある、あったのを知ってる)と会ってるのを咎める。恋してると自分の事しか見えてこない。と、あげだしたらきりがないけど、みんなそれぞれ恋愛してるんだよね。エンドのことも最初は嫌なキャラだ…
てんてん
本品は『愛しのニコール』の 文庫発売記念サイン会土産の書き下ろし小冊子です。 栄視点で ニコとの出会いを回想するお話になります。 14歳の夏。 親の離婚という子供には とてつもなく重大なのになにひとつ 子供の意見はさしはさめない 大人な事情で憂鬱と不安が高まった夜 栄は漬物石で自殺しようとしている ニコと出会いました。 あの夜、 栄は母親が父親と電話…
凪良ゆう 円陣闇丸
muccu
幽霊ものと知っていて読んだのですが、想像していた幽霊ものと全然違いました。 突然令が交通事故で無くなったと聞かされ、そこから一人亡き令の面影に寄り添って生きる一佳がとても切なかったです。 そんな一佳の前に幽霊となって令が現れ、楽しい二人だけの時間が始まったと微笑ましく読んでいました。 なのに、まさかの一佳も幽霊?? そして、二人で成仏するために力を尽くしてよかったね~と思っていたら…
凪良ゆう サクラサクヤ
こだま
こんなに愛されてみたい!けど実際やったら恐いだろうなぁ! もうこの言葉がグルグル廻りながらもう一度読んでみたい。となるような作品です。
凪良ゆう 高久尚子
桓武天皇
最近「愛しのニコール」の影響で、凪良先生の本を沢山読んでいます。普通は先生特有の作風ってあると思うんですけど、凪良先生の作品には色々なテイストがあり、その中で自分にハマるものやハマらないものがあります。 今回の「天涯行き」は、その中でもハマらなかったものの一つです。あらすじを読んで、気になって購入してみました。 ハマらなかった主な原因としては、キャラクターに愛着が湧かなかったからだも思い…
雀影
長い長い初恋を実らせるお話。 人間、生きてさえいれば、いつか報われる時が来る。かも。 広い空、おいしい空気の下、じいちゃんばあちゃんが丹精した自家製野菜やみそ汁で、例え祖父母の認識がゲイは病気だとしても、それを責められることもなく、無条件に愛されて育ったニコ。 中学生の時、死んでしまおうとした夜に一度であっただけの榮の言葉と、家族の愛を支えに、オネエキャラのニコールの鎧で身を守り、何とか…
凪良ゆう 麻々原絵里依
風子。
自分がゲイだということに悩んで、その悩みを包み込んでくれて好きになった人が姉の恋人だった、という話が最初から最後まで丁寧にまとめられているなぁと感じる作品でした。 キャラに嫌悪感を抱くわけでもストーリーが破綻しているわけでもないんですが、あまり萌えることも感動することも出来ないまま読み終えてしまったので私には合わなかったんだと思います。 とにかく二人とも煮え切らなくて、読んでてもどかしい……