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あーちゃん2016
ネタバレ
「まばたきを三回」の番外編読みたくて入手。どうにもこうにもこのタイプのお話には弱くって泣いてしまったので2と合わせて評価を神にしました。以下読んだもののみコメント。 1.夏の残響 凪良ゆう先生 「まばたきを三回」番外編 一佳と一緒に暮らし始めて3年。村で絵を描いていた令が、学生帽に 白い開襟シャツを着た不思議な印象の青年に出会います。 青年は市川史郎と名乗りましたが、どうや…
30人の先生方が小説、コミック書いてくださってますうち、凪良先生と宮緒先生の番外編読みたさに入手。期待通りの面白さでしたので神にしました。はっちゃけ番外編もしんみり番外編も大好きです! 以下その2編についてのみコメント。 1.蟹の宿 凪良ゆう先生 「お菓子の家・・」番外編 二人で旅行に行くお話。ほんとそれだけなんですけど、そこにエロおやじ 丸出しの阿木と、不愛想で暗くて顔がこわい…
凪良ゆう 奈良千春
ate
幸せな日々だったのに、小さな積み重ねから別れ、偶然の再会から友人付き合い。 ぐるぐるぐるぐるすれ違って、肝心な気持ちは伝えられなくて苦しい苦しい。大きな事件はなくても、こういうことあるよねというのがジワジワくる。タイミングも大事、踏み出す気持ちも大事!本当にどうなるの?どうなるの??ってハラハラしました。 上海出向のあたりとか、阿久津はどうしたいんだ!と。阿久津がへこたれずに告白し、自分の悪か…
凪良ゆう 小山田あみ
あぷりんご
切なさ要素が盛りだくさんの内容で全体的には少し暗めな作品だけど、凪良ゆう先生んの文章力でぐいぐいと引き込まれていく。 ご本人は評価されなくても良いから描きたかったというショートストーリーが、本編を100倍にも素敵なものにしてくれていると思う。 作品には描かれていない2人の時間がどれだけかけがえのない時間だったかが伝わるショートストーリー。 もはやこっちを読みたくて初めから読み返すぐら…
はらだ ヨネダコウ ときしば 那木渡 じゃのめ 腰オラつばめ 倉橋トモ 本郷地下 水田ゆき 奥嶋ひろまさ 犬居葉菜 凪良ゆう 嶋二 池玲文 CTK あがた愛 蔓沢つた子 楔ケリ ナツメカズキ 市川けい まさき茉生 吾妻香夜 鈴丸みんた 座裏屋蘭丸 南月ゆう 一穂ミチ 木原音瀬 キヅナツキ 重い実 yoco 高崎ぼすこ 小東さと
aaaiiiai
BLアワード2020記念冊子買ってよかった。裏話大好きだから。 内容盛りだくさんだったので、全部は書ききれない。 [印象に残ったところ] [作中に別作品のキャラが紛れ込んでいる]や、[関係がうまくいかなくなってから服装と髪型が適当になっている]など気付いてなかったなー。 先生方に聞く作品の見どころシーンを もう一度意識して読み返したいなと思えた。 はらだ先生を構成する三作品に『…
凪良ゆう 葛西リカコ
ぷれぱーる
不器用で寡黙な大男がだんだん可愛く思えてくる不思議な作品。 そして何より温かい。 小さな優しさの積み重ねに、胸の中がホワッと温まっていくのを感じました。 元恋人にDVをはたらいていた加瀬。 これ自体は決して許されない。 たとえ、どんなに時が経とうとも。 ですが、誰にでも変わる権利はあると思うんです。 私は、自分の悪い部分に目を向けて生きている加瀬を応援したいと思いました。 …
むむりる
高校という閉鎖的な社会の中で、さらに自分の世界を確立している攻め視点がメインのお話でした。攻めの受けに対する感情と思いが独特すぎて、受けがかなり翻弄されてしまっています。それが物語がきれいに終わらない感じで逆に先が読めなくて面白かったです。一般的なBL小説であれば、前半の半分で話が完結しそうなのに、後半で受け側の心の動きの描写を継続しているのが読みごたえありました。 文量としてはそこまで多くない…
凪良ゆう 藤たまき
碧雲
あとがきによると、デビュー前の作品の改稿が「亨とモモ」の話。 書下ろしが「白虎様とコモモ」の話。 出だしは、こんなスタイルから始まったんだなーと、弱者や不器用な人に向ける視点=芯は変わらないけれど、くるんでいた小説の肉付けの違いに少し驚きました。 桃園の主、亨は言い訳や鳥繕いが苦手な正直すぎる不器用。実はとても繊細で傷つきやすい人。昔の恋人の元へ逃げた妻へ自分の不器用な態度を詫びたくて罪…
凪良ゆう 車折まゆ
粉々。
凪良先生の本はいくつか読んでいるのですが、ダメダメだったりちょっと性格や性癖に難のあるキャラクターが好きなのかなという印象を持っています。こちらの作品も攻め・受け共にどこか残念系のキャラクターなのが可愛らしくて、「愛すべき馬鹿」ってこんな感じなのかもと思いながら楽しく読めました。 文体がとてもコミカルで現実に存在する映画のタイトルもたくさん出てくるので、小説の中ではかなりとっつきやすい方では…
yrn
恋愛前夜のスピンオフかなにかだったんですかね?なにも知らずに本作だけ読みましたが、全く問題なく読めます。 凪良先生の書くお話って どんなお話でも 心に染み入る優しさがあります。 本作は特にそうで、シリアスだし悲しい寂しい部分もあるけれど、根底に流れるものは温かくて優しいです。 ほのぼのするような話ではないのに、読後感は穏やかで優しい感じです。 先生もおっしゃってるよ…