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78/184(合計:1837件)
凪良ゆう なるせいさ
とおるる
小説家の攻め、ってかっこよくて好きなのですが、本作は「官能小説家」の「叔父」なので。 なんとなく……叔父にエロエロ地獄に落とされて快楽落ちする受け、みたいな話ではないかと予想していて、敬遠していた作品でした。 でも読んでみたら、受けの甥はプンプン怒ってはいるものの、そこそこ楽しそうに同居生活をしていて、叔父の攻めも、エロいことを多少はするものの、基本は甥を構って遊んでいて、エロエロしさはあ…
凪良ゆう イシノアヤ
ネタバレ
いや〜、面白かった! さすが凪良先生、全ての展開にも設定にも無理がなく、テンポよく面白い! “30歳まで童貞だと魔法使いになれる”という、誰もが知っているあの都市伝説を使うところもさすが凪良先生、目の付け所が違うなと感じますが、その内容も、ファンタジーなのにファンタジーにありがちな無理な展開やご都合主義と感じさせる展開が何一つなかった。 むしろ受けの悩みに同情してしまったり、一緒になって…
凪良ゆう 草間さかえ
marilyn
「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフなの知らなくてこれだけ読んでしまいました。 元のお話もよまないと! 切なくて優しい物語。すごく素敵な愛情がつまってました。 後半から涙が止まりませんでした。 読後も思い返し、彼らの愛を反芻すると涙が溢れてしまいます。 人間として生を終える姿には本当に言葉にはできないほどです。 49日までの高嶺の行動と気持ちが本当に本当に切なくて。 …
凪良ゆう ミドリノエバ
わきの
4人交互視点という事で、どんな感じなのか…と発売を楽しみにしてました。 以下、あらすじ無視な感想たれ流しで失礼します。 登場人物は、各々視点がある龍・鼎・高砂・国生の4人+α。 この龍の健気さ・いじらしさ・控えめさ…龍の生き方丸ごと愛おしくて仕方なかったです。 幼い時の様子に涙しそうになりました。 悲惨な経験をした後鼎の深い愛情を貰って今の龍がある訳なんですが、鼎と高砂の気持ちが痛い…
ポッチ
作家買い。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 主要な登場人物は5人。 高校生の龍之介。 龍之介の母親の弟で、姉(龍之介のお母さん)亡きあと龍之介を引き取り育てている新進気鋭の陶芸家の鼎。 鼎の友人・高砂。 龍之介の幼馴染で親友の国生。 鼎のスポンサーであり、愛人でもある万座。 視点はほぼ龍之介で進むこともあって彼が主人公なのかと思いきや、この5人…
あーちゃん2016
上下巻と聞いていた当作、どんなお話だろうと楽しみにしていたら、なんとなんと、来月を待て!という状態で上巻は終わってしまいました(泣)上下巻だから、うん、そうなるよな とは思いつつ、先生、あんまりですーと、つい愚痴りたくなりました。きっと私みたいに思っている人は何人もいるに違いない。 書下ろし320Pほど。 色っぽいお話は少なく、ただただ感情が入り乱れていて、私には終着点が全く読めませんでした。そし…
てるてるせぶん
前作『ショートケーキの苺にはさわらないで』でも大号泣しましたが、今作品でもやはり同じく大号泣でした。凪良先生の作品は、複線の張り方・回収の仕方が本当にお上手で、脇役に至るまで、キャラが魅力的でブレがなく、そして何より、文章が美しい!! 「あ~ここ泣かせようとしてるな~。あざといな~」と思いながらも(←失礼)まんまと大号泣しました(笑)。登場人物だけじゃなく、周りの人間やその物語の世界全てが幸せに…
凪良ゆう 湖水きよ
いくら丼
凪良さんの作品は数冊読んでいましたが、その中でもトップクラスに好きな本。 いやーもっと早く読んでおけばよかった! 表紙裏の筋書きが、シビアそうに見えてシリアス系なのかと思っていたら、 ふたをあけたらコメディタッチ。 ちょっとヘタレだけど情熱的なデザイナー久保田(攻)と麗しきダメ人間の美山くん(受)のやりとりが、すごく面白いです。モデルや服飾の世界なので現代モノではあるのですが、華やかで…
凪良ゆう 笠井あゆみ
面白かったです。もう、その一言に尽きる。 『累る』のタイトル通り、累積された想いを扱ったお話でした。 現在と過去が交錯していくストーリー。その中で、萌えと恐ろしさが深まる。 何が一番衝撃だったかというと、やはり二人の過去。 ストーリーが段々と佳境に入るに従って、「これ、相当すごい過去が秘められてないと『なんだ……』ってなっちゃうなあ」とハラハラしつつ(期待しつつ?)読んでいたのですが。…
結構前に電子で購入してて、既読作品の番外編を楽しく読んでました。 先日、六青みつみ先生の『輪廻の花』を読んだところ今作に番外編が載ってた事を知り、電子本棚から引っ張り出してきたという。 高かったけど、買ってた以前の私ありがとう!(笑) 凄く沢山の作品がありますが、再読キッカケの『輪廻の花』番外編のレビューで失礼します。 ネタバレご注意を…。 『輪廻の花』番外編『両想い』 本編終了後…