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凪良ゆう 葛西リカコ
miska
ネタバレ
BLは気分転換であり息抜き! だからあんまり、現実的な苦悩を一緒になって抱えさせられるような、そんな重たいBLは苦手……派です。 この「美しい彼」は、表紙絵のどストライクさ(!)にやられて思わず購入してしまった作品なのですが、買ってから友人にひとこと。「珍しいね、その作者さんの話ってけっこうシリアスだよね」と言われてしまいました……。 えええええ……先に言ってよ……(涙)と。 しかし読ん…
凪良ゆう 二宮悦巳
大元
凪良先生の小説は10冊以上読んでますが、今のところ、これがトップ3には入るくらい好きです。 最初、高校時代の初めての恋で心に傷を負った受けを抱擁系の優しい攻めがゆっくり癒していってくれる、みたいな話かなと思って読んでいたのですが、最初のお話「川べり暮らし」のラスト、豪雨の中、携帯電話で攻めの国立くんが受けの仁居さんに、これまでの恋人との関係がうまくいかなかった原因を告白するところで、ちょっと…
凪良ゆう yoco
麗音
メインカップル攻めの顔がなかなか出てきませんでした。 カバーはニコールだけだし、表紙を開いた扉絵は口元は辛うじて見えてあとは水に映ったぼんやりした顔だし挿絵も小さい。 むしろ当て馬役のエンドの方がはっきりしてるくらい。 そんなせいかニコの王子さまはどんな方なの?と想像しつつ、でも鈍感な榮が憎たらしきてぶちのめしたくなったし、あざといエンドをぶん殴りたくなったら、ステキな王子様がイメージできず…
凪良ゆう 草間さかえ
yori
飴屋くん好きですね。 ビッチな所も… でもとっても男前で、実にしっかりしているところ。 家族想いなところ。 正直、BLに家族円満なところはいらないと思っているのですが、この話ではのばらとの関係も論も必要ですね。 最後はふたりが一緒に暮らすことに落ち着いたので、ここは良いとしましょう。 最初のゲイバーからの話しでここまでまったりなお爺ちゃんなど家族を含めての話しになると思わず、ち…
凪良ゆう 木下けい子
読んでいて、まだくっつかない?とちょっとイライラさせられましたが、とても良いお話でした。 いつもは受けに心を奪われるのですが、このお話は攻めの入江の気持ちになってしまいましたね。 好きだと自覚したところはとても良かったです。 本文とイラストの違いがあり、やっぱりイラストも楽しみのひとつなので、イラストを見てあれ?ともう一度本文読み返し、いや違うだろと… そのあたりはきちんと訂正してから…
話としては面白かった。 文章も軽快で笑えたししんみりしたりほろっとしたり。 でもこのビッチがタチ悪すぎて好きになれる要素が一つもなくて、どこがいいんだか共感できず読んでいてイライラが募り残念ながらBLとしては萌えどころがみつけられなかった。 いくら過去に深い事情があったとしても、じゃあしょうがないよとは言えないし、寂しさ紛らわすために誰とでも寝るのも許せるっていうのも心広すぎてついていけませ…
凪良ゆう 車折まゆ
まぎぃ
コミカルで最後まで飽きさせず、軽く読めた作品。凪良さんの書かれたものでは初めて読んだので、感動ヒューマン系のイメージから入る前に、コミカルテイストでうまい作家さんだなあと思っていました。 ボクトツ黒髪長身青年がくまのぬいぐるみ萌えっていうのが一番のポイントかな。正直、イケメンが実は残念で乙女っていうありがち設定は、逆をつくセオリー通りですが、文章のうまさで最後まで読ませたなあ、と思います。 …
新名
凪良さんの作品でしゅみじゃないをつけたくありませんでした。 作品としてはとても素晴らしいと思います。みなさんが神評価をつけるのもわかります。ただ、これはあまりにも私の中学生時代を思い出してしまって・・(苦笑)読むのが辛かったです。 また、受けがたびたび攻めをバカにしたような?キモというセリフ。いくら最終的にはくっつくとはいえ、これを連呼されるのは気分がいいものではなかったです。 そんな感じで…
A太郎
ふだんあまり小説は読まないのですが、表紙の男の子(清居くん)の目力に惹かれて購入しました。 くっつくまでの過程がもどかしいのですが、くっついてからもちょっと切なさがあるんですよね・・・。 どこか永遠にすれ違っているんじゃないのかな、と思うカプです。 お互いがお互いを思いあっているのにどこか切ない、そんなところに魅力を感じた作品でした。 学生ものでハッピーエンドなので、どんな人でも安心して読…
凪良ゆう 小山田あみ
ぽむぽむぷりん
凪良先生の描く、切なくも暖かい物語が大好きです。 例えるなら一本の映画を見終えた後の、寂しさと切なさ、充実感と満足感が入り混じった形容し難い感情。このお話を読み終わった時、私が感じたのはまさにこの感情です。そしてそんな感情を抱えたまま、もう一度表紙を見て、また涙が出ました。 タイトルの「おやすみなさい、また明日」 朔太郎とつぐみは幾度となくこの言葉を言い合ったのでしょうね。そう考える…