麻々原絵里依さんのレビュー一覧

兄弟ごっこ 小説

鳥谷しず  麻々原絵里依 

外と中とのギャップが(凄)

鳥谷先生の作風が好きで、作家さん買いでこちらを読ませていただきました。鳥谷先生といえば、ど偉い性癖のキャラクターも、清々しく著書に綴られます。そこも大好きでー(〃ω〃) そして兄弟もの好きですね。
挿絵は麻々原絵里依先生で、はてさてこのほんわかラブリーな二人とワンコ(犬)からどんな鳥谷ワールドに吸い込まれるだろう?と、半信半疑に読み進めます。ちるちるさんの評価では"エロエロ"…

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天使と悪魔の一週間 小説

高遠琉加  麻々原絵里依 

「好きだから。好きで、好きで、大好きなんだ」

高遠先生にしては(?)ライトな作風に興味を惹かれ、読んでみました。
三角関係ではないんだけど、大事な登場人物が3名出てきます。

主人公の七塚(平凡攻め)
七塚が片想いしている篠(健気受け)
そして、篠の幼なじみで同居人の高峰(イケメン)

恋愛としては七塚×篠でCP成立しているので、ご安心ください。
ただ、高峰の存在感がすごいんです。

イケメンで家柄良くパーフェクトな高峰の…

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狼と駆ける大地 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依  冬斗亜紀 

シリーズ5作め

月吠えシリーズの5作目です。
今回は、常にカップルをひっかきまわすリリーが一切登場せずとてもほっとしました。

1作毎にカップルが違うので独立して読むことが出来ますが、これまでに登場したカップルが、メインカップルを助けたりと比較的重要な立ち回りをするので、順番に読むことをおすすめします。

さて今回は、2人とも新しい登場人物。マッドクリークに住む内気なセントバーナードのジウス(ゼウスかな…

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コールドスリープから目覚めたら 小説

海野幸  麻々原絵里依 

夢はあるけど…

治療薬が完成するまでコールドスリープに入ることを推奨される、という
その世界の仕組みがすごく興味深くて
細かな設定が明かされるまでは
ぐいぐい引き込まれる面白さを感じましたが、
目覚めたあとの真人の扱いに「ん…?」という
思う部分が多く、
段々読むのが苦しくなってしまいました。

そもそも
いまコールドスリープに入る、というときに
2年ではなく20年の治験に参加してくれませんか…

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すてきな命の救いかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

月吠えシリーズ4作目

4作目は、3作目に登場した犬の保護施設経営者、ラブ・ミラーと、彼が出会った保護犬のサミーのカップル。

いや、ここへ来て山場を作るための2人の危機の演出が非常に嫌な感じで、1作目のメインカップル、ランスの母リリーがとんでもなくキライになりました。
やってること泥棒だし。そういえば1作目でも、ランスのパートナーのティムの大切な苗を盗んでいましたね。群れのリーダーの母としての自覚が強いリリーです…

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星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

月吠えシリーズ3作目

どれも独立して読むことが出来ますが、これまでに登場したカップルも脇役として結構出てきますので順番に読むことをおすすめします。

さて、3作目は、クィックの遺伝子を研究する科学者のジェイソンと、クィックになりたてのかわいいマイロのカップルです。
堅物で気むずかし屋のジェイソン。方や人なつこく(ちょっと考え無しだが?)かわいいマイロ。次々にやってクィックの住居がなかなか供給不足となる中、ジェイソ…

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ヒトの世界の歩きかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

シリーズ2作目

2作目は、1作目の最後でSWATのマットと保安官助手ローマンが協力して悪党に立ち向かったそのご縁から生まれたカップル。

クィックになったばかりでまだ人間の感情面では小児のようなローマン。
一方人間のマットはクローゼットのゲイ。本人は明るい性格だが、将軍である父にはゲイであることをカミングアウトできず鬱々としている。

DEA(米国の麻薬取締局)として町に派遣されてきたマット。保安官のラ…

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月への吠えかた教えます 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

シリーズ1作目

やはりモノクロームロマンスはレベルが高いですね。
クスっとさせられるようなコミカルな会話の中に、かけがえのないパートナーとの愛の交流が描かれます。

園芸家のティム。同僚に裏切られて一文無しで田舎町にやってくる。なんとか珍しいバラを咲かせようと自分の畑を耕す日々ですが。。
あやしい草花の栽培をしているのではと町の保安官ランスに見とがめられ、何かと職質(?)を受けるティム。
ですが、ティム…

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雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

泣けた、、

凪良さんは美しい彼はめちゃくちゃはまって大好きな作品なのですが
他は何作か読んでもあまり好きなのは無かったのですが、
これはとても良かったです。

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コールドスリープから目覚めたら 小説

海野幸  麻々原絵里依 

No Title

 作家買いです。
 正直、好みではなかった。
 本当に勝手なイメージだけど、コールドスリープの間に攻めが受けの年齢を越すから、それほど年下攻め臭はしないだろうと思っていた。
 コールドスリープ前の関係性が教師(受)と生徒(攻)だったから、精神年齢や外見年齢が受けを上回っても、攻めの年下感がゴリゴリに出ていた。
 あと、コールドスリープするきっかけも、現実世界でのコ口ナがあたかも存在するみた…

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