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木下けい子
hepo
ネタバレ
悪いオトコとの攻防戦、2冊目。 いやはや、グッとくる台詞のオンパレードで、メモを取ろうかと思いました。 その中でも一番刺さったものを、レビューのタイトルにしてみました。 自分のことを信じてほしい岩永 vs 信じられるわけがない宮田の2回戦。 ひとを信じるというのは、言葉で言うのは簡単ですが、ものすごく難しいことですね。 何も疑わず、裏も読まず、相手が言うことを100%そのまま受け取る…
顔の良い男は、顔が良いことを前提にした人生を送ってきているわけで。 『人は見た目が9割』という本が話題になって久しいですが、イケメンや美人は失敗しても「意外とおっちょこちょいなところがあるんだ」っていう人間性的にプラス評価になり、そうでもない人は「顔がソレなんだから、仕事くらいはちゃんとやれよ」とマイナス評価につながる。 そういう世の中ですよ。 そんな場面を目撃したとき、人間って怖いな!と思…
榎田尤利 木下けい子
えすむら
こういう作品大好きです。なかなかボリューミーですが、テンポよく読ませてくれるので、あっという間に読んでしまいます。そして、読み終わって、”はぁ~~よかった♪”としみじみし、内容が血となり肉となり身体中をめぐってくれそうな滋味深い作品でした。 BLなので、もちろんLOVEメインなのですが、それだけではなく、お仕事ものとしても楽しいですし、出会いを通しての成長だったり、出会ったからこその新しい価…
雀影
偽装結婚に愛は芽生えるか?っていうお話なんですが、これは、なかなか手強い。 私の中では、木下先生の作るお話って、 恋愛未満というか、いかにして恋愛フラグをへし折るかっていう、 人はそう簡単に恋愛感情を認めたり、ラブラブでウフフになったりしないし、 ましてや、セックスに至るには、すっごく高いハードルが、それこそ山積みになってる、 そんな感じで作品を描かれている印象があって、 この作品…
見てください、このケーキ。 本当に美味しそう。 絶対スポンジふわふわ、クリームは多分軽めの口当たりで甘さ控えめ。 上に乗ったいちごは丁寧にグラサージュされていて、間に挟まったいちごはもしかしたらシロップで軽く煮るなんていうひと手間が加えられているかも。 いちごの前に乗ったレッドカラント、ものっすごくすっぱいんだよなあ…。 待って、よく見たら間挟まってるの、生クリームといちごだけじゃない!…
ぐはっ。 血を吐くかと思いました。 試練が厳し過ぎて。 「CEO」が何たるかを知らない20代の社会人って、日本に何人いるのでしょうか。 いるのかな?え、本気でいるのかな? というわけで、やってまいりました、2巻。 わたしたち読者は、木下先生に試されているのでしょうか。 そうとしか思えない展開に、胃に穴が開くかと思いました。 1巻最後で直純の「ファックバディ」になった智紀…
こんなに警戒心がなくて大丈夫!? 主人公が心配すぎて、終始、手を握り締めて読み進めることになるとは…。 完結まで待ちたかったのですが、待ちきれずに購入してしまいました。 だって3巻の表紙のケーキが魅惑的過ぎて…。 あの表紙のケーキを手に入れるためだけでも十分価値があると思いませんか? という与太話はこのくらいにして。 年齢=彼氏いない歴の智紀が、アプリで出会った素敵な人・ミ…
砂原糖子 木下けい子
ぷれぱーる
健気な受けが都会で変わってしまった攻めを想い続ける、「木綿のハンカチーフ」的なお話かな?と思ったのですが少し違いました。 受けもまた変わろうとしていて、いつまでも純真さや素朴さを求める周りに反して成長していく展開でした。 それでも、いつまでもいつまでも攻めを想う気持ちだけは変わらない……そんな健気さが胸を打ちます。 北海道の離島から東京に憧れ、一足先に上京した成明。 そんな成明を想いな…
夕映月子 木下けい子
ate
登山を軸に佐和のおおらかさで、頑なだった小田切の心を解してく。 命を預け合う、山の美しさや達成感を共有したい、そう思えるのは特別な相手だからこそ。山岳バディとしての信頼関係を築く過程、この気持ちの意味を考えちゃいけない、でも目を反らせない…と恋を自覚するとこ、しみる! 佐和の負けん気が強いけど素直で無自覚なこと言っちゃうとこ、時おり見せる無骨な小田切の穏やかさ、ストレートに煽っちゃう佐和、…
久我有加 木下けい子
関西弁の会話が穏やかでほわほわ気分。 八つ当たり気味に振ってしまった唯一の親友と再び友情を育み、気持ちに気づいて…地味地味純粋培養ピュアで芯がある音也、音也を好きで好きで紳士に、でも時々腹黒いとこ見えちゃう麦人の繊細さときゅんが盛りだくさん。残念攻め良いじゃないか! 麦人は何でも卒無くこなす好青年、だけど音也にめろめろで下手な嘘ついたり、ガツガツ責めすぎたり…ってのをあとがきで残念攻め…