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あーちゃん2016
ネタバレ
アーノルドとジェフリーが結婚した後のお話。 大学に二人して出勤し、ジェフリーは教授室、アーノルドは講師室に向かうという生活です。 朝一番のほけらっとしたジェフリーといちゃいちゃするアニー。 出勤して、ジェフリーの秘書に結婚したことを報告するアニー。 完璧な人生を、間違いのない人生をおくろうと努力するけど、君はフェードアウトしちゃうじゃない。 いくら終わりのあるものが好きな私でも、25…
木原音瀬 カズアキ
ボーイズラブというジャンルでの中立評価と、お話としての神評価がミックスされて萌。4巻楽しみにしていましたが、気分的にはひょあーと落とされて終わりました(泣)雑誌掲載のお話260P弱+雑誌でのサービスペーパー7Pほど+書下ろし25Pほど。ハイルビア種の救いはどこへ・・・ endless destiny: ハイルビア種の美しい教授(♀、27歳)に恋に堕ちたジェフリー(19歳)。ハイルビアなので…
甘M甘
『パラスティック・ソウル⑷』 木原音瀬先生 読了 …。堪えました。かなり堪えました。ここまで来るとは…流石にこんな話、木原さんしか書けない(書かせてもらえない)でしょうか。編集部様、ありがとうございました!(涙)もう目が文字追っていく度涙がどんどん溢れてくる有り様で…最近木原さんって昔みたいに(『WELL』とか『Rose Garden』とか?)極めて痛いの書かなくなってるな…って思って…
木原音瀬 梨とりこ
茎わかめ梅しそ
汚いところや痛みも含めて人間というものがリアルに描かれているからこその、木原先生の作品らしい読み応えと充実感を味わえつつ、最後は幸せな結末で、緊迫シーンや痛いシーンの辛さや疲労感を引きずらずに比較的爽やかな気持ちで読み終えられました。苦さと甘さのバランスがちょうど良かったです。 そして、個人的に新鮮だったのがリバ要素です。私はリバ要素を含むものはあまり得意な方ではなくて、なんとなく自分の中で…
まりぽん812
アーノルドとジェフリーが結婚して4年目。 大学院を卒業し、晴れてジェフリーの助手となったアーノルド。初出勤の朝の出来事です。 ワクワクしているアーノルドとは対照的に、寝不足なのか、ジェフリーはぼんやりしています。歯磨きを終えても顎に歯磨き粉がついたまま。アーノルドはタオルで拭ってやります。「ありがとう」とほほ笑んだジェフリーがあまりに可愛くて、アーノルドは熱烈なキスをします。 色っぽいこ…
人間に寄生を繰り返し永遠に生きる精神体の一族O(オー)。Oのハルが、愛の歓びと苦しみを知り、それでも一人の人間を愛し続ける、切ない物語です。 ハルの精神体は、25年ごとに、ハルからアーノルドへ、そしてヴィンセントへと移動していきます。ジェフリーに愛され結婚したハルは、アーノルドになってもジェフリーを愛し、長い片思いの末に再び伴侶となります。しかし、ヴィンセントのときはもうジェフリーから恋人と…
ポッチ
『パラスティック・ソウル』の4巻目にして完結編。『endless destiny』は、旧版には収録されていなかったストーリーです。旧版に収録されていないという事で、前3冊とは無関係の登場人物たちのお話であることと、序盤に「ハイビルア種」の秘密(というか誕生する理由)が書かれているので、前作未読でも理解できる内容になっています。 なってはいますが、前3冊を読んだうえでこちらを呼んだ方が絶対に面…
やふる
最初からネタバレがありますのでご注意下さい。 まず最初に、今作はNLの描写を受け入れる事ができる方でないと前半は読んでいて苦痛になると思います。 何故なら、序盤に登場するハル・エヴァンズは口調や思考こそ男性そのものであっても、肉体的には女性の身体だからです。 そして、⑴〜⑶巻までを読んでいれば分かると思いますが、ハイビルア(O)という種の「寄生する肉体の交換期限が三十年」という特性上…
木原音瀬 依田沙江美
木原先生の作品は前から読んでみたいと思っていましたが、とりあえず最初は初心者でも大丈夫と答姐で教えていただいた今作を手に取りました。主従関係、時代モノは好きな要素なので、楽しめそうだなと期待して読みはじめました。 徳馬がいじらしくて可愛かったです。亮一郎の興をそがないように情事の前に褌をはかずにいたり、亮一郎の靴を抱きしめて泣いていたり・・。かといって女性的でうじうじした、恋愛の進退ですぐ寝…
木原音瀬 日高ショーコ
bourinjuri
木原さんの作品はもう大好きで、大好きで。 「fragile」でハマり、読み続けています。 上巻は延々と実らない片想いの恋を見せつけられているようでしんどかった。 けれど、これがノンケに恋をしてしまった男の末路なのかなあと、男が男に恋することの残酷な現実を突きつけられているようで、身が引き締まるような思いで読んでしまった。それが余計に、続きが気になって仕方なくなり、夜、遅い時間に読み始めたのが…