みずかねりょうさんのレビュー一覧

獣皇子と初恋花嫁 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

篝丸が可愛い

まずはみずかね先生の挿絵、凄く繊細で美しいです。着物の柄はもちろん背景や尻尾の先のふさふさまで丁寧に表現されています。そして子猫姿の獣人「篝丸」がもう可愛い。篝丸もきちんと着物を着ています。今回は攻め様に耳と尻尾があり、なんとユキヒョウです。イケメンです(笑)

受けが川に落ち、現実世界から異世界へ行きます。そこで攻めに保護されて一緒に暮らすことになります。この保護されるまでのシーンが結構エロ…

3

狐の婿取り - 神様、さらわれるの巻 - 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽ちゃん発動?

狐の婿取りシリーズ第8弾。
今回は、不穏なタイトルにドキドキしながら読み進めました。
橡さん、淡雪ちゃん、倉橋さん、影燈さん、黒曜さんはお休みで
香坂家面々と白狐様、月草様トリオはご活躍。
そしてなんと陽ちゃんにサプライズでした。今後がちょっと心配。

先に挿絵話。爆笑カラー口絵。
9尾の白狐様がクリスマスを楽しむとなると、こうなる という図です。
裏表紙にも載ってるので、是非書店で(笑)

お話…

2

オメガの純潔 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

もどかしいのがいい感じ

秀先生のあとがきにキャラ文庫初オメガバースと書かれていました~。
みずかね先生のイラストが素敵です♪
美形健気受(Ω)とスパダリ攻め(α)。
オメガなので悲惨な生い立ちが切なくなりますが、健気受け大好きなので、子供時代や出身国での仲間との生活等、もっと読みたかったな~と。
ストーリーは、もどかしいのがまたいい感じで、どうなるのどうなるのと読み進めました。
描写のエッチさは健在です!

2

契約恋愛 小説

野原滋  みずかねりょう 

愛しの言葉下手ちゃん

野原先生のこの間の「愛とは・・」が面白かったので、思い出して再読。
初めて読んだ当時は、読みが浅かったとしか思えないのですが
ふーん という大変失礼な感想しか無かったのです。
今読み返すと、ああ、こういう感じに書かれる先生なんだわーと至極納得。
色っぽい部分は少なめ、リーマン二人(片方コミュ障)が、
ゆっくり想いをつなげていく素敵なお話でじんわり~ほっこり~しました。
悪く言えば地味な…

4

オメガの純潔 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

小説のオメガバース

キャラさん初オメガバースとのこと。オメガバースはあまり得意ではないので
評価は下振れ気味ではないかと思います。
(得意ではないんですが、みずかね先生の挿絵を見逃したくなくて)
多分、王道、健気受けの切ないお話で、オメガバース、
健気受けがお好きな方にはたまらないんじゃないかと思います。
本編のみ、ショートなし220Pほど(書下ろし)+先生のあとがき です。
妊娠、出産はないですが、格差…

5

子育てしたいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

らぶらぶ倍増

「結婚したいと言われても」の続編。なので前作読んでからぜひ!前作のらぶらぶ具合が更にパワーアップして、可愛いちみっこも登場。ちみっこが出てくるのはやっぱり癒されます~(*´∇`*)しんみりシーンもあるけれどラブラブにほっこりがてんこ盛り!劇中劇みたく、小説家里見の書いたお話しのあらすじが少し出てくるのだけど、それもまた読みたい!と思ういいお話しでした~。そして発売記念ペーパー入ってるうちに&…

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狐の婿取り-神様、決断するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽ちゃんを愛でる

狐の婿取りシリーズ第6弾。
今回も幸せいっぱいな表紙に、強烈にけしからん可愛い陽ちゃんの口絵。
佐々木のおじいちゃんに作って貰った木馬を、楽しそうに動かす陽ちゃん天使です。
BLで木馬といえば汚れた心で脊髄反射するのに、陽ちゃんの木馬と聞けば炭にされそうな程の後光が射してきて、腐りきった心が浄化されるようです。

さて、今回は存在感のいまいち薄い攻、涼聖が頑張ってます。
前作で問題にな…

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子育てしたいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

男3人、ちび天使にK.Oされるお話

結婚したいと言われても の続編です。
今度はちび天使(4歳)降臨。ちびっこ癒し記載多めでした。
地雷は、割合女子が受けに絡むこと でしょうか。
書き下ろし220P超+秀先生のあとがき です。

前作でくっついた二人、品川近くで同居を始めていて、
初っ端から絡み合っちゃってます。仲良しなのは良いことだ。
洗濯物をたたみながらニンマリしたり、里見にお弁当作ってもらったり、
ラブラブな感…

2

王と剣 ーマリアヴェールの刺客ー 小説

妃川螢  みずかねりょう 

敵を欺くには……

この作者さんの別の騎士ものを読んで、こちらも気になり手にとってみました。

国と国、騎士と騎士、王妃と騎士、兄と妹、兄と弟、そんな複雑な人間関係が描かれています。
けれども、それがスッキリと脳内に入ってくる文章と物語は、読んでいてとても心地よかったです。
イオカステが心の中に抱く自分の在り方、妹のイリアへの想い、そしてアレクとの出会いから、アレクに魅かれ、その心を押し隠し裏切らなければいけ…

4

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

長すぎる年月を経て

過去編にあたる『片恋の銀魂歌』の次に、本編にあたる『輪廻の花〜300年の片恋』の二本が収録されてる今作。
あらすじは先の姐さま方が詳しく記されてるかと思いますので、あらすじ無視な感想で失礼します。

『片恋〜』のカイエンからの手紙が切なくて泣けて仕方なかったです。
くしゃくしゃに丸められた手紙をルーウィスが拾ってなければ、カイエンの秘めた想いをレイランドは知る事が無かったんですよね。
「…

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