小椋ムクさんのレビュー一覧

森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

あまあま!ほっこり!

蒼星(攻めさん)が亜耶(受けさん)のことを大切にするあまり手放してしまう。
でもそれは亜耶にとってはとても不本意なものでした。

大事だから、手放す。
大切だから、自分の勝手な感情でここに縛り付けてはいけない。

そう思う蒼星の気持ちとは裏腹に亜耶は蒼星のもとにいたいと思っている。

そのすれ違いを解決したのが紅峰さんという神様でした。
最初は味方なんだかなんなんだか分からないの…

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流星シロップ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

青春してました!!

「空色スピカ」で確固たる絆を感じた食わせ物感ぷんぷんの峰のお話。
爽やか腹黒王子様!な峰がこんなに乙女だったなんて!
ちょっとギャップに驚きました。
普段は波風立てぬよう神経張りつめ、外面はニコニコ飄々としているのに
衛守にだけ、甘え倒し、殺し文句をストレートにぶつけるのダメでしょう!!
そばにいるだけいいからって!!
ひた向きな姿に、はぁわわ!!って、撃ち抜かれまくりでした。
受け…

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空色スピカ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

甘酸っぱい!!

学園もの!寮制!生徒会!
もうこれだけでキュン!!

なとこに、周辺女子を集客するために副会長×会長でBL風味を醸し出そうって!?

このノリが楽しい!!!
高科のちょいS王子様っぷりがすごく様になってて
演技じゃないとこも、特別感さらっと出してくるからクラっとくる。
雰囲気作りとしても「アキ」って名前呼びずるぬないですか?特別感すごい。

だんだんと距離が近くなり、気持ちがグ…

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森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

独りよがりはろくなことが無い


森に縛られる孤独な森の主と森の主の花嫁の印をつけられた少年の誤解が解けるまで。


父親と禁断の森に入り、1年ののち森の主の花嫁の印をつけて帰ってきた亜耶(受け)。
何故かその間の記憶をなくした亜耶は森の主の花嫁なため村人に保護(軟禁)され、成人を迎えるとすぐ森の主・蒼星(攻め)のもとへ行かされます。
花嫁の印を持っていたため、森の主が恐れる村人たちから飢えさせず傷つけず成人を迎えさ…

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きみがくれたぬくもり 完全版 小説

伊勢原ささら  小椋ムク 

じっくり向き合い癒される様子がいい

幼少期のトラウマのせいで声を出せない健気不憫受け、出会って早々に溺愛スパダリ攻めが甘々に包み込むのかと思いきや、なんと一冊の半分まできてようやく「ぼくの声嫌いじゃないの」「嫌いなわけないだろう」という会話に行き着くのです。心を許した人に対しても、幼少期の傷はそんな簡単に癒されるものではないのだし、それを焦れず読んでいられるのは丁寧なお話作りをされているからなのだと思います。

蒼司だけがメイと…

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恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

臆病者は一人にあらず

元カレにトラウマを植え付けられリアルの恋人を諦めていた出版社営業の受けが代打で行ったサイン会で憧れのタレントに気に入られる話。


雑誌掲載の表題作と書き下ろしの中編の2編
表題作は二人が身も心も一つになるまで。
書き下ろしはそれぞれに誤解を招く事件が発生、それを乗り越える話。


出版社営業の五十嵐玲(受け)は先輩の代打で俳優兼タレントの椎名貴博(攻め)のエッセイ出版記念サイン会…

1

ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

うさ耳の悩みを現実に落とし込んでくる

kindle unlimitedにて。
表紙の次のページイラスト、ええ〜うさ耳取れちゃってますが⁉︎と驚愕しましたが付け耳でした。
海野幸さん初読でした。ほんわか甘々なお話と予想して読めば、差別への意識や、義足など身体の一部への愛着と喪失として現実感が湧く描き方をされていてジーンとくるものがありました。

オメガバースでΩ性には動物の耳が生えている世界。Ωは差別的な目を向けられる上、見た目…

2

恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

最後、、、

読みはじめて最初の2割くらいで展開が良すぎて、ページをめくる手が止まりません。是非読んでみてくださいm(_ _)m

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狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 Amazon限定ペーパー なんだかんだ言っても可愛い 特典

夜浪の苦労

すっかり城と別荘を持ち領主として働いている夜浪。
別荘には先に帰っている愛しい淡雪と息子がいる。

しかし夜浪はため息をついていて…。

転移魔法で別荘に帰ると、使い魔の火竜と狼が先を争って夜浪に飛びかかってきて。
二匹とも大好きな夜浪が帰ってきて嬉しくて、そしてライバルより先に夜浪にくっつきたい、ベロベロしたいと。

夜浪はびしょびしょになって火竜に跨った息子を抱っこしようとする…

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狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

ちびっ子とモフモフにさらにイベント盛りだくさん

すごく内容が盛りだくさんで読み応えがありました。
モフモフにちびっ子に麗人に狼に火竜と、いっぱい萌えがありました。

夜浪の正体や淡雪の本当の姿など、おお!となりました。まあ淡雪は表紙で見てはいたんですが。

とっても良かったです。
良かったのですが読むのに時間がかかり、だんだん疲れてきて。
淡雪が夜浪を慕うのに夜浪は何にも言葉にしてくれなくて。ちょっとすれ違っちゃうのが…。

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