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19/165(合計:1647件)
千地イチ 小椋ムク
フランク
ネタバレ
一年前くらいに途中で挫折したこの本。 なんで挫折したか忘れた状態で、再度手にしたんだけだけど、そうだった、受けの口調があまりにもなっちゃないのだった……。 コミュ障だっていい。 いつも不機嫌そうなキャラであっても構わない。 だけど、最低限の口の利き方は備えていてほしい。 自分を採用してくれた上司に向かって「あんた」はないし、「なぜ僕を採用した」と恨みがましく呟くなんてありえない。…
高遠琉加 小椋ムク
renachi
なんかとてもすごく小説していた……情景の全てが目の前に浮かんでくるって小説では当たり前のことなんだっけ?BL小説を続けて読むと、そうでないものに慣れて麻痺してくる。おかげでただの描写にもものすごく感動した。 ストーリーやメインキャラは好きなタイプでもないし、萌えツボにもはまらない。でも読み応えとサブキャラの魅力が抜群で、読後の満足度は最高。これってちるちる評価的には何が正解なんだろう?知らん…
海野幸 小椋ムク
あんバターパン
あらすじを読んだらオメガバース作品ってことは分かるんですが、読んでみたらそれだけじゃなくて、とっても奥深いお話でした。 ポイントは2つあると思うんです。1つ目はアイデンティティとは何か、そしてもう1つはオメガバースの世界において人を好きになるのにフェロモンは関係あるのか。 まず、Ωには生まれながらにケモ耳がついてる世界観。ちなみにβとαにはケモ耳は存在しない。Ωだと隠して生きていくには…
崎谷はるひ 小椋ムク
☆はるる☆
崎谷先生作品を読み返していたので、今更ながらレビューを。 タイトルですが、変な意味ではないですよ。 崎谷先生作品を読み慣れた人からすると拍子抜けするほど、平和なんですよね。 誰も死なないし、過去のエピソードも軽めです。 それに攻めがヘタレワンコという… ワンコ攻めがいなかったわけではないのですけど、付属してなんらかの才能やカリスマ性、存在感を持っていました。 その点、本作の攻め…
砂原糖子 小椋ムク
ぐーぐー*あここ
小椋ムク先生の優しい表紙絵から、きっと甘い主従関係が読めるものと思い購入。 まさに予想どおり、甘くて幸せな気持ちを味わい、お互いを大好きな2人から癒やしをもらいました。読んで本当に良かった。 立場上、主人に尽くす受けキャラと、そんな従者を愛してメロメロな主人の攻めキャラの関係性が本当に萌えでした。 しかも、主人は従者を心から愛していて、お屋敷を出て一緒に暮らしたいなんて…! 気持ちを伝…
安西リカ 小椋ムク
碧雲
安西先生の萌えは「同級生」とあとがきに有りました。 この作品も、同級生の二人がメインキャラ。 心情描写が、伝わりやすい表現で、真下と高坂の葛藤を理解しやすい。 あり触れた日常が舞台背景で、ひょっとしたら居そうな人という設定が、味わい深さを生み出していて、登場人物の心情に引き込まれました。 「何度でも・・」は、真下視点。 大学生時分に知り合った真下と高坂が主人公。 真下は母子家庭。 …
夕映月子 小椋ムク
ふばば
短編をサクッと読みたいな、と思い、電子小説にトライ。 でも思ったより短編小説ってないんだなぁ… 本作は夕映月子先生の幼馴染もの。 本当に小さな幼児の頃からの幼馴染が、高校生になって恋人に…という堂々王道スタイルです。 主人公は、藤崎奏(かなで)。 華奢で可愛らしいタイプで、中学時代はいじめられていた。 そこをいつもいつも助けて守ってくれていたのが、幼馴染の橋口広務(ひろむ)。 奏…
izumix
ヒートになっても汐見を呼ばない理人のお話。 ヒート中はそばに居たいから事前に教えて欲しいと頼んだこともあるけど 理人は「不要だ」と言って教えてくれない。 いざヒートになると理人が人恋しくて泣いているのを知っているからほおっておけない汐見は 定時を迎えるやいなや会社を出て理人の家を目指します。 案の定理人は泣いており 「…いつか、お前なしでヒートを終えられなくなりそうで、怖い…」…
初めての作家様でしたがお話に一気に引き込まれて 最後までノンストップで読むことが出来ました。 強気Ωの理人と汐見の職場恋愛のお話なのですが 途中気持ちのすれ違いもありふぐぐぐ…となりました。 アルファの汐見が理人のフェロモンに動じないところも なんでなんだろう…と思っていたのですが 最後まで読むとなるほど!となりました。 理人の普段の強気な時とヒートが来た時のぐすぐす泣い…
凪良ゆう 小椋ムク
げんこつまん
凪良ゆうさん、一般小説でも有名になっている方なので、文章はまとまっていて読みやすいのですが、話自体まとまりすぎていて起伏がない…伏線もない…ドキドキするシーンがない…という印象です。 話のテーマが誘拐だったのか?愛する人の死を乗り越えることなのか?振り切れてないような中途半端さを感じます。 設定や人物を散りばめるのみで、受けや攻めの心理描写、彼らを見守る人たちの心理描写が足りていないために…