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一穂ミチ 竹美家らら 二宮悦巳
renachi
ネタバレ
驚くほどたくさんのカプのお話が詰まった、盛りだくさんな内容。本編を読み返し、その直後に再度読みたい短編も多く、無限ループが完成しそう。些細な日常が沁みるな、と思った。 どの短編も、短い中でもしっかり情景描写があり、その世界の空気に取り込まれる感覚を味わいながら読める。静かに〆てくれるものが多く、ラスト数行はどれも泣ける。 冒頭の竜起と深は読者サービスっぽいお話、潮と計はトラウマを蒸し返…
一穂ミチ 竹美家らら
それなりの年齢で、それなりの役職にも就いてる大人な二人が、付き合い始めの蜜月を迎えるってどんな感じになるんだろう、と思いながら読んだ。が、栄と設楽の関係性は独特すぎて、参考(?)にならなかった。唯一無二の雰囲気。 シリーズ一作目から登場していた設楽は、そういえば職場での顔しか見ていなかったんだな、と思い知った気がした。栄に見せるプライベートの顔は、ちゃんと年を取っており、くたびれ感があって、…
面白かった。お仕事モノで期待するのはこういう作品!と嬉しくなった。非常事態に陥った現場の緊迫感がとても良い。BLは後からついて来た感じだけど、スピンオフなのである程度キャラを知っている状態で、らしいな、と思えて良かった。 「横顔と虹彩」の後に読むと、まず主人公が栄な時点で驚く。あの口の悪いプロデューサーの心理描写ってどんなの?と興味津々。実際には栄が新入社員だった頃から始まり、ちょっとだけ未…
計と潮の二人の世界に、竜起と深のカップルが加わり、当たり前のように四人でわちゃわちゃすることが増えた日常話の総集篇。他に脇キャラたちの過去話もあったりと、いろんな人生を見せてもらった気がした。 切なかったり心に沁みたりと、全部が印象的なお話。まず冒頭から潮が良い彼氏すぎて泣く。潮がいなくなったときの記憶が計のトラウマになっている件も、ちょこちょこ出てきては傷の癒え具合を見せてくれる感じが良い…
当て馬登場の続編、だけどそれより後半のスピン元カプとの絡みが楽しすぎて、全部そちらに持っていかれてしまった。この展開ずっと待ってた。期待通りの深の反応と期待以上の衝撃を与える計が最高。 前半は微妙な三角関係?な感じ。一方的に竜起をライバル視してた小太郎が入社し、深に惚れてしまう。小太郎はいろんな意味で哀れ。それなりに理由があって思考が歪んだわけだが、竜起の認識だと、小太郎は竜起推しのファンっ…
深と竜起の二視点で、特に深視点は描写が細かいというか深がよく見ているというか。深を通し、物や人や景色から、タイトルにもなっている虹彩までしっかり視えてくる。印象に残る文章・表現があちこちに散りばめられていた。 深と栄の関係は、プロデューサーと外注スタッフを超えて独特。深から栄への憧れは確固としたものだけど、それ以上の感情は曖昧な描写。竜起が気になり始めても、栄は別枠で深の心の中にずっといる感…
こずまる
国語教師桂と生徒志緒の物語。私は大人と未成年の話はどうしても気になってしまうんだけど、一穂ミチ先生は好きな先生だから思い切って読んだ結果とても良かった〜。先生のデビュー作品なのかな? もちろん桂先生に思うところはある。ちょっとこらえてよねと桂先生が抱えてる過去もなかなかにヘビーで絶句。でもその過去が赦されたようなあのシーンは良かった…。 志緒とりかちゃんの関係も良かったなぁ。ずっと一緒…
一穂ミチ 青石ももこ
おぶもいもい
新聞社シリーズ4作目。 ボリューム的にはそうでもなく読みやすいページ数だったのだけど、 このシリーズのどれよりも重たいテーマで本の厚さの倍くらいの読み応えがありました。 お仕事BLとしての一面と、心の奥を暴いていくような展開が本当にすごい。めちゃくちゃ引き込まれました。 冬悟と望、どちらの気持ちを考えても辛い部分がたくさんあるので さくさく読み進めるには苦しいところもあります。 何…
「off you go」で何度か名前が出ていた西口が今作のメイン。 政治部記者の彼と国会速記者の碧とのお話でした。 お互いに相手の存在を認識していて、深く関わり合う前から意識もしていた西口と碧。 これまでは接点が無かったから交わることなくいたけれど、ひょんなことから話すようになって距離が近づいていくなかで 最初はうっすら見えていただけだった好意が少しずつ濃度を増していく様子がたまらなく…
yumyumyum
新聞社シリーズがとても好きで、本作に辿り着きましたた。一穂先生買いでもあります。 このシリーズでは、佐伯をはじめ、静、西口など登場人物が非常に魅力的で、かつお仕事BLとしてもとにかく大好きで、本作も心に沁みました。 *** 出会いこそ突飛でしたが、そこから交流が始まる冬梧と望。 自分のことに対して無頓着すぎると望に怒られる冬梧。 自分はストレートで男は無理だもんという冬梧…