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菅野彰 葛西リカコ
みざき
ネタバレ
「かわいくないひと」が実はかわいかったというのは、何度読んでも良いものだなあと思います。 今作の受けである雨宮は、個人的にはどちらかというと、かわいくないひとというよりもクセが強くて生き辛そうな人といった印象が強かったです。 天才肌の空間デザイナーの彼のキャラクターがハマるかハマらないかで評価が分かれる作品かもしれません。 私はというと、うーん…攻めの瀬尾視点で雨宮を追っていくと、彼の分…
英田サキ 葛西リカコ
やんここ
完結です。 事件も無事に解決。 この事件自体はとてもしんどかった。 事件を起こそうとした発端がつらすぎる。 個人的には、原因があるからこんなことになるんやと、やったことへの報いやろ、と思ったり。 まあ、考えさせられました。 4人の被害者に関しては同情は無いけれど、ザマァと思ってしまう、自分の狭量さも気付いたりでした。 そして、2組のカプがおさまるところにおさまったなと。 葉鳥も幸せ…
かなり、真相に近づいてきました。 引き続き、ハラハラドキドキです。 まだ、謎は残されていますし、葉鳥はどうなるの⁈と続きが気になり仕方がない。 3巻は翔のこともどないなっとるんや? 何があるんや?何があったんや?と気を揉みまくり、どしっと重厚感のあるお話でしたが。 その中で上條の10点満点後ろ回りと、俺はホモになる!この場面には吹き出して笑いました。 シリアスからのギャグ?の振り幅に眼…
上條と瀬名、新藤と葉鳥、それぞれの関係が変化していって。 新藤がほんの少しだけ、甘くなっているような。 葉鳥はすごく複雑な人なんだと…切ない。 事件に関しては少しずつひもがほどけるのかとおもえば、また、新たな絡みが出てきて、先が気になり、妄想が止まらず。 いや、わしの妄想よりもすごいことになるのだろうと思いながらも、考える事が止められない。 夢中です。 上條と瀬名はとりあえず、期間限定…
ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、ロマンス、コメディ、BLといろんな要素が盛りだくさんでした。 大味にならず、ぐっと引き込まれながら、夢中で読みました。 出てくる人物、一人一人がすごく興味深くて魅力的です。 バラバラの性格の人たちなのにお話としてまとまっていて、かなりの読み応えです。 主人公の上條と瀬名、上條の刑事としては鼻が効くのに瀬名に対しての若干のポンコツさは、笑みが止まらず、…
砂原糖子 葛西リカコ
しなちくちく
先生の「言ノ葉ノ花」が好きな作品。 こちらは談話室で何度もおすすめされていて、ずっと気になっていた作品。とうとう読み始めました! ネタバレ少なめでレビューします。 1巻のあらすじだけ読んで、レビューなどは読まずに読みました。謎のあるお話なので、ネタバレなしで読まれた方がいいと思われます。 このレビューを書く前に、2巻の試し読みをチラ見したのですが、冒頭から物語のヒントが出てきました…
真式マキ 葛西リカコ
読み終えたあとにタイトルを見ると、なるほどなあ…なんて気持ちでいっぱいに。 担当編集さんのセンスが良すぎる。 事件の謎解き部分や2人の恋愛面に関しては、やや設定が甘いようにも見えたので、もう少し詰めたものだったらなお良かったかもしれないなと思います。 唐突さと理由の薄さは否めないのだけれど、どうにもこの攻めの間合いの詰め方がツボでした。 物語冒頭に攻め視点が一瞬入っているのも効いていた…
はるのさくら
これまでのペーパーや小冊子を纏めたものなのかな。 電子でこちらがあると知って、大好きなシリーズだったのでいそいそと購入させて頂きました。 結構読んでいましたが、まとめて読めるのはいいですね。 なので、時系列は真文と衛が一緒に”M”を探してきた時のお話から、同棲して5年後までのお話までつまってます。 どのお話も、優しくて可愛らしくて、微笑ましい( *´꒳`*) 連動キャンペーンのお…
久しぶりに読み返してます。 どうなるのかとハラハラドキドキの最終巻。 読み終えた時、心からよかったと思い、この2人の幸せを願わずにはいられませんでした。 記憶障害を患い、数年おきに自分を忘れてしまい、まっさらになってしまう真文。 幼なじみとして、恋人として過ごし、真文が自分を忘れてしまっても、傍らに居続けてきた衛。 真文が失踪した後は、探し続け、待ち続けてきた。 2人の気持…
ゆりの菜櫻 葛西リカコ
umeair
官能小説プレイ、ケーキプレイと、プレイの数々に笑った〜! 尊敬する先輩弁護士が酔っ払ってしまったのをいいことに食べちゃおうとした弁護士が、一枚(も二枚も)上手の先輩に逆に食べられてしまうお話。 『愛しの官能小説家』のスピンオフ作品とのことですが、スピン元未読でも問題なく楽しめました。(電子版には巻末に『愛しの官能小説家』の試し読みが付いてました) なんだろう、BL的な萌えというよ…