四宮しのさんのレビュー一覧

俺は性格が悪い。 コミック

四宮しの 

「好きなものばっかり食べてちゃダメだよ」

あ〜よかった〜これはよい大学生たち。みんなの人生の一部を覗き見てる感がたまらない。
1話から12話の間に相当キャラの雰囲気や関係性が変わります。決してCPの2人で完結する箱庭ではなくて、きちんと社会の中で人間性が変化していく様が描かれていて、愛しい。

◾︎森田(黒髪眼鏡 ゲイ)×犬塚(ノンケ)
性格の悪い2人です。性格悪いって言ってますけど、正直言うほどでもなく。社交性を身につけてきた犬…

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色咲き コミック

四宮しの 

トモエー!

単独顔アップ表紙シリーズ。
四宮先生のカバーボーイ君は、淡くて幸薄げな色彩。

中身は「色」をテーマにした短編オムニバスって事で、第3話と第7話、第5話と描き下ろしが続き物で、後はすべて独立した設定のお話。
それぞれのお話は絵の雰囲気もあって全体に薄明かりに包まれた(むしろ仄暗い)感じで、それ程「色」縛りは感じられなかった。
短編集なので、セックスにいたる展開が意外と素早かったすることも…

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銀のくつ コミック

四宮しの 

四宮先生の想像力に子供の頃を思い出した

 最初から最後まで、何この家族とっても可愛い!と思いながら読みました。幼稚園生であるジュン目線で描かれる、大好きなお父さんとお母さんの話。ただし、お母さんはジュンの前では必ず鳥の着ぐるみを纏っています。作品が終わるまで、お母さんがジュンの前で着ぐるみを脱ぐことはありませんでした。お母さんであるリオが着ぐるみの中に隠していること。それは、若過ぎることやお父さんのヨキと同性であること、親としての自信の…

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マナビノクニ コミック

四宮しの 

優しく瑞々しい恋

ほのぼのとしたオムニバスで、それぞれがいろんなことを経験しながら恋をしていく、優しい物語でした。
登場人物が少し似ているので、最初はページを戻ることもあったのですが、特徴を覚えたら後は楽でした。似ているけれど性格は全く違うので。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

どのペアもとても優しくて、若くて瑞々しい。心理描写が丁寧で、深く心に染み込んできます。

【シゲル×ミオ】

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川果町よろづ奇縁譚 コミック

四宮しの 

BLに留まらない興味深いテーマ

 不思議な世界観とテーマでした。BL色はそこまで濃厚ではなく、章の端々に少しずつ挟まれる程度。この作品においてはそれで十分だったと思います。主人公の平子はお人好し且つこれといった特徴のない平凡な学生で、会う人会う人にその人にとって大切な誰かや印象的な誰かと重ねられてしまい、悪い気を引き寄せやすいキャラです。本人もそれを自覚しており、自分自身の意思は周りにとって重要ではないんだと、誰かの面影を重ねら…

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俺は性格が悪い。 コミック

四宮しの 

ちょっと駄目なくらいでいい

 主なカップルが2組登場するのですが、どちらも受けのダメダメ感が等身大の大学生という感じでした。森田×犬塚は、性格が悪いと自覚している者同士。特に犬塚の方はクズというよりは、自身のいろんなコンプレックスから逃避するために性格が悪くなったようなタイプなので、まだ可愛らしさがありました。森田も言うほど性格が悪いとは感じず、多少独占欲が強いかなくらいの印象で、鈍い犬塚にはちょうど良い攻めだったんじゃない…

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レイニーシーズン コミック

四宮しの 

すごく優しい。

優しい短編が沢山詰まっています。登場人物がどこかで繋がっているお話と全く別なお話でできています。何となく顔が似てるので、これ誰やねん?ってなってしまうこともあるのですが、短編1つ1つを別物として味わった方が楽しめます。本当に台詞に癒される一冊なので、私の「これは前の話で出てた、あの友達の。。。」とかあまり考えずに読んでほしいです。

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俺は性格が悪い。 コミック

四宮しの 

2つのカップルのお話

確かに犬塚が卑屈すぎて何もかも斜めに見て深読みしてるだけなんじゃと。
ですが犬塚の森田に対する態度を見て性格悪い!と思いました。唯一の友達になんて態度だと。

ところで犬塚の胸が膨らんだ設定はあの一回きりなのかな?森田が犬塚を可愛く思っていてまさか触ってくるとは。

犬塚が性格悪くて?というか森田に好かれてるからってもう!
でも最後はちゃんと部屋の合鍵渡して。同窓会の心配してお金使わせ…

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てのひら怪談 コミック

四宮しの 

懐かしい空気感

これからの季節にぴったし。
優しいけどやるせないお話もありました~。
怪談なので、幽霊が出てくるという事は死んでるということで・・・。

主人公2人は、友情以上恋人未満。
手をつなぐっていうシチュエーション、萌ます( *´艸`)
ちゅっ、て感じの軽いキスもありましたが。

色々な幽霊が彼らに関わってきてお話が進みます。
最初の方の灰色のお話が好きというか涙しました。
虐待とかは…

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色咲き コミック

四宮しの 

味わいのある短編集

久々に四宮さんの作品を読みました。
しばらくダークが続いたので、なにか表紙からじんわりほっこりしようと思ったのですが、いやいやどうして。

人間ドラマがきっちり短編で1つ描ききられていて、どれも読み応えがありました。決してハッピーエンドばかりではないけれど、こういう作品が読みたかったんだよな-、と。

一番印象に残ったのは、クズっぽい男を拾って同棲していた彼の話。
「甘いもの買ってくる…

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