小中大豆さんのレビュー一覧

異世界チートで転移して、訳あり獣人と森暮らし 小説

小中大豆  Ciel 

No Title

ファンタジーも主人公の葛藤も中途半端だったかなと思います。

世界観やチート能力の設定がきちんと説明されず、主人公に出来ることの範囲がかなり曖昧です。
主人公自体にチート能力に関する探究心が無いという設定で曖昧なまま流されてしまいましたが、作中で実際に使用していたはずの能力を活用せずに危機に陥るシーンがありモヤモヤしました。

主人公の葛藤についてはテーマ自体は良かったです。しかし主人公…

0

やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる 小説

小中大豆  奈良千春 

始まりからラストまで軽快に駆け抜ける転生劇

文章、特に言葉と文によってすべてを描写する必要のある小説というものは、何をどのように書くかと同じくらいに、何を書かないかの選択がとても重要になってくるのだなあ、などと考えたりしています。

ものを書く人にとっては、その取捨選択はおそらく当然のことなのだと思うのですが、何を書かずにいるかを選ぶのはとても難しいだろうなと。
必要なことの説明が足りていなければ不十分なままで物語が進んでしまう。

4

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

最高

久しぶりにbl小説読みました!!

4

3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

繰り返せない青春

待望の 3月22日、花束を捧げよの下巻、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
青春 5
しんみり 3
恋愛 3
エロ 1
な感じだと思います。

上下巻作品で、高校生達による現代タイムリープ物。下巻だけで450ページ程あります。

上巻の結末から、1人だけタイムリープしてしまった海路くん。もしかしたらこれが最後のタイムリープになるかもしれない。そう覚悟を決めて、タイ…

8

3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

何度も繰り返して掴んだ未来

今回はクラスの中心的な高校生とごく普通の高校生のお話です。

攻様に巻き込まれたタイムリープから逸脱した受様が
その世界の攻様と最後のタイムリープに挑む顛末を収録。

受様は顔も知性も運動神経も
芸術的なセンスもないごく普通な高校生です。

高校の入学式で同じ新入生の中でも目立つ存在だった攻に
強いあこがれを抱き、ある出来事で攻様に助けてもらった事で
淡い恋心を抱くようになりま…

9

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

2冊続けて読むのがいいね

胡散臭いお祓いをして儲けている百鬼のもとで働いている鳴海。前作では鳴海が百鬼に惹かれている自分を認めたくなくて…でも身体の関係になってしまってしまうの切なかったな〜。今回もそのモヤモヤを抱えたまま、ある事件に挑むが…。

いわゆる幽霊、みたいなお話というより人間の強い感情や念みたいなものを感じるエピソードが印象的でした!面白かった!挿絵がyoshi 先生で美麗…!!2人のセクシーなショットも美…

0

異世界でエルフと子育てしています コミック

北川あじゅ  小中大豆 

小説未読です

異世界召喚に巻き込まれた主人公と、なぜか主人公の100%味方のエルフの話です。

子育て、というほど子育てシーンがメインではなく、主人公ライトが落ち着いた生活にたどり着くまでが長く、ひどい目にあっているシーンが多々あります。

それでもなぜか凄惨な感じに見えないのはひどい目にあっているライトの見た目がそこまでボロボロではないから…?短髪の髪の毛が短髪のままだからなのか、時の経過を絵柄から感…

0

指先がすれ違う 小説

小中大豆  陵クミコ 

ちょっと苦手だった

概ねあらすじ通りの展開。
嫉妬で大暴走する主人公を応援出来るかと言うと出来ませんでしたが、性格自体は人間味があって良かったです。
しかし主人公に惹かれる攻めの心情は理解出来ませんでした。

そして当て馬。というか殆ど三角関係のような状態に陥っていた後輩桜庭の扱いがちょっと苦手でした。
物語終盤、主人公と桜庭の二人が攻めに好意を寄せる中、桜庭が攻めに告白。
その返答で攻めが物語開始時点で…

0

3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

前に進む

どひゃーなところで終わった上巻の続き。読み応えたっぷり450P+あとがき。爽やか前を向いて歩いていける、将来は明るい★という気持ちになれるお話で良かったし、あああのお話ね、といつまでも覚えているとは思うものの、高校生キャラにシンクロするほど若くないので、すいません萌にしました。もう一回高校生に戻れたらなあ。

自分だけ戻ってきたのに気付いた海路は、なんとか蓮にタイムリープのことを信じてもらおう…

5

3月22日、花束を捧げよ 下 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

一生ものの日々

上巻があまりにもおもしろかったものですから、下巻への期待値がドカンと上がった状態で手に取った今作。
発売までのひと月をこんなにも長く感じたのはいつぶりでしょうか。
450P超の厚みがある文庫だというのに、ひとたびページをめくればあっという間にあとがきまで読み終えてしまうんですね。
それくらい没入して読める小中先生の確かな文章力に圧巻です。

上巻の終わりが終わりだっただけに、上巻と下巻で…

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