total review:286241today:53
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
101/155(合計:1548件)
みかみ黎 yoco
さぼ
電子書籍版を購入。 「中立」よりの「萌」評価。 気分的には、「しゅみじゃない」だけど、挿し絵が美しいので加点。 なんでしょう? 期待が大きかったからかな? 思わせ振りなまま、最後まで引っ張った割には。。。予想通りで普通。 どんでん返しを期待していたのですが、そのまんまで終了。 んー。 もっと、ヒネリが欲しかったな。 それも、想像を絶する展開。 面白く出来そうなん…
一穂ミチ yoco
まりぽん812
ネタバレ
明渡や苑のような人はリアル世界でもどこかにいそうだな、と思いました。 マイペースで屈託がなくフットワークの軽い明渡は今どきの若者だし、虐待される子どものニュースを耳にすると、苑のように家族や周囲の人たちと愛情をやり取りする経験を積まずに大人になる人もいるのかもしれない、と感じます。 苑の「自分は誰かに好かれたり誰かを好きになる価値などない」という頑なな思考が、物語に暗い影を落としていて、楽しい…
雀影
「キス」の続編です。 というよりも、「キス」とこの「ラブ~キス2」が揃っての一つのお話です。 前作「キス」では、何とも曖昧なまま放り出されたように終わった二人のお話でしたが、この「ラブ」でも二人の物語は、やっぱり曖昧なまま、切れそうで切れない関係が続ている所から始まります。 お互いに好き合っているのは、第三者から見ればバレバレだし、明渡自身も「もう、好きで良くね」なのですが、苑が自分で自分の…
葵居ゆゆ yoco
masssu569
葵居ゆゆ先生作品は本作が初挑戦でしたが、結論から言います。とてもとても素晴らしい作品でした。 継父や元彼からの性的虐待で心も体も傷だらけ、特に心をガチガチに武装している受けの十有くん。 倒れている十有くんの傷の淫靡さに惹かれ、彼を保護し、甘く優しく褒め、時に快楽で蕩かせながら日々磨いて美しくしていく、攻めの花賀屋さん。 お互いに両片思いなのに、受けがこれまで虐げられすぎて自分に自信が…
fandesu
ごめんなさい。 私はこの本、だめだったわ…… 感想=ダメな理由はネタバレをしないと書けないものですから、ブランクを取りますね。 いや、何でこんなにダメなんだろうなぁ…… 共依存も、無理矢理も、近親も、挙げ句の果てには『クズ』も全然平気な方だと思っているんですけど。 「むしろ、好きかも」とまで思って…
ぴれーね
「キス」続編になります。 読み終えた時、涙が止まりませんでした。 彼等の愛の形は、分かりやすく、また理解しやすいものでは無いんですよね。 でも、それこそが、彼等の愛なんだと思う。 たとえ、あの事故が起こらなかったとしても、結局はここにたどり着いたんだろうなぁと。 私は前作を読んだ時、ものすごくショックを受けたんですよね。 「愛」とは一体何なのかー。 心なのか、それとも脳の錯覚…
凪良ゆう yoco
麗音
病を抱えて生きている少年が、夜の公園で出会った小学生の少年と共に成長していく姿を描く感動作品でした。 お気に入りの作品をたくさん描いてくださっている作家さんですが、旧版で7歳差の年下攻め、それも出会いは11歳と18歳っていうのが微妙で、読んでいませんでした。 新名(ニーナ)は病気のため他の子供ができることができなくて、いじめや仲間はずれに苦しんできました。 ニーナがどんなに突き放し不…
月村奎 yoco
甘くて切ないお話は大好きです。 そのうえ薄幸な主人公が優しい人に出会って幸せになっていく姿を見ていくのはもっと好きです。 そんなキーワードに萌える人にお勧めしたい作品です。 主人公の律は、母親に産んで育ててくれた恩を返すためにどんな理不尽なことを言われ傷ついても嫌えない健気な子です。 毒親に虐待され賢く聡明なのに切り捨てられず、「大事にされている人は、大事にされるだけの徳を積んだ人…
杉原理生 yoco
青衣
すごく久しぶりに著者の作品を読んだせいかもしれないし、 このところずっと電書での積読を勢いよく消化中だったせいかもしれない それでも自分をアホかとショック受けつつ 読了まで成瀬かのさんのつもりだったことを懺悔します… ええと、成瀬さんでは、とくに『獣の理』『異界の王』などが好きで、数十冊読んでいて、 杉原さんは、ことによると十年くらい前がとくに集中して読んでいた作家だというあたりを言…
カラフル
エブリスタの天下分け目のBL作戦の大賞作です。 エブリスタ受賞作で読むのはこちらで二作目ですが、受賞作のレベルの高さに唖然としました。 本当にデビュー作ですか?? 既に作品として完全に完成されていますし、独自の路線を貫いておられる…。 新人作家さんにありがちな荒削りの部分が無いんですよね…。末恐ろしい。 この作品は、表紙で既に読者をふるい分ける匂いがプンプンします…