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樋口美沙緒 yoco
フランク
ネタバレ
1巻読み終わって、もう辛過ぎる……!早く甘いのください!となった私はいきなり3巻読んで二人の行く末を見届けた後にこの2巻を読んだという…。 思ったことをツラツラと…… ・礼の鈍感力最強すぎる…… 「俺の前で、他の男を、愛さないでくれ」と懇願したエドに超萌え転がった!!! なのに礼ときたら、そんなエドを見ても「まだよく分からないけど、エドは僕に愛されたいとは思ってくれている」程度なので、…
実を言うと開始早々で読むのをやめようかと思ったんです。 早々に礼が「自分はエドのことを、もう愛してる」というところで、はぁぁ?もう愛を確信しちゃったの?!おまけに恋に落ちたのではなく、いきなり愛なのね……早っ!!この子ついていけない……と、ここで本を投げ出しました。 それに正直なところ礼よりも礼の母親に何だかなと思うところが多々あって。 「誰かに愛されたかったなら、まずは自分から愛するの…
ひのもとうみ yoco
雀影
高校生の頃に、すぐそこに在ったはずの愛に気付けなくて、子供の軽率さから踏みにじってしまうお話。 踏みにじられた方の蒼は、その後転落の一途をたどり、踏みにじった方の優吾は後悔しつつも自分のことを優先して、蒼の事はただの切ない思い出にして順調に御曹司人生を歩んでいます。 そんな二人が偶然再会して…。 若気の至りの切ないすれちがいや、不憫な受け、再会、攻めがが心を入れ替えて受けを引っ張り上…
のいず
傲慢すぎる攻めが苦しむとか、不憫すぎる受けが攻めの前から消えるだとか、そういうのどストライクなので、このお話すごく好きでした。 8年の時間を経てる上、両者視点で書かれてるので、分冊してもっと細かいところ読みたかったくらいです。 蒼くんは本当に不憫だし、可哀想だけど、それが優吾が引き出してるものでもあって、そのために優吾がちゃんと苦しんで、そんな過程を経て結ばれてるの安心したな〜!! …
一穂ミチ yoco
茎わかめ梅しそ
この作品を機に、一穂先生の作品を何冊か読んでみましたが、これ以上に心に残る作品には私は出会えませんでした。 感想やお話の解釈は他の皆さんが素晴らしい物をたくさん挙げていて、その中のお一人と私の解釈や感想がほぼ一致しているので、この作品をおすすめできるタイプの方を考えてみたので、それを挙げようと思います。 おすすめできるタイプの方 ・行間を読んで、登場人物の心情の変化を読み手として自分…
栗城偲 yoco
ななつの
yoco先生の挿絵が絵本のようで、このお話にぴったりです。電子購入(honto)ですが、挿絵付きでした。 お話も、表紙からイメージできるとおり、おとぎ話のようなキラキラと優しく紡がれるお話です。なんとなく、布製の表紙がついた絵本をイメージしました。電子ですか、紙版を買おうかなーと思うくらいお気に入りです。 オメガバースものの、ファンタジーです。オメガは侯爵の当主にはなれない世界。領民も領主…
ひろ@
身分差BLというのはよくありますが、ここまで貴族と庶民という格差や認識、血の違いを真っ向から書かれている作品はそうそうないと思います。 価値観の違いをまざまざと見せつけられた気分。 私は庶民なのでエドの背負っている血の重さや重圧のすべてを理解できないですが、それよりも何よりも礼を選んで礼のために生きることを決断したエドの愛の深さは痛いほど感じました。 独占欲が強くて礼の仕事のことにも権力…
小中大豆 yoco
tomo33
先生他の作品よりかなりシリアスです。 でもラストはハッピーエンドなのでハッピーエンド好きの方は安心してください。 凛の重い愛と、歌声だけを愛されてるのではという疑心暗鬼の部分は読んでいて辛いです。 でも凛の愛が報われるのです。 彼のこれからの幸せを祈ります。
ぴれーね
初読み作家さんです。 作者さんは10年愛がお好きとの事ですが、私も大好きだったりします。 すれ違い、離れてしまった二人-。 そんな彼等が時を経て再会すると言うのが、とにかく好きなんですよね。ついつい飛びついちゃうくらい。 が、想定外にヒリヒリ痛い系でした。 何と言うか、不憫で薄倖な受けと言うのも大好きなんですけど、これは痛すぎるんですよ。 なんかもう、痛々し過ぎて読み進めるのが…
ココナッツ
出版社の発売記念ペーパー。 A4四つ折りで、一面は本編表紙のモノクロ印刷。 その他の三面が、SSです。 まだ泪(受け・オメガ性)が、理人(攻め・アルファ性)への恋を自覚していない頃のお話。 なんともおぼこい泪とは違い、理人の方はすでに情欲をもともなった恋心を自覚しています。 実父が亡くなってから虐げられて育った泪は、きちんとした性教育を受けていないようで、理人の発するフェロモンの香り…