座裏屋蘭丸さんのレビュー一覧

コヨーテ 1 コミック

座裏屋蘭丸 

長いシリーズの幕開け

座裏屋さんといえば画力とH(個人の感想です)。それが存分に発揮されたシリーズです。

この作品は、人狼と人間の愛がテーマ。なんということもないバーでピアノを弾くマレーネ(ディートリッヒから来ているようです)と、それをじっと聴くリリー。
マレーネは長身イケメン優男でリリーをくどきますが、ウブなリリーはなかなかうんと言ってくれません。
しかしある満月の晩、発情期を迎えたリリーを見て、マレーネは…

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シャングリラの鳥I コミック

座裏屋蘭丸 

シャングリラのある島に行ってみたい

南の島にあるリゾートに行きたくなりました。
美しい男娼と彼らを癒すための試情夫が並んでくつろいでいるのを眺めることが許されるなら、下働きとして働かせて欲しいです。
娼館シャングリラでアポロを迎えたオーナーが庭を自慢するシーンが好きです。緻密に描かれた植物の美しさも圧巻ですがアポロがガタイが良く口数少ない真面目な紳士っていうだけじゃなくて、頭が良い奴だと短い会話から感じられました。

ノンケ…

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眠り男と恋男 コミック

座裏屋蘭丸 

泣き顔がよろしいです。

先に『メス堕ちBL』というアンソロジーを買ってエロさと受けの可愛さにハマり、えー!これって続きだったの?!と前作品をやっとこ探し。

自分が買ってる某電子書籍になかったため、別の電子書籍を新規登録してまでして読んで・・・大満足でした!

海外映画を観ているような情景と、肌のツヤ感、エロの際どいアングル、愛おしい乳首・・・

ロイスには無神経さにイラッとさせられたけど、最終的にしっかりジ…

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PET契約 コミック

座裏屋蘭丸 

最高点です。

私の持っているBL本の中で、エロ度最高点です!!
きっとそう思っている方、多いと思います。それだけエロいです。
絵が綺麗なだけでなく、とても官能的です。素晴らしいです!!!

短編で、エロに特化した作品ばかりですが、こういう作品もなくっちゃね。
ペット契約も良いけど、軍隊のストーリーも大好き!!!

先生の描く攻めのオジサンたちも・・・、やばいくらいに鬼畜で、最高。

こういう作…

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リカー&シガレット コミック

座裏屋蘭丸 

数えきれないほどのリピートです。

一番リピートしているかもしれない作品です。
本当に素晴らしい作品です。
内容も、キャラも、声優様たちも最高です。

カミロ、こんなに素敵に演じてくださって、感謝しかありません。
カミロの声を聴きたくってリピートしております。
見た目に反して、なんとも可愛いというか、ちょっとよわよわな部分もあるのですが、それを本当に上手に演じてくださっていて、まさにカミロ!!

そして、テオも最高に…

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PET契約 コミック

座裏屋蘭丸 

究極のエロを追求した作品!!

座裏屋先生初読みです。
初読みにして、先生の商業デビュー作品を読めて良かった!と読み終えてから本当に思いました。
なぜなら、この作品で先生の異国情緒のあるミステリアスさがありつつも、すっと読者を引き込む画力に圧倒され、デビュー作でこんなにすごいってことは、これ以降の作品はもっとすごいんだろうなぁと期待が高まり、今後それらを読むのが楽しみだからです。

短編集で、表題作はもちろん、全て濃厚な…

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リカー&シガレット コミック

座裏屋蘭丸 

No Title

コヨーテですっかりファンになり、
過去作も追っかけ中です。

初っ端、テオの視線からテオが片想いしてるのかなと思ったら、カミロが秘めたる想いを持っていた♡
ストレートのテオはなかなか素直になれなかったけど、度重なる”介抱のご褒美”にすっかり溶かされちゃいました♡

いやぁもう、座裏屋先生の描かれる男子たちの
しなやかで筋肉質で健康的でムチっとした受けと、
色気ダダ漏れロン毛セクシー…

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シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

国宝級の美しさ、ほぼ実写、映像を見ているよう、、もぅ溜息しかないです。。

これほど美しく繊細な画を描かれる先生がいらっしゃるなんて。。
画面からみなぎる生命力がもぅ、本物すぎて。生きてますよね。フィーもアポロも。
ページをめくるのが勿体なくてコマの端から端まで凝視しながらじっくり何度も読み返しています。感情移入しすぎて読了後は放心状態です。

フィーの眼が、、まっすぐにアポロを見る眼が、、ほんとうに素直で切なくて苦しくて泣きそうです。
辛い過去を封印し明るくア…

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シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

両極の価値観の狭間で揺さぶられ、ついに足を踏み外してしまうフィー。

連載を読んでいました。3巻のラストぶんまで読んだ時に一番に思ったのが、

フィーもアポロももはやちゃんと仕事をしていないのだが、大丈夫なのかこれ?

という事だったので、うーん……と思ってしばらく単行本を買うのをよしていました。

そもそもある意味お仕事BLでありつつも「労働」とか「勤労」とかいう単語が全然似合わない世界観の作品。そんな物語の登場人物がちゃんと働いていない事が気になるな…

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コヨーテ IV コミック

座裏屋蘭丸 

嵐の前の、蜜月のひととき

はー……シリーズ読み返し中ですが、嵐の前の2人の蜜月にぐっと心が打たれるのと、
リリーの幼馴染・ミミちゃんが…!!というショックが初めて読んだ時みたいに襲ってきて、何度読んでも夢中になってしまいます。

リリーの大好きな人なら、たとえ敵対する組織のターゲットでもきと大好きになる、人間とヴァラヴォルフの間の子であるリリーはすごい存在だ…と語るミミちゃんの言葉。噛み締めて読んだ‥

「きっと…

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