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絵津鼓
しろくろねこ
ネタバレ
表紙の色味が独特で深みと温もりが有りますね。全く2人が触れ合わない、どこを見ているか分からない。 雄弁な表紙ですね。 入り口冒頭はとても入りやすく、クラブハウスでバイトをしている中条君(ゲイ)の所に常連客の木内(ノンケ?)から無理やり同居を迫られ、なし崩し的始まるストーリーです。 一見すると軽いノリと有り得ないシチュエーション。これはファンタジーだと認識します。 違うんですよね。リアル…
ももよたん
朝人って「SUPERNATURAL」の2人と同じ美容専門学校の子だったんですね…気づくの遅過ぎやろ( ^ω^ ) まあそれはいいとして、前作で2人の明るい未来を感じられたのはなんだったんだ…?という感じの本作でした。 槙雄の自分探しの旅は1週間で終わって帰って来たのはいいのですが 偶然会う→ヤル→じゃあね あれ? 前作から進展してない…だと? あの朝人の告白も槙雄にとってはそう…
一穂ミチ 絵津鼓
御影
真夏の炎天下の中、若菜庵の真知は、お得意様である椎葉さんの家に和菓子を届けに行きます。真知は、椎葉の家に行く前に椎葉家の子どもである佑に助けられます。 二人は、それ以降も若菜庵のお菓子を配達したりなどで、ずっと交流していきます。 初めての出会いは、真知が大学生、佑が小学校6年生の頃です。私は、その頃の二人は、本当に仲のいい兄弟、年の離れた友人だと思っていたのですが、どうやって恋仲になるの…
絵津鼓先生の既刊を全部読もうと思い、こちらに辿り着きました。 こちらが初コミックとの事。 初コミックにしては登場人物の複雑な心境や抱えている問題の複雑さをサラッとなのに上手く表現されているな、と思いました。 目を逸らして蓋をしてきた問題に立ち向かうきっかけを受けに出会い関わる事で持てたという攻めの物語でした。 放っておけなくて愛おしい、という少し曖昧なような、それでいて最上の愛の告…
「SUPER NATURAL」も新作の「メロンの味」も面白かったのでこちらも読んでみました。 新作の大人っぽい絵柄も好きですが、この頃の絵が本当に可愛い。 拓海二十歳がとにかく可愛らしい。 ドジっ子でピュアでちょっと天然でセンスが独特な彼のトリコになりました。 お相手の欣也もまさかの高校生⁉︎でしたが、大人びててちょっとチャラいのにも理由があって…カッコ良い。 2人とも叶わない恋…
ゆのまゆ
漫画家や編集部のお話、好きです。先生たちの一面が見えるからかな?現場の人しか知りえない裏話的な物が見えたりするのがたまりません(笑) 一見ふわふわ悩みがなさそうな豪くん。でも子供の頃からの深い闇を持ってたんですね。傷ついた心の持ち主の豪くんには阿久根くんみたいな男の人がピッタリだと思う。 人をする事はないと思っていた主人公が恋をしていく様が青春ぽくて良かったな。 豪くんが響くんに言い返すセリ…
ピュアピュアな話で最高でした。 さすが絵津鼓先生。 受けの子がピュア過ぎて大丈夫なのかな?とちょっと心配になるほどでしたが(笑) 攻めの子がずっと悩んでいた心をいつの間にか受けの子が癒してくれてたんだよね。 叶わぬ恋に苦しんでる2人。 素直な受けちゃんの悩み方。 一見器用に見える攻めくんの悩み方。 お互いがお互いを羨ましいと思ってるところも良かった。 受けちゃんのご両親がサバサバし…
たなか4号
絵津鼓先生の作品が大好きなのですが、この作品も例に漏れず私の大好きな漫画のひとつになりました。 とても繊細な2人の関係が美しく、この2人でなくては完成しないものであったと思います。精神的な弱さを共有しあい生まれるラストも、私は好きでした。
藻とカレー
先生のBL単行本は全部読んでおりまして、いいとは思うのです。でも正直なところ、個人的な好みとしてはハマらない、刺さらない…という印象で。 おしゃれな表紙、タイトル、絵柄、淡々とした作風ながら結構重いテーマをはらんでくるのも特徴的だなと。その辺が私はどうも苦手みたいで。すみません。 重いなら重いでそういうのも好きなんですが。私は絵津鼓先生の作品が刺さるような細やかな感性が欠けているのかもしれ…
絵柄を変えられたとのこと。 線が繊細になり、背景が細やかで、人物に立体感も出ているようでこちらの方が好きです。 ひょんなことから、よく知らない人と同居する。BLではよくある話。 でも、絵もセリフも余白が多く、独特のテンポで進むからかありがちな印象は受けませんでした。 最初はぎこちなかった2人が、お互いのことを知って打ち解けていく過程はいいですね(これはあるあるな感想w)。 …