おげれつたなかさんのレビュー一覧

はだける怪物 上 小冊子付特装版 コミック

おげれつたなか 

かんちゃんの幸せを願う

特装版の小冊子は、同人誌復刻版です。
決して楽しい内容ではないですが、かんちゃんを知るには避けて通れない過程。
本編にも関わってきますので小冊子付きをオススメします。
(※地雷のある方は「薊」レビューを確認してください)


さて、ほどける怪物の続編です。

かんちゃんのとても良い笑顔で終わった前作。
連載開始直後は、再度かんちゃんが苦しむのを見るのが悲しいと感じていましたが、

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はだける怪物 上 小冊子付特装版 コミック

おげれつたなか 

懺悔の思いと、恋心と。

作家買い。

おげれつさんの『錆びた夜でも恋は囁く』のスピンオフで、『恋愛ルビの正しいふりかた』に収録されている『ほどける怪物』の秀那×林田さんのお話。

『はだける怪物 (上)』は通常版と、特別小冊子付きの特装版が発売になりましたが、私は特装版の方をお買い上げ。この特装版についてくる小冊子は2015年刊行の同人誌「薊」。同人誌の方は持っていないので全く同じものかどうか(修正箇所やカットさ…

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ネオンサイン・アンバー コミック

おげれつたなか 

受けがとにかく可愛い

パリピの純愛。
イケイケ(死語)でチャラい受けと黒服の出会い〜恋愛まで描かれ、
リア充が詰まった派手な夜と、昼間の素朴な交流のギャップが良いです。

特に特に!
受けのギャップ萌えの多さといったら!!!
見た目や話し方はウェーイd(*´∀`*)b系なのに、健気で純情で料理上手。
中身がすごく可愛い人なんです。
キッチンで素朴な笑顔を見せるギャップにキュンキュンする。
エッチも慣れ…

4

コミック

おげれつたなか 

かんちゃんの心の悲鳴

12月発売『はだける怪物 (上) 小冊子付特装版』の小冊子には、
こちらの同人誌【薊】が収録されるそうです。

正直に言って読んで嬉しくなる内容ではありません。
むしろ、かんちゃんの過去を知り、息苦しさに胸が詰まります。

でも、避けては通れない過去。
これを読むと更にかんちゃんの人物像が深まり、
秀那が嫌がっても貼り続けている高校時代の写真への思い入れの一端も感じ…。

リバ…

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エスケープジャーニー 2 コミック

おげれつたなか 

前作よりも更に魅力的な2人

 ストーリー構成としては決して珍しいものではないのに、ここまで読み手を惹き付けるのはおげれつ先生の才能だなぁと思いました。本当に一つひとつのコマの描き込みが丁寧で、特に今回直人の表情にはぐっとくる場面が多くありました。前作では若干太一が自分勝手にも思えたのですが、互いの想いの強さを理解したところから始まる今作は、前作より更にラブラブ度が増した上で、前作より重い苦難が2人にのしかかります。目が離せな…

3

エスケープジャーニー コミック

おげれつたなか 

表情に目を奪われる

 ストーリーとしては青春と男同士であることへの悩みが絡んだBLもので、特に新しさはないのですが、おげれつ先生の美麗な絵によって描かれる主人公2人の表情が素晴らしいという点に尽きると思います。受けの直人が人当たりのいい奴なので、笑えるポイントも散りばめられています。でも太一との関係に内心悩み続ける直人の繊細さに共感せずにはいられません。

 直人と気持ちが上手く噛み合わず、中盤で太一が暴力を振る…

3

恋愛ルビの正しいふりかた コミック

おげれつたなか 

ライトに、爽やかに読める作品

 表紙の雰囲気と評価の高さ、知名度などから勝手に切ない、重たいジャンルの作品だと思っていました。ですが予想に反して実際の内容は結構ライトなもので、良い意味で少し拍子抜けしました。

 ヒロの夏生を手酷く振ってやろうという復讐はとても褒められた行為ではありませんが、高校時代の夏生の気持ちを勘違いして受け取っていたことはまあ理解できる範疇だと思います。それでも付き合い始めてからの夏生の様子を細かく…

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錆びた夜でも恋は囁く コミック

おげれつたなか 

かんちゃんと出会ってからをもっと知りたかった

 おげれつ先生は目、特に瞳の描き方が秀逸だなぁと思わされました。感情が変化した瞬間の瞳の描き方が凄く気持ちが伝わってくるようで好きです。

 弓、真山、かんちゃんの関係は最終的に上手くまとまってはいましたが、もう少し掘り下げて欲しいと思うところも所々ありました。『恋愛ルビの正しいふりかた』でかんちゃんのその後やDVの原因が仕事のストレスだったことは分かったのですが、それにしても高校時代のあの天…

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恋とはバカであることだ コミック

おげれつたなか 

かわいかった

受け攻めどっちもかわいかった✨✨
色々なシチュエーションがあってたのしかったです〜!
普段見なさそうなものもたまにはいいかなって思いました

1

ネオンサイン・アンバー コミック

おげれつたなか 

人物の魅力

おげれつたなか先生の作品てあらすじ読んだだけだと「なんかあんまりそそられない…」ってなることが多いんですが、結局読んでみると「何これめっちゃ面白い超萌える」って思うんですよね。
なんでだろーなーって考えたところ、作品の作りというかキャラクターの作りが丁寧なのかなという結論に至りました。話の内容はそんなに突飛でもなく王道だと思うんですが(ヤリチン☆ビッチ部は除く)なんかどのキャラクターにも在り方に…

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