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3/7(合計:68件)
ジョシュ・ラニヨン 門野葉一 冬斗亜紀
あさだ2枚
ネタバレ
ジョシュ・ラニョン先生の未読作品がなくなってしまうので長らく読まずにいたこちらについに手を出します。 アドリアンシリーズしかりフェアシリーズしかり、ラニョン先生の作品ではお馴染みの言葉少なでグラマラスかつセクシーな攻め×多弁で首突っ込みたがりで庇護欲を刺激される受け…そう、これが読みたいんだ。あと相変わらずのアフターシェーブローションの香り。 分厚いかなと(電子書籍だけど)思いましたが…
タマラ・アレン 門野葉一
ふばば
大恐慌時代という、現代とは違う世の中という事を差し置いてもなんだか分かりづらかったです。 モノクロームロマンスでは超お馴染みの冬斗亜紀氏の翻訳だけど、本作は言葉が読みづらくなかなか内容が頭に入ってこない感覚あり。 原文そのものが回りくどいのかもしれない。 主人公は新聞記者。 なのに「家」ではなく木賃宿に寝泊まりし、借りた1ドルが無ければ炊き出しに並ぶ状態。 社員と記者は違うの?記事1…
renachi
めちゃくちゃ良かった!ドラマが素晴らしく感動的。舞台は大恐慌のNY、明日が見えない荒廃した空気感があり、真に迫るものがある。そんな中で一夜で終わるかと思われた二人がお互いの救いとなり、他の失業者たちに希望を与え、温かな輪を広げる。 たくさんの無償の愛の尊さを感じ取り、幸せな気持ちで泣けた。 序盤は穏やかで静かな会話劇。新聞記者のウィットと謎の男ピーターが出会い、一夜を共にする。家なしのウィ…
碧雲
和製BLと違うのは、美意識が大人。 美しさについての条件が違う。 日本とアメリカの美男の条件が、小説の中で理解できた。 欧米ものも、読んでみたいとおもった短編。
ジョシュ・ラニヨン 門野葉一
シリーズ四作目。ガッツリ美術犯罪捜査のお話。正直あまり興味を惹かれない分野だが、ジェイソンの絵画への傾倒ぶりが伝わってくるおかげか、楽しくすらすら読めた。 サムとジェイソンのカプは導入から甘々で、あまりのサービスっぷり(?)に後半どんな落とし穴があるのかとヒヤヒヤしてしまった。あんなに渋み強めだったサムがストレートに愛を囁いている……どうしたサム!?とそわそわとニヤニヤを同時に体感した。 …
シリーズ三作目。完結を待てず読んでしまった。 今作は襲われたジェイソンが療養休暇に入り、サムの実家で過ごすお話。大まかな流れはシリーズのパターン通り。サムがびっくりするほどのギャップ萌えを放ってくる、お決まりの萌えシーンもあって嬉しかった。 療養といってもジェイソンは事件に関わっていくし、サムはジェイソンを襲った犯人探しに必死になっている。 が、それよりも胃がキリキリしたのが、サムの母親…
fandesu
ラニヨンさんのお話なんだけど「どうもそりが合わねぇ……」と思ってきたこの『殺しのアート』シリーズ。 今回は良かった! ラスト3ページが! 鋼鉄で出来たかの様な心の鎧に僅かにできた恋というヒビ。 受けが別れを決意することで、その亀裂は一気に押し広げられ、鎧そのものが音を立てて崩壊してしまうの。 ラニヨンさんの『まるで機械人間の様な攻め』が、恋する相手を失いたくないと気づくこの瞬間が好き…
nanao77
いやー良い!そして続きが気になる!! シリーズ第4作。フェルメールの幻の作品の盗難をめぐる事件です。 こちらの展開も勿論面白いのですが本作の見所はなんといってもサムとジェイソンの関係。 ジェイソンは優秀なFBIの捜査官で、情熱とプライドと信念を持って仕事に生きていますが、青臭いところもある男。その青臭さも彼の魅力ではあるのですが、本作では青臭さ故に、FBIのルールに抵触する行動をとってし…
こちらもKindle Unlimitedで。Kindle Unlimited様様である。 表紙右がブレアーで、左がフィンです。ちょこちょこ視点も切り替わり、風貌の描写も冒頭にはないから(体格差の記述が途中である)序盤探り探り読みました。 「クリスマスの航路」同じくカタリナ島が!結局カタリナ島に行くことはありませんでしたけれど。 ジョシュ・ラニョン先生の作品の中で、FBIも警察官も出て…
最近立て続けに小説を読んでる流れでこちらを読んだら、一層この文体が好きなんだなと気付かされました。ラニョン先生が好きなのか、冬斗先生が好きなのか、両方かしら。翻訳文が苦手だとか思っていたのは完全に過去の話です。 今までモノクローム・ロマンス文庫は全部電子ではありつつ購入していましたが、今回はKindle Unlimitedで。買う価値は十二分にある短編です。 相変わらず好みドストライク…