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木原音瀬 高緒拾
Sakura0904
ネタバレ
凄まじい余韻を残してくれる監禁ものとして、永遠に私の中に君臨し続けるであろう作品です。青池の執着が粘着質で、監禁も相当に徹底されていて、相手の尊厳を根こそぎ剥ぎ取る醜悪な方法であることも作品の要と言えるでしょうが、それ以上に私は大河内という人物、彼の性質が最も肝であるように感じます。 大河内の蛇のような小狡さ。狡賢さ。逃げ足の速さ。プライドの高さ。事件前に彼が職場で青池にした仕打ちは最悪…
とこぽん
入手困難品だと思います。 木原音瀬先生のファンで特にFRAGILEがとても好きな作品なので、ちるちるさんに登録されているのを見つけた瞬間狂喜乱舞。 BLの小冊子も売ってるマニア向けの古本屋を探しまくり、見つけた時はすごくうれしかったです。 こちらの小冊子の内容はFRAGILEの物語が始まる前のお話が2ページのみ。 エッチや濃厚な心理描写はなくてかなりあっさりとした内容でした。 それでも大…
H3PO4
みなさんのレビューと木原音瀬さん、ということで心して読み始めました。 最近は、ハピエンを求められるのかも知れませんが、この二人にとってのハピエンはこういう形にしかならなかったのだろうなと思う。 当初は青池君何すんねん!嫌もうヤバいやつやん。 大河内さん、会社行ってる間になりふり構わずに逃げて! とか思うとこはありましたが(笑)結局、大河内さんは往生際が悪いタイプですかね、まだ過去の、平…
最初はまじめでイケメンなゲイの部下が自分をクビにしたパワハラ上司に復讐していく話だと思って読んでいましたが、だんだん2人の関係が変化していきます。 木原音瀬先生にしか書けない綱渡りのストーリー、主人公2人の人格破綻しまくった心理描写が読み応えありました。 1回目に読んだ時はラストに向かう怒涛の展開に先が読めず震えましたが、2回目以降は結末が分かっているので、また違った視点で楽しむことが出来まし…
高緒拾 栗城偲
碧雲
文字より絵のほうが場面の情報量が多いので、コミカライズの読書は少し疲れる。 それに、ノベルのシリーズを読了した後で、コミカライズを読む必要あるかな? ・・と敬遠してました。 一巻は、アタリ屋を止めて同居を始めた青衣君が、忘れ物の資料を会社に届けるまで。 二巻は、カメラアイに気づき、偽装恋人から本物の恋人となり、就職先が決まるまで。番外編は「家庭内カレー戦争」 コミカライズを読了後…
kurinn
毎年、ペーパーセレクションが届く時期になると、申し込みを忘れていなかったか?ちゃんと間違いなく届くかと不安になるくらい楽しみにしてます。 漫画の方は感想を書きにくいので、小説の方だけ軽く感想を書きたいと思います。 まずは、英田サキ先生の『DEADLOCK』の「ハンサムが多すぎる」です。 11月25日に『DEADLOCK番外編(3) AGAIN』が発売されるのが楽しみですが、こ…
のえ丸
二人の距離はどう縮まるのかすごく気になり読みだしたら止まらなくなりました。 ラストは甘くてかなり良かったです! もっと攻め様の嫉妬とか見てみたかったかなという気持ちはあります。 続編あったら是非コミックにしていただきたいです。
165
原作既読です。そちらの評価も萌でした。 小説のコミカライズで挿絵の高緒さんがそのまま担当されて。 高緒さんのコミックは壮絶な話しか読んだことがなかったので、笑顔だ!と新鮮でした。 お話はとっても良いんですよね。 なんだろうキャラかな?極端過ぎて。 攻めが恋人に求めるのが偏ってるし、育ちも…。 受けは良い子だけど育ちが…。 極端過ぎてあんまり萌が浮かばないような。 コミカ…
栗城偲 高緒拾
はるのさくら
前作よりパワーアップで楽しく読ませて頂きました(*´∀`) まずは印南の秘書である酒匂視点のお話が。 第三者目線のカップル2人のイチャイチャぶりを見るのはとても楽しいので、とっても萌えました。 恋人の存在を愛しそうに、嬉しそうに語る印南と、そんな印南の幸せを見守る酒匂と研究者のベルさん。 いいねぇ(⌒‐⌒) 元当たり屋だった受け様の青依は、今は攻め様である印南の会社の工場で仕…
何度読んでも、胸アツで、気分爽快で、とても好きなお話です。 受け様の青依は、中卒で一家離散。 働いていた会社を怪我でクビになって以来、真面目に働く意欲をなくし、今ではあまりよろしくない仲間と当たり屋をして稼ぐ日々。 そんな青依が飛び込んだ車に乗っていたのが、攻め様の印南。 すぐに当たり屋だと見破られ、警察につきだす代わりに取り引きとして偽の恋人役することに。 元恋人から公衆の面前…