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黒崎あつし 六芦かえで
はるのさくら
ネタバレ
その時限りの相手はいたけど、本気で好きになったのは初めて、という初熱愛な2人。 スピンオフ作品だと知りませんでしたが、未読でも大丈夫でした。 受け様は、職探し中の一弥。 ゲイであることが知られて、父親からは絶縁状態。 攻め様は、名の知れた有名芸術家の正輝。 行きつけのバーで一緒に飲んで正輝にお持ち帰りされ、気づけば美味しく頂かれちゃった一弥。 いやコレ、なかなかに一弥が…
黒崎あつし 金ひかる
きゅあきゅあ
せっかくの(?)年の差年上攻めなのに。 年上攻めの過保護なまでの甘やかしは、ニヤニヤしながら読めたのですが、その過保護が上滑りというか。 うーん。 それというのも、3年前の記憶に戻ってしまった涼は、自分の身体と周囲の状況は19歳の大学生なのに、心は16歳の高校生のままなんですね。 それって不安でしょうがないと思うんですよ。 外部からの認識と本人の認識との差がありますもんね。 同…
黒崎あつし 高星麻子
渋茶
2013年刊、『お嫁さん~』シリーズ5冊目。 今回は3冊目に登場したイベント会社の影の立役者"三賢者"の最年少・十和田に攻めキャラの役目が回ってくる。 十和田、イケメンだったんかいっ!? 確かこの後に続く6冊目では、やたらと部下に『馬鹿』って言う口癖に苛ついていい印象がなかったのだが… 実は過去に『奥さんにならなきゃ』がシリーズ物とは知らずに読んで『趣味じゃない』判定を…
2011年刊、『お嫁さん~』シリーズ4冊目。 この巻は前作の登場キャラとの繋がりが薄いので、シリー全部読むのはちょっとしんどい、でもどれか一冊試しに読んでみたいって場合に勧められるかな。 ちなみに受けキャラが30歳近いせいか、6作中で一番ベッドシーンが多かったかも。 無理矢理抱くに至る攻めキャラの動機が何かヘンなものだったが。 幸哉側に事情があったとはいえ、弟のように可愛がっていた秀人…
2010年刊、『お嫁さん~』シリーズ3冊目。 前巻『旦那さまなんていらない』に登場した鷹取家の最年少の使用人・高橋くんが攻めに昇格するよー。 ちなみに彼は年下攻め。 聡一も脇役に回って話に絡んでくるので、そちらも読んでおいたほうがいいと思う。 聡一って随分とクセ者だったのね。 印象が変わってどう理解していいのやら。 大学生時代に流生(るい)は、恩人にあたる聡一に指示されるがまま若き…
2009年刊、『お嫁さん~』シリーズ2冊目。 前巻『お嫁さんになりたい』で登場した未希が今回の主人公・純の親友として世話を焼いているので、読んでおいたほうが話に入り込み易いかなと思う。 再婚した母親の新婚旅行中に高校生の純が世話になる先は、絵に描いたようなお屋敷だった。 初っぱなから使用人達に出迎えられたところに主の聡一が「私の妻となる人だ」と紹介して仰天するばかり。 そんな鷹取家で一…
2008年刊、『お嫁さん~』シリーズ1冊目。 自分は高星さんの挿絵が好きで買い集めたけれど、確かに表紙を見る限り髪の長い美少女=TLと勘違いしそうなのも無理はない。 内容は、意地悪な身内の差し金で強引にお嫁さんとして押し付けられたのを承知のうえでありながら、初恋の人に見守られながら男の娘から男の子へ戻っていく…といった話なのだ。 そんな未希が初恋の人でもある秀冶の懐へ飛び込む経緯が相当トンデ…
てんてん
本品は『異世界に転生して魂の番に溺愛されてます』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、メルギルウィラスの里でのお話です。 佑亜は午後のお茶をしていたエルフ達から 黄水晶の宮の最初の主で最後のエンシェントエルフの 絵姿が残っていると知り、果然興味を覚えます。 その絵は宝物殿の最奥の間に厳重に保管されているらしく 自分以外のエンシェントエルフを見た事がない佑亜は 見…
黒崎あつし 蓮川愛
今回は先祖返りである竜人と 異世界トリップした日本人のお話です。 受様が魂の番である攻様の隣で幸せになるまで 攻視点での本編幕間的な短編を収録。 受様の母は未婚のまま受様を産み 受様親子で親戚宅に居候していましたが 受様は身内ではなく労働力として冷遇され続けた為 母の死をきっかけに家を出る決意します。 受様は夜行バスで東京を目指すのですが 豪雨の中を峠道を走っていた…
あーちゃん2016
シルヴァーノ共々エルフの里に住んで少し落ち着いた頃のお話でした。 ちょっと執着要素が面白かった後日談なので、本編好きそうだなと思う方はご検討いただいた方がよいのではと思います。 ++ 最後のエンシェントエルフの絵姿が残っていると聞いたユーア。 シルヴァーノと二人、保管されているという宝物館を訪れます。そして聞きつけた(=盗聴した)ほかのエルフたちも続々宝物館へ。人気者のユーアは大変…