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砂原糖子 金ひかる
渋茶
ネタバレ
2011年刊。 たまたまゲイバーに行ってみたら成り行きで女装する羽目になった友村。 何故か密かに好意を寄せていた香島に鉢合わせてしまい、女性と勘違いされたままアプローチを受けて交際が始まった。 当然だが女装が板に付いていない友村はヒール、メイク、スカートなどに四苦八苦している。 不器用なのに香島への期待に応えようと頑張っている真面目さが微笑ましい。 おまけに友村は、医者といっても亡く…
砂原糖子 高久尚子
えすむら
いや~、これ好きでした!!評価しよう♪と思ってこちらにきたら、なんと”つづき”があるとは!そのままポチりました♪ 内容を雑に言うと、美貌の拗らせDTと女性にだらしないプレイボーイ(死語?)が恋という化学反応のもとに再生していくというドラマで、まさにこれ、”恋のはなし”だよ!!ってハマりました。そんなわけで、個人的にはすんごい好きなのにアレですけど、正直”つづき”は意外でしたw なぜ意外かと…
砂原糖子 ミドリノエバ
茶々丸53
面白かったです。戸原は面倒だな〜とは思いましたが(笑)結局は誠実なのかな〜と。普通で居ようとして、でも不器用でなりきれず…ちょっと切ないけど、もだもだしてるのも含めて可愛かったです。 杜野もそんなギャップが可愛いかったのかなぁと。互いに辛かったであろう過去が、報われて良かったです。 書き下ろしは更に戸原の面倒な所がパワーアップしてましたが、少し素直になれてたし、何より杜野が大好きなのが伝わって…
さぼ
電子書籍版を購入。 「萌」評価です。 あらすじを読んで、これは、好みど真ん中と確信して購入。 受けが面倒でグルグルするのは大好物なのです。しかも、ちゃんと面倒な自分を自覚してるのかさらに良し。 そして、マイノリティへの葛藤。 それを包む包容力あるスパダリ攻め。 文句なしの萌要素満載なはずが、ごめんなさい。 微妙に好みとは外れてて、消化不良でした。 なんでかな。 うーん。 …
砂原糖子 葛西リカコ
とこぽん
間違いない名作です。 買うかどうか迷っても絶対にネタバレを見ずに読むことをおすすめします。 記憶喪失になった青年がカフェのマスターとともに、過去の恋人を探すお話なのですが、少しづつ過去が明かされるたびに衝撃でした。 どんでん返しの応酬で、読み返すたびに伏線の多さにビックリしました。 ストーリー展開の素晴らしさもさることながら、キャラクターの心理描写やセリフ選びも秀逸で、何度読んでも…
fandesu
以前はもっと頻繁に読んでいた様な気がするのですけれども、砂原さんのお話は「とても久しぶりですね」という感じで。 その所為かもしれないのですが「あれ?こういうわかりづらい言い回しをする方でしたっけ?」と引っかかる部分が数か所ございまして、何となく狐につままれたような気分です……うーん、何でだろう。 バーテンダーの主人公は店の客から『道路を挟んだ向かい側のゲイバーのオーナーを誑かし謝罪させるこ…
フランク
前半部分は雑誌で既読。 あぁ〜やっぱ再会愛って最高だな!!とツボを刺激されたので、本になったら絶対に買おうと決めていました。 私は砂原さんの「ファンタスマゴリアの夜」「優しいプライド」「夜明けには好きと言って」が好きなんだけど、(一番好きなのは「心を半分〜」ですが)それらの作品に通じるものがあると思う。 共通するところとしては「再会」「受けがめんどい」「攻めが辛抱強い」ってあたりかな。 …
kurinn
表題作である「バーテンダーはマティーニがお嫌い?」は、雑誌掲載時にとても面白くて夢中になって読んだ記憶がありました。 戸原の苛烈な程のホモフォビアとも取れる言動や態度には、裏腹な気持ちが隠れているのだろうと想像は出来るけれど、コレってどうやってLOVEにまで発展させるのだろうと最初は不安になるんです。 それなのに杜野がオーナーの店でアルバイトをする事になった辺りからは、素直に慣れない戸…
砂原糖子 佐倉ハイジ
2008年出版の小説ですが、電子化は先月されたばかりなのでポチって読んでみました。 うーむ……。 こういう一途に想い続ける系の攻めのお話は大好物なんだけど、受けの思考回路に寄り添うことができなくて、あまり楽しめなかった。 高校時代は攻めにベッタリだった受け。 大学の進学時も攻めと一緒の大学を選び、おまけに攻めに同居を持ちかけるほどだったのに、大学生になったら急に距離を置こうとする。…
窓月
大好きな作家様なので、ゆっくり集中して楽しもうと楽しみにとっておいた新刊。読んでいる間中、ず〜っとキュンキュンしてました!!イラストもお話の雰囲気にピッタリだし、すっごくよかったなぁ〜♡ 雑誌掲載作品に同量ほどの書き下ろしを合わせた本作は、大大大好物の再会もの。しかも出会いは高校生っていう、これまたDK好きにはたまらない永遠のテッパンでした(男子校ってのも◎)。嬉しすぎる… 本作の主人…