最新レビュー一覧

狐の婿取り-神様、襲来するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

不知火

23巻目。なかなか進まないんですよね・・・キャラ達が可愛いし、もはや遠い親戚な勢いで馴染んでいるんですけど、私が生きている間にある程度ストーリ見えてほしいなあ(笑)。本編150Pほど+サブキャラ達の小話3本。

本編でわあと思ったのは不知火さんかな。白狐様のマズル掴んでニッコリ圧かけるんですよ、すげえ。(そこをみずかね先生が挿絵にしてくださっていてwwww神)
マッドサイエンティストっぽい感…

0

BL小説アンソロジーVol.2 アオハル 小説

安西リカ先生のお話が胸に刺さる...6遍の短編小説アンソロジー

暮田マキネ先生による表紙絵が眩しい…!まさに「アオハル」。
どのお話も、その年代ならではの瑞々しさに溢れていました。
読めて良かったー…

特に胸に響いたのは、安西リカ先生のお話。
攻めの一途な片想いに泣きました( ; ; )

以下、それぞれのお話の感想です。
全部書きたかったんですが、大きく文字数オーバーしてしまったので、
後半2編のレビューはコメント欄に残そうと思います;…

2

みそっかすお守り鳥のご主人様は騎士団長 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

生まれたときから悪い人(?)はいない

純真無垢で前向きでまっすぐに光を見つめて健気に生きるマル。そんなマルの本質を見抜いてマルの心根に(ふわふわも)惹かれるルーカス。二人のゆくてを阻むものは多々あれど、マルは憎んだり恨んだりせず相手の心に巣くった暗雲を吹き払ってしまう。そんなマルに癒され、私の心にも清々しい風がふいていきました。

1

おいてけぼりのオメガは偽りの夫に愛されたい 小説

雨宮里玖  大庭アキル 

楽しさ盛りだくさんで大満足!

幼馴染みである初恋の相手が夫となり幸せになるはずだったのに夫からの容赦ない言葉。なぜこんなことになってしまったのか。とても不憫で切ないオメガですがその真相が明らかになってからの夫であるアルファの変貌ぶりがギャップあってとてもいい。すれ違いからの溺愛がとても面白く読む手が止まりませんでした。攻めの愛はもう止まらない!その後の二人のお話も幸せいっぱいでキュンとしました。受けであるオメガも時を経て可愛さ…

5

へたくそ王子と深海魚 小説

川琴ゆい華  緒花 

相性抜群なふたり

たまたま居合わたバーでお互いにいいなと思えたそのタイミングを逃さず、多少強引に身体の関係を持ったところまでは
衝動的だけど運命的な出会い、キター!という感じだったのに…
まさかの『セックスがヘタクソな攻め』という爆弾投下に驚きつつも笑ってしまいました。

イケメンな上に仕事にも一生懸命、そして性格もすごく良い恒生。
でもセックスだけは自分本位でヘタクソだなんて…
"それだけ&…

1

おいてけぼりのオメガは偽りの夫に愛されたい 小説

雨宮里玖  大庭アキル 

1冊で2冊分読み終えたような満足感に浸る絶品作

元々はアンソロジー収録の作品とのことで、私はそちらの方は未読です。
本作でハジメマシテの出会いでしたが、なるほど。反響の大きい人気作品だったことに納得できる楽しさでした♪( ´▽`)

政略結婚からの仮面夫婦…はたまた愛のないカタチだけの夫婦。そんな寂しいシチュエーションから始まるストーリーは、タイトルの物悲しいフレーズと相まって最初は読み心地があまり良くありません。

がしかし!という…

9

BL小説アンソロジーVol.2 アオハル 小説

アオハル!!素晴らしかったーー!!

月村先生の柚と五反田の甘酸っぱい感じよかったなぁ。親の離婚で誰かと一緒にいないと不安だと思ってしまう柚も切なかったけどお父さんとの会話のあたりちょっとうるうるした。五反田とのお弁当時間もいい。自分の気持ちに気づいてしまってからの涙五反田がグイグイこれからも進めていきそうで良い

安西リカ先生の新名くんとイッチのお話も好き。
新名くんがイッチのことを好きなのは最初からダダ漏れだけど……しんどか…

2

バッドエンドを迎えた主人公ですが、僻地暮らしも悪くありません 下 小説

仁茂田もに  もちゃろ 

最高でした!

下巻が読めるのはもうちょっと先かと思っていたら電子書籍サイトから入荷通知が来て、「この本はもう電子書籍じゃなく紙で買って手元に置くと決めてるんじゃい!(๑•̀ㅁ•́๑)✧」と慌てて通販で注文して、届いた日に読了しました。

下巻も怒涛の展開でハラハラあわあわしましたが、ハッピーエンドで良かった〜……!!
上巻で提示された色々な問題も全て解決して結ばれます。
まあその、全て解決するまでにアル…

4

アンチ・フェロモン 普通<ベータ>の恋人番外篇 小説

安西リカ  市川けい 

単行本希望

もうずっと、年単位で、加納×伊吹の続編を待ってました。
本編のssなどで匂わされていた通り、二人らしく初々しくて可愛い恋に萌えた〜!
伊吹なんか本編ではちょろっと登場してたぐらいなのに下の名前も控えめな言動もギャルソンとしての矜持も、何もかも彼らしくて、掘り下げられるごとに加納と一緒になって恋に落ちていく感じ。
加納の独特なキャラとその存在は言わずもがなで、読み終わるのが勿体ないぐらいいちい…

4

七年ロマンス 小説

渡海奈穂  青山十三 

荻嶋の頑張りよ

7年前自ら別れた相手と仕事の打ち合わせをしていた喫茶店で再会してしまう有城。今自分は義理の息子を育てている。

再会もの好きです。でも有城と琉斗の生い立ちは辛かったな。2人が自らの境遇から生き延びるために色々諦めてしまったり。縁を切りたい毒親にずっと囚われていたり。

育つ環境って想像以上に人生に影響を与えますよね。それに比べて恵まれている荻嶋にはきっとわからないであろうと思ってしまうのも…

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