榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

本当に素晴らしい名作!

こちらの1巻から全8作を通して読みました。すみませんが、その上で感想を書かせていただきます(ネタバレはいたしません)。

10年以上前の作品ですが、答姐でおすすめされていて、執着攻めが好きなのと、試し読みしてとても面白そうだったので読んでみました。

どの巻も大変面白くて感動しました!年月が経っても全く内容の面白さが色褪せないですね。さすが何年もご活躍されている作家様だなと思いました。

1

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

間違いなく名作

とにかく泣けると聞いて、最新の文庫本を購入しました。旧バージョンを読んだことはないのですが、私のように最近知った人でも今から読めるので、古参ファンの方が発売当時からたくさん応援し続けてくださったんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。そして、文庫化までしていることからも本当に名作です。今知って読んでも間違いなく感動できると思います。

いきなりネタバレになりますが、いわゆるハッピーエンドではない…

4

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

やきのり誕生秘話?

恋とは呼べないを先に読みました。
ふわっとした世界観にしっかりしたキャラクタ。さすが榎田尤利さんです。

今回は、恋とは呼べないにも出てきた攻めの橘高と受けのサガン。女と書いてサガンと読む特殊な苗字です。
大学で心理学を教えているサガンは取り付く島もないけれど、橘高は学生時代に彼を手に入れられなかったことを忘れられず、再会したことを機に付き合いをしようと持ちかけますが、サガンには過去の事件…

0

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

ルコちゃん可愛かった♡

ルコちゃん天使の様で最高でした♡
東海林さんがお世話したくなるのも解るなー
でもまさか東海林さんもルコちゃんに依存してるとは思わかなったので、共依存で最高でした!
ルコちゃんから離れて自立させようとしたの辛かっただろうな…
胸がきゅうきゅうして痛かった…
最後はハピエンでほっとしました。
もっと東海林さんとルコちゃんの絡みが見たかったー
初めての時に痛がってたから、東海林さん以外とは…

0

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

本年初涙しました

作者買い+ドラマになったとの事で期待買い。
あらすじ未知で読んだのですが、タイトルや表紙の感じからシリアスな作風なんだろうと思ってたので序盤に起こった出来事にびっくりしました。
シリアスと言えばシリアスだけど、コミカルでもあり、とても読みやすかったです。
悲惨な出来事が淡々と進むのは多分みっちゃんが混乱してるせいなんでしょうけど。

でも終盤はやはり悲しいエンディングの予感がひしひしと伝…

3

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

何年経っても面白い

何度目かの読み返しです。やっぱり面白い!スラスラ読める!最後に読んだのは5年以上は前かな。奈良さんのイラストが色っぽいんですよね〜。毎回4か5冊目くらいで止まっちゃってまだ最後まで読めてないんですよね。

理屈屋の芽吹でも敵わない男、兵頭。まず兵頭って名前からしてヤクザですよね!
シリーズ一作目、再会編ですかね。

芽吹が頭脳と理屈を駆使して世渡りしてきたのに、兵頭に見つかっちゃって、あ…

3

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ネコがかわいすぎる

めちゃくちゃ物分りのいい、センスもいい子猫ちゃんが最高です。
サガンさん家に貰われてからのやきのりちゃんの心理が可愛らしくて。

で、肝心のCP二組もそれぞれに色々あるわけで。そのあたりはやはり原作者の力もあるのかな、どんどん先を知りたくて追いかけて読んでしまいます。この後の続巻も買って読みたいと思いました。

また、小説もあるようなので、そちらも読みたい。
真面目一辺倒で、ダメ男に絆…

0

菫の騎士 小説

榎田尤利  ライトグラフII 

菫に因む妖精ファンタジー

再編新装版を待っていたけど、・・。
電子版には、挿絵が無く、表紙だけ。更に、あとがきもない。

アルビンとダンテ。
西欧の中世騎士時代をヒントした創作もの。
精霊が守る小さな独立国。

養子に出された従弟のダンテは、祖国を恨んでいる。
精霊も、もう見えない。

従弟を追い出して捨てたつもりがないアルビン。
・・というすれ違いと和解を楽しむ粗筋。

菫色の瞳
菫の花
菫…

1

賢者とマドレーヌ 小説

榎田尤利  文善やよひ 

「賢者とマドレーヌ」を読んで知った7のこと

ものすごい重厚なストーリーに度肝抜かれました。こんな凄い物語だったのかと驚きです。

実は気になっていた作品ではあったんですが、なかなか購入の勢いがつかなくて、今の今になってしまいました。『threesome』は読んだことありますが、この作品の分厚さと2段表記にビビってました。
ファンタジーは最近から読むようになってきたし、何より高評価。読みたい欲にはやはり逆らえず意を決して手に取ることにし…

5

普通の恋 小説

榎田尤利  宮本佳野 

恋に堕ちる

普通のサラリーマンが、普通に暮らしていたら、ラスイチのおにぎりを取り合ったことがきっかけで…

めでたく恋人の関係になった二人でしたが、まだまだ相手を知り尽くしていないし、色々話す時間もまだまだ足りない。体の関係も進まない。

そんな時に、的場の元嫁が仕事関係に現れ、そして花島はゲイの担当作家に惚れられ…壮大なすれ違いと、切り取られた事実に翻弄される二人。
この辺りのエピソードが矛盾なく…

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