御影さんのレビュー一覧

いとしの猫っ毛 小樽篇 コミック

雲田はるこ 

あなたの名前

 1、2巻では、またたび荘で暮らすみいくんと恵ちゃんの様子を描いていましたが、なんとこの巻では、二人の出会いから上京までが描かれています。

 お隣に引っ越して来た同い年の子は、美三郎なのに、恵ちゃんは口が回らず彼の名前を呼ぶことができないのです。そこで、「みいくん」と呼ぶことで決着するのですが、この名前がどれだけ特別なのかがだんだん語られていきます。

 みいくんが父を亡くした後にやって…

3

花は咲くか (4) コミック

日高ショーコ 

読んでみるとノーマルCP?

 桜井の帰りを待つ蓉一は、桜井が帰ってこないことに少なからず苛立ち、嫉妬しているのです。そんな中、桜井は自分の異動話をどう蓉一に話したらいいのかで迷うのです。

 学生のときに感じる3年と、社会人の3年…。もし蓉一が女性だったら、待っていて欲しいと言えたであろうという桜井。これは、同性同士の恋愛をテーマにしているから起こるだろう問題ではなく、実はNLのCPでもありえるんじゃないかなと思ってしま…

3

erotica 小説

榎田尤利 

読むつもりはなかったのですが…

 元々この手の話はかなり苦手なので、手にする気はありませんでした(笑)

 しかし、たまには自分が苦手とか、好きではないと思っている作品に手を出すのもいいのかもという思いあり、読んだ1冊です。『書生の戀』以外は生々しいエロティックな雰囲気や行動ばかりで、これは正直好きになれませんでした。

 『書生の戀』では、廿楽の書いた『土蔵の蝶』を読んだという、松岡からの手紙から始まります。廿楽の作品…

6

花のみぞ知る (3) コミック

宝井理人 

終わった気がしません

 夜遅くに有川と一緒に彼の家へ行った御崎は、そこでお互いの気持ちを確かめ合うのです。大人になってからの「大好き」ってこんなに可愛いものだっけ?と読んでいてとても微笑ましくなりました。

 研究室から帰ろうとしていた御崎は、川端に捕まり、一緒の車でどこかにいってしまいます。川端の思いを告白されても、川端が川端自身しか守れなかったとしても、もう自分には思いを分けたい人がいる。御崎が有川に、『手を引…

1

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

ペンダントと縁

 コンタクトが合わず、歩くのにも辛い有川は、大学構内で鉢植えを運んでいる御崎とぶつかってしまいます。そのとき、有川は御崎のつけていたペンダントが気になるのですが、駅で再び御崎とぶつかってしまったとき、そのペンダントを持ってきてしまうのです。

 有川はペンダントの持ち主、御崎に特別な気持ちを抱いて、御崎に返すときも好きと言ってしまうのです。研究室のアルバイトでもまたしても御崎は有川と一緒になっ…

2

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

家庭での「あるある」

 両親の再婚で、大学生のふみと突然おじさんとなった長塚昴之とのお話です。史央の両親は海外、そして弟は高校の寮に入るということで、ふみは叔父である昴之を頼ることになります。 しかし、いざ新しい生活がスタートしてみると、本来ならば、ふみがおじさんを頼るべきなのに、ふみが昴之の身の回りの世話をしているのです。
 その上、昴之からは「余計なことするな」といわれれば、ふみが頭に来るのも理解できます。

2

憂鬱な朝 3 コミック

日高ショーコ 

動き出したかつての書生

 かつて久世家で書生をしていた雨宮が、隠居しているかつての女中頭、きくを訪ねるところから始まります。雨宮は、過去を知っているきくから、桂木の出生について聞き出そうとしますが、きくは口を割りません。さらに、暁人もこれまで無関係だと思われていた石崎家さえも巻き込んで、仕掛けてきます。暁人は桂木のやり方をあまりよく思っていなかったはずなのに、いつの間にか、桂木のようにうまく立ち回っている姿がまた、巧みに…

2

僕はすべてを知っている コミック

高久尚子 

恥ずかしいけれど、大切な話

 犀川クリニックは包茎治療に特化したクリニックです。そこで患者の局部に向き合う千博は、病変した患部ばかり見続けていくうちに、美しいもの、美しい局部を見たいと思うようになります。そんなとき、絶世の局部の持ち主、浅野歩に出会います。歩は彼の正体を知って、下半身に興味があっただけだと驚き、怒るものの、どうしても千博ガキになってしまい、彼のクリニックを訪れるのです。

 彼の局部に興味があったとは言え…

2

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

息はぴったりです

 豪徳寺薫子というペンネームで活動する、少女漫画家の二木は、幼なじみでもある東海林とアパートの隣同士に住んでいる関係です。
 家事、炊事、洗濯などの日常生活が上手にできない二木のために、東海林は時には母親のように、時には漫画アシスタントとして二木を支えていきます。
 
 ある日、鼎というアシスタントが二木の元を訪れ、この二人の間に入り込みます。鼎は漫画アシスタントという立場で、これまで東海林…

2

欲しがりません収穫までは(2) コミック

舟斎文子 

これはBL好きなら一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

 これはBL好きなら一度は思ったことがあるのではないでしょうか

 藤堂のことを考えると、どんなことでもどきどき、妄想してしまう牧田がともかくかわいくて萌えます。(笑)妄想するのに、ペンライトと自前の団扇はなかなか見れたものではないです。(笑)この巻では藤堂の「栽培嫌い」なる理由も明らかになり、そこでまた牧田がぐるぐるするのが可愛いです。

 他人をはじめから拒絶してしまう藤堂といつも一生…

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