crystさんのレビュー一覧

是 -ZE- 2 CD

やばすぎ。凶悪。悶え死にました

玄間の絶叫~~!氷見の喘ぎ~~~!悶え死ぬ・・・。

やばすぎます。評価高いのを知ってぜひ聞きたいと思い、なんとかかんとか手に入れてよかった!
声優さんもキャラのイメージにぴったりだし、SEの具合も程よくて。セリフの合間の衣擦れの音までぞくぞくするほどエロく聞こえるのはなぜなんでしょう。

最初の少し硬いくらいの氷見が、信じられないくらい甘い声を出すのが強烈。子どもの傷を治す時の「あっ」…

6

勘弁してくれ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

最高の年下攻め!

崎谷ワールド全開で、最高でした!

流れとしてはあらすじ通りなんですが、その運びが本当にうまい。わかりきった筋にもかかわらず、軽妙で新鮮でした。
そこから義崇が慎一を落とすまでのやり方もすごい。強烈だった最初のセックス後、半年もキスしかしないのです。焦れた慎一がまたかわいくエロく。追いつめられてきゅうきゅうになっているのがたまらなかったです。

年上のきれいでやさしい初恋のはとこを落とす…

3

生徒会長に忠告(7) コミック

門地かおり 

驚異のほぼ全ページ萌え!

驚異のほぼ全ページ萌え!なんなの!?ありえない・・・。フゥ。
ほんとに1ページごとが濃くていちいち萌えてしまい、なかなか読み進めませんでした。誇張じゃなく、一つ一つのセリフも動きも表情も全部甘酸っぱくて、悶え死ぬかと思いました。
それも、雑誌でも追いかけてて展開がわかっているにもかかわらず、再度萌えるなんて。

そして。ひーなーもーりーーー!
ますますおいしいキャラになってました。

5

龍と竜~啓蟄~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

シリーズ中一番良かった

シリーズの中でも出来不出来ありましたが、これは一番良かったです。最後を飾るにふさわしいと思いました。

お話のメインは、竜城の浮気で危機に陥った時のお話で、次郎とのことを悩む颯太に聞かせる形で始まります。
専門学校に通い始め、自分の人生をやり直す歓びに浮かれていたときに、印象的な出会いをしてしまった竜城。初めて満喫する学生生活についつい浮かれてしまうが、当然龍からの待ったがかかる。そこで一悶…

3

背徳のマリア 下 小説

綺月陣  AZ Pt.(AZ Pt ) 

綺月作品のひとつの原点

表紙とタイトルがとても印象的で、ずっと気になっていた作品。
不妊治療問題+性転換問題+パラサイトイブ+BL=背徳のマリア。

上巻でモヤモヤしたものが下巻で少しは晴れた…かな・・・?というくらいの、もやもやな読後感です。

結局、結城も彰も壊れてしまった。
そばにいる安藤も圭介も、幸せなの????

無いものねだりだもんね。それをどこまで前向きに努力したってないものはない。二人とも…

8

銀の不死鳥 小説

綺月陣  AZ Pt.(AZ Pt ) 

BLでない小説を読んだような読後感

綺月さんの作品ってどうしてこう面白いんだろう。私は大好きです。

エログロと言われるようですが、確かに要素として凌辱輪姦・カニバリズム・3P・暴力描写・解剖描写はありますが、一貫して愛の物語でした。
綺月作品の心理描写は切実なものがあり、狂気と紙一重とさえ感じますが、それがものすごく人間らしいと思うのです。

そして彼らの選択、物語の展開がすごい。逼迫した状況を乗り越えようとする選択がた…

7

ひめやかな殉情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

数々の「神」場面に打ちのめされました

始めは前作からの導入、条件紹介、既存問題の提示などの起こしはすっと薄く始まり、三島の登場から徐々に深いところへと潜っていきます。

心理描写が巧みな作家さんだなとは思っていましたが、これは中でも群を抜いていると思いました。これだけ鮮やかにその情景を含めて描けているものはBLに限らずそうはないんじゃないかと思うほどでした。掘り下げただけ、描写だけでなく、動きと情景と掘り下げとそれらすべてが密に絡…

1

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

しみじみと優しい

最初の方、なかなか世界観に入っていけなくて読みづらさを感じていたのですが、慈英が恋を自覚したあたりからどんどん引き込まれていきました。

ほかの作品でも思いましたが、崎谷さんは視点を変える面白さを熟知していると感心します。攻め・受けの視点もそうですが、スピンオフなどで脇からの視点も交えて描くことでキャラが立体的に見えるような気がします。これも、前半の慈英視点と「さらさら」の臣視点で全く違った雰…

4

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

二人ともキャラがよかった

不埒シリーズ4作目。今度は真幸の親友、オネエの日比谷のお話。
性別を超えた感があるというと、たいてい女性性が強いキャラを思い浮かべますが、日比谷は男性性が強いのに女性性も感じさせる興味深いキャラでした。
仕事やプライベートでも何層にもわたって自分を切り替えてゆく日比谷のキャラだけでも面白かったんですが、それに思いを寄せる和典がすごく控えめでヘタレなのに芯が強くしっかりしていて、さらに楽しめまし…

0

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

これぞBLの醍醐味

甘かった~♪ごちそうさまでした!

不機嫌~に続いて2作目。
ラブラブカップルの今回の試練は、EDと天然お嬢様。謙ちゃん受難の巻です。颯生の元彼には男らしく対応していた謙ちゃんも、EDと仕事がらみにはなかなか手こずってました。もちろんどんな問題も颯生と謙ちゃんの前にはかなうわけもありません。
謙ちゃんを支える颯生がまたかわいいし、謙ちゃんの気持ちはもちろんぶれないし、エロはみっちり甘いし、…

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