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82/207(合計:2061件)
山田ユギ
ふばば
ネタバレ
まとまるの待ってました! 内容的にはそれほど目新しい訳ではありません。 真面目リーマンのノンケ同僚への片想いが叶う……!というストーリー。 主人公は建設会社勤務の水島。 本当は設計部志望だけど現場監督さんを頑張ってる。 そして、同期の北川に友情以上の気持ちを抱きながらも、言うつもりも進めるつもりもなかった水島だけど。 北川は会社を辞めてしまい音信不通だったが、1年後カフェの雇われ店…
雨宮かよう
コミックス作品はコンプリートしている雨宮かよう先生の新作。 雨宮先生らしいイケメン攻め2人に可愛い系受け1人の組み合わせ、です。 タイトルに「鬼」、表紙の攻めにツノあり、でわかる通り、人外系ファンタジーでもあります。 主人公は人間・結生(ゆう)。 小さい頃は可愛いゆるふわものが大好きで、ひとには見えないお友達と遊んでいるような子供。 ある年のお祭りの晩、迷子になって泣いている鬼の子2…
鳥海よう子
Dom/Subもの。 主人公は、会社社長の北方篤史。Dom。 ある日、叔父の渡が亡くなったので、と遺言書とカギを託され、その家に行ってみると一人の男と黒猫がいた… …と始まります。 亡くなった叔父もDom。 思春期に自分のDom性に悩んでいた篤史に、本能との向き合い方を教えてくれて寄り添ってくれた温和で優しかった渡叔父。 その叔父が自分に後を託したのが、パートナSubの塁だったのだ…
阿部あかね
あ〜!あのキノコねぇ〜… やっぱり阿部あかね先生、キノコ坊ちゃんのスピンオフ、描かれたんですね。 私、このキノコ大嫌い。 シリーズ作「華と楽」のレビューでも明記した通り、「ギッタギタのボッコボコのぺっちゃんこになる話」にしてほしいもんだよな? …という前置きがあるところで。 ま〜相変わらずのクズキノコ。 しかし、生活に変化が起こる。 お母さんのいとこのおっさんが、東京から大阪に帰…
鈴丸みんた
待ってました!の猛生先輩のスピンオフ! …という事で期待も大変に大きかったわけですが、読んでみてハズレはなかったです。 まず「絵」がいい。 猛生はイケメンで性格もサッパリしててモテるのよくわかる。いい奴って感じ。 一方、和晃は。 この「和晃」の造形が非常にいいんですよ。 一見クール。メガネだから。 一見ツンデレ。メガネだから。 よく見ると美形、かも? でもほんとはね?可愛いし、不…
歩田川和果
同人誌作品6作を1冊にまとめた電子単行本。 商業作品で目についたセフレとか浮気とかの設定は無くて、ゲイである事を隠していたりの「葛藤」ものが目立つ。 「歩道橋」 主人公はゲイバレを非常に恐れている大学生。 高校時代付き合っていた相手にまた付き合ってほしいと告白されるが。 好きなのにバレる恐怖ばかりが勝ってしまう彼の心がつらい。 でも大丈夫そうなエンディングだから、ただただ踏ん張れよ…
短編集。 私はどれもすごく好きでした!良作揃い。 「友人関係」 読み進めていく過程で、この「友人」和久井の方もバカな奴だと思うんです。 はじめにフったくせに、恋人のできない相原にちょっかいを出し続けて。 でも和久井の行動原理と相原の幼さが見えて来る過程で、物語が反転するような感覚。 フラれて宙ぶらりんな待ちに入ったのは和久井の方…わかりづらくなったのは一種の自業自得? 短いのに複…
観念的作品が多いような先生ですが、本作は随分と「BL」してる! 主人公たちは、元々同僚。 百貨店の紳士売り場でのスーツ担当の永瀬、と。 ネクタイ担当の有働。 有働は、実家がネクタイ職人のおうちで自分もネクタイ大好きのネクタイフェチ。 で、数年間デパート勤めして、自分の「ねくたいや」をオープンしました… …という設定。 永瀬と有働は男だらけの合コンで鉢合わせ。お互いゲイとわかりまし…
レビューも多いので感想だけ。 普段は片方が不誠実なのはキライ。でも本作は「こんな2人もアリなのかもねぇ…」。 この受け(陽生)。 普通に考えれば「絶対ヤダ」と言いたくなる。 だって浮気も二股三股も当たり前。 その上、この攻め(巧)。 自分が付き合った1ヶ月ですぐに裏切られ、なのに別れた後もしょっちゅう会って、たまにセックスもする友人関係を10年続け。 巧は年下で、陽生とのHが…
1冊通しての長編。 主人公はサラリーマン1年生の羽多野。 ゲイで、6年越しの恋人がいる。けど徹底してクローゼット。 そんな羽多野が新人の初仕事として「お花見の場所取り」を命じられ、その場所で中学の同級生と再会する… …という冒頭から。 この同級生・城崎の登場で、羽多野の失恋経験と、その事に因るのかどうかの羽多野のネガティブ思考が炙り出されて。 しかも、城崎は今。 羽多野の失恋…