みざきさんのレビュー一覧

口下手は恋に事故る 2 コミック

羽毛 

前作よりも好きです

前作よりも楽しめました!
もうすっかりみさにゃん呼びが定着しつつあるバカップルの日常を微笑ましく眺めながら、ふふっと笑いが漏れてしまいます。
コミカルさも1話読切的なテンポの良さも前作同様で、大きな試練やどでかい壁もないので安心して読める楽しい1冊でした。

鉄馬独特の言い回しと行動は…残念ながら前作同様ちょっと自分の笑いのツボには入らず、笑いも萌えもキャッチ出来なかったのですが、少しずつ…

5

寄せては返す波のように 小説

六青みつみ  藤たまき 

不器用な大人のみっともなさ

スピンオフ元を読んで、エリィことエルリンクのあまりの不器用さにああー…となり、彼が主役の作品も読んでみたいと手に取りました。
切なさとままならなさは流石六青先生と言いますか、どちらも甲乙付け難い切ないものがあったのですが、設定と展開的には前作の方がドラマチックで惹かれるものがあったかな。

記憶障害を患っていて、短時間しか物事を記憶しておけない少年・ルース。
この、忘れてしまうという設定が…

0

SMELL コミック

ながべ 

フェチズムと爽やかさの共存

こんなことはだめなのに。
こんなことをしてしまうのは普通じゃないのに。
頭では分かっていてもやめられず、好奇心と欲望を前に理性がどんどん溶けていく。

タイトル通り「におい」がテーマの作品です。
ながべ先生といえば、刺さる人にはざっくりと刺さるフェチズムあふれる描写が印象的で、時に新たな癖を刺激してくれる力がある作家さんだなと思います。
こちらの作品も、2人がしていることは言葉を選ばず…

2

ケルベロス 小説

真式マキ  葛西リカコ 

強引さが心地良い萌えに

読み終えたあとにタイトルを見ると、なるほどなあ…なんて気持ちでいっぱいに。
担当編集さんのセンスが良すぎる。

事件の謎解き部分や2人の恋愛面に関しては、やや設定が甘いようにも見えたので、もう少し詰めたものだったらなお良かったかもしれないなと思います。
唐突さと理由の薄さは否めないのだけれど、どうにもこの攻めの間合いの詰め方がツボでした。
物語冒頭に攻め視点が一瞬入っているのも効いていた…

0

金曜日の年下彼氏 コミック

神田猫 

これは見事などんぶらこ

ハイスピード新婚劇ここに爆誕!な1冊でした。
にこにこしながらいつの間にか退路を断つ攻めに囲われる、流され受けのスペシャリストの図が繰り広げられていきます。
あれっ、なんか抱かれてる?!
あれっ、パートナーになってた?!
なんて、冒頭から攻めによる強引かつ怒涛の展開が続くわけなのですけれど、不思議なことに嫌な気持ちにはならないんですよ…!
じわじわ萌えが広がる作品です。

キャラクタ…

4

好きすぎるから早く抱け コミック

たかはしツツジ 

受けの脳内がかわいい

タイトル通りのお話でした。
もう既に付き合っている2人なので、大きな困難や障害はなく安心して読めます。
ただひたすらに甘い日々を楽しみながら、なかなか本懐を遂げられずにもだつく図を楽しむ作品かなと思います。
山あり谷ありの深みをお求めだとちょっと違うかもしれませんが、お互いのことが好きすぎる溺愛CPによる犬も食わないなんとやらをお求めなら。

好きなのにまだキスまでしか出来ていない!

2

寵愛の花は後宮で甘く香る 小説

市川紗弓  みずかねりょう 

設定の生かし方が上手い

どんなに良いとされている人物でも裏がある。
逆を言えば、たとえ周囲からの評判が良くない人物であっても、実際のところは良い人物だったりするのかもしれませんね。

目に見える表面上のものではなく、人の心の奥底にある本質の部分を香りで見抜く「読香」と呼ばれる能力を持つ受けが登場する物語です。
設定からして面白いなと思ったのですが、幼少期のエピソードがあってからの攻めとの再会…と、流れ的には王道寄…

5

さよならだったらよかった コミック

井波エン 

攻めの幸せを願う

触れた瞬間にほろほろと溶けて消えてしまいそうな、儚くて透明感のあるカバーイラストが本当に素敵。
デザインはもちろん、マットな紙質と帯の色もイラストとマッチしていて装丁も品が良くて美しいです。
これは切ないお話に違いないぞと期待大でした。

正直、このカバーイラストからの黒タイツはギャップ大で、おお…と一瞬戸惑いましたが、期待していた通りの切なさ溢れるままならない恋のお話が繰り広げられていく…

2

雷竜殿下と黄金になれない花嫁 小説

魚形青  カワイチハル 

関係性の変化が心地良いです

望まれていた「金の王子」ではない時点で、デリンゲル国としては期待はずれだった赤茶色の銅の王子・サーシャ。
そんなサーシャをぜひにと許嫁として迎え入れたのは王弟のロウエンで…
と、本来予定にはなかった者同士のお話なのですが、ページをめくる度にどんどん2人のことが好ましくなっていく素敵な1冊でした。
ルビー文庫らしい作品かなと思います。

竜の形をとることもできる竜人や銅の精など、独自設定が…

3

最恐顔の国王は元奴隷を花嫁にしたい! 小説

朝香りく  みずかねりょう 

攻めの脳内がうるさくて愛おしい

こんなにも脳内が真夏の蝉と同じくらい、良い意味でうるさい攻めはなかなかいないのではないでしょうか?
攻めの脳内が愉快すぎて何度も笑いそうになりました。
ああ楽しかった!

小難しいことは忘れて、ただひたすらに甘い王道溺愛シンデレラストーリーが読みたい!なんて時はありませんか?
まさにそんな気分の時にぴったりの1冊かと思います。

心優しい奴隷の青年がひょんなことから王に見初められ、蝶…

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