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27/48(合計:477件)
凡乃ヌイス
みざき
ネタバレ
あぁ〜〜ものすっっごく良かった…!! 上巻下巻共にカバー下までたっぷり楽しめた作品でした! ストーリー良し、関係性良し、恋愛描写良し!芸人ものとしても成長物語としてもバランス良くまとまっていてすごく読みやすいです。これは推したい…! 出囃子がThe OffspringのAll I Wantなのもツボ。 この2人にぴったりの選曲だと思います。 自分よりも身長が低い男前受けに抱きしめられ…
なんやこれめっちゃおもろいやん!の一言に尽きます。 頭もツラもええ兄ちゃんが高校の先輩と漫才コンビを結成するお話。 繰り返しになりますが、めっちゃおもろかったです。早く下巻が読みたい。 頭脳明晰・眉目秀麗・就職内定は早々に決まり…絵に描いたような順風満帆な人生を送っている亮。 ただ、全て母親の言う通りに努力をして来ただけの人生で、正直夢もなんもあったもんじゃありません。 そんな、母親…
名倉和希 笠井あゆみ
これぞ名倉先生!な、肩の力を抜いて読めるテンポの良い1冊でした。うーん、楽しかった! そして、デビュー25周年おめでとうございます! 名倉先生が書かれる作品は読むと元気がもらえますね。 ずっと読者を楽しませてくださって、本当にうれしいです。 こちらの作品。序盤の時点で、これは愛おしいタイプの攻めに違いないぞという期待でいっぱいになってしまったのです。 名倉先生作品に多く登場する「受け…
折口信夫
今作の著者であり、明治生まれの民俗学者・折口信夫氏の没後70年企画として発表された短編集。 ちるちる上の新刊情報でこちらの作品が登録されていることを知り、なぜだろうと思いながら読み進めてみれば納得。 表題作「口ぶえ」を含む4篇が収録されているのですが、この「口ぶえ」という作品が明治時代の男子校に通う男子学生同士の恋の物語なのです。 「口ぶえ」が大阪の新聞に連載されていたのは大正3年。 今作…
貫井ひつじ 鈴倉温
属性的にはいわゆる不憫受けのお話のはずなのですが、これが不思議なことに読了後の気分は爽快の一言です。 いやあ、気持ちが良かったです。スッキリしました。 ストーリー展開が非常に面白く、1冊の中で綺麗にまとまっていて読みやすいです。 一族の者とは異なる瞳の色を持って生を受けた王子。 ただそれだけの理由で冷遇されているフィンリィがなんとも不遇なのです。 でもですね、読んでいて私はそこまで不…
稲荷家房之介
旧版を読んだ際、あまりの画力の高さと迫力ある戦闘シーンに非常に驚いた記憶があります。 何年経っても印象に残っているほど好きな作品だったので、今回の新装版、更には続きが読めるのが本当にうれしくて。 旧版と読み比べてみましたが、新たに描き下ろされた追加ページ+全ページに加筆修正がされているとのことで…いやはや、その量に驚きました。 絵柄等懐かしく感じる部分もありつつ、今の稲荷屋先生の絵柄と自然に…
ライラ・ペース yoco
すごく面白かった。 500Pを超える分厚さがありながら、あとこれだけでどう締めるのだろうかとページを捲りながら不安になってしまいましたが、全くもって杞憂でした。 これだけのページ数を夢中になって読ませてしまうストーリー展開が見事な1冊。 読中にあれだけハラハラとしたのにもかかわらず、なんて心地良い読後感なのでしょうか。 もしかしたら別れてしまうのではと思うほど、幸せなお伽話のように上手…
原作者のライラ・ペースさんの素晴らしさはもちろんのこと、一瀬麻利さんの翻訳が本当に素晴らしいです。 モノクローム・ロマンス文庫作品でも1,2を争うほど読みやすかったかもしれません。 yocoさんの挿画も「秘密の恋」を描いた作品の世界観にぴったりですし、帯・カバーデザインの雰囲気も品があってとても素敵だなと思ったものの…どなたがデザインを担当されたのかが記載されておらず残念。 物語・翻訳・挿画…
赤色マッシュ
なにこれすっっっごい萌えた… 警察・バディ・事件にオメガバースと、心踊る設定ばかり。もちろんそちらも楽しめたのですが、あのですね…キャラクターの味付けが想像していた以上に面白くて魅力的だったんです。 あらすじや帯の煽り文はエロティックで扇状的。 確かに色っぽい描写も多々あるのですけれど、何よりも2人の関係性にとてつもなく萌えてしまった。まいった。 Ωでありながら性別を隠し、αとして生き…
榎田尤利 丹地陽子
設定その他読む人を選ぶアクが強い作品ではありますが、一度読むとどうにも頭から離れない。非常に印象深い作品です。 旧版を読んだ際にも読む手が止まらず、この内容を角川文庫で?と驚きつつ読んだこちらの新装版でも手が止まらず。 榎田先生の文章力が読むのをやめさせてくれません。 タイトルの通りthreesomeなお話。 とても官能的ではあるのだけれど、それはただ快楽を満たすためではなく、読めば読…