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みざき
ネタバレ
本編終了後、プロポーズから約1年ほど経ったアルバート視点のお話です。 アルバート視点で見るダリオが物凄く可愛らしくて、やはり攻め視点は良いなと… どれだけダリオを愛しく思っているかもお腹いっぱいに伝わって来ます。 勤務を終えて自宅へ帰る道すがら、エリックに偶然出会い「娼館の女の子たちがお前を待っているぞ」と一言。 「新婚なのに行くわけがない」 「ダリオが泣くか?」 「泣かないし怒り…
海野幸 古藤嗣己
答えて姐さんでおすすめして頂いた褐色受け作品です。 戦場で次々と敵を斬り倒しまくる血湧き肉躍る系のお話なのかなと思っていたら、意外にも一途な純愛もので…! 互いへの信頼と愛情が最強な夫婦騎士物語でした! 舞台は中世ヨーロッパの雰囲気が漂う架空の世界。 城郭都市・王都アンテベルトの王宮騎士達のお話です。 国民は博愛の女神・エバスティアを信仰しているので、異性婚はもちろん同性同士の結婚も…
川琴ゆい華 北上れん
好きなんです、川琴先生の溺愛もの! THE王道!なラブストーリーなのですが、これがもう本当に甘くて可愛くて… いや〜〜癒されました。 強烈すぎるインパクトを残した前作のスピンオフである今作。 前作の主人公・頼朝の幼馴染で、同じカフェで働くパティシエ・建斗がメインキャラクターとなっています。 個人的には前作よりもこちらの作品の方が好みでした。 引きこもり気味の可愛い子を甘いもので餌付…
本編終了後の翌日の2人の様子がユクセル視点で描かれています。 3年間待ち焦がれた恋人との再会後、幸せに満ちた朝についてのお話。 再開し抱き合った翌日、寝ぼけ眼で隣で眠っているはずの仁を抱き寄せようとするものの、既に仁の姿は無い。 再開すらも夢だったのでは無いかと一抹の不安を覚えながら起き上がると、キッチンから派手な音と共に焦げた香りと床にこぼしたミルクが広がる。 ユクセルのために美味し…
尾上セイラ 小椋ムク
きらきらとした宝石箱のような素敵な物語。 ファンタジーではなく現代ものです。 アラビアンな雰囲気は感じられますが、いわゆるアラブものではありません。 アラブものが苦手という方にも、好きだという方にもぜひ読んでいただきたい、可愛らしくて優しい癒されるお話でした。 タイトルが本当に秀逸。センスが素敵。 舞台はシャムスジャミールという、公用語がフランス語の架空の国。 迷路のような白壁の路…
栗城偲 yoco
カップルが異なる短編2作+1で構成されている今作。 長過ぎず短過ぎないちょうど良い長さなのでサクサクっと読めます。 とっても面白かった… ●エブリジャック、ヒズジャック 本編を読んだ後にタイトルを改めて見ると大納得。 なんてお洒落なタイトルなんだ… 見た目は華やかだけれど、恋人である幸也の金を勝手に使う・ギャンブルをする・恋人がいるのに頼まれれば誰とでも寝る。 しかし、自…
池咲ミサ
紙本再読。 電子版しか登録されないようなのでこちらにレビューを。 ジル・ド・レェと言えば、100年戦争期にジャンヌ・ダルクらと共に戦い、オルレアンを奪還しフランスに栄光をもたらした1人として語られています。 その一方で、ジャンヌ・ダルク亡き後は心が荒んでいき、かつての偉業を覆すが如く悪辣非道な行いを繰り返した人物でもあり、やがて処刑されてしまうことに。 悪辣非道な行いのひとつに、錬金術…
再聴です。 とても素敵なCDですが、今では入手が難しい作品かもしれません。 松岡なつき先生によるイベントのための書き下ろしシナリオを豪華キャストによって録り下ろした番外編となります。 ジェフリーは不在です。 全7章からなる今作。 第1章・プロローグと第2章・夕暮れの丘は、本編とはまた違う世界で生きる海斗が幼馴染みで親友のの和哉と共にイングランド旅行へと向かうシーンから始まります。 …
越水いち ミドリノエバ
越水先生の日常描写が好き。 テレビを付けて、キャスターの顔を見る前に洗面台へ向かい、歯を磨きながら戻って来るとタイミング良く天気予報が流れている。 買い物で特売だからと調子に乗って重い物を沢山買ってしまって、持ち帰る時にちょっと後悔したり。 いつもベランダにふらりとやって来る黒猫ちゃんに挨拶をしたりなんかして。 この絶妙な「ありそう」な日常によって、一風変わった設定の物語を身近に感じさせて…
切江真琴 みずかねりょう
作中の礼一郎の言葉を借りるのならば、くっそかわいい。 初読み作家さまだったのですが、最初から最後まで笑ってしまうくらい本当に本当に面白くて、好みど真ん中のとっても可愛いお話でした! 長年おひとり様生活を送っていた中で、夜のお供の大人の玩具にそれぞれ名前を付けていた辺りで、もうこの受けは絶対に面白い人間に違いないと確信(笑) 勘違いものは数あれど、ここまでいろんな意味で上手く噛み合って…