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らくたしょうこ
銀次郎
ネタバレ
コメディとシリアスの要素を少しずつ取り入れていて、飽きることなく楽しめます。 攻めも受けも結構楽しい人間として描かれているので、私はポップな印象を受けながら読みました。 導入部分、攻めの受けへの興味の持ち方に少し疑問を覚えましたが... 男が好きという自覚がある思春期に、年上の先生が自分と同じだとわかり興味を持つのには納得できます。 この物語は、男同士とか先生と教師とか歳の差とか、…
はなさわ浪雄
獣人ものでネズミって珍しいなあ、という興味から読んだのですが、思ったよりもネズミとしての描写があって萌えました。 モデルとなったエゾヤチネズミを調べてみると、あまりにも可愛い。 ネズミが大丈夫な方は検索してみると、より物語を楽しめる気がします。 物語展開はテンポよく緩急ついた進行で、くすっとする場面もあったりと飽きることがありません。 キャラたちもなかなかに魅力的。 攻めのキ…
衿先はとじ
恋愛に対する部分以外の心理描写がとても丁寧で、素直に面白かったです。 逆に恋愛に関するところは、なぜそうなった?と思うところもあり、物足りなさを感じました。 けれどこの物足りなさを補って余りあるくらいには、仕事風景やそこでの人間関係などの描写が丁寧です。 攻めの見た目と中身のギャップは、最大の萌えでした。 ちゃらちゃらしているようにみえて、しっかりしていて頼れるリーダー。 これは…
黒井つむじ
なかなかに良質なワンコ攻めを見ました。 年下攻めの醍醐味といっても過言ではないのでは... いや、これはきっと好みの問題ですね。 体格的にも大型で、受けを包み込むようなワンコ感が堪りませんでした。 小さい頃の一目ぼれで初恋のお兄さんと同居して、ちょくちょく年下の若い青さを出しつつも、高校を卒業するまでは待てをする。 攻めとしては王道路線。 受けが頑なに未成年はだめ、ときっぱり拒…
ひなこ
待ってました!!! 1巻の流れからどう発展していくのだろうか、と楽しみにしていました。 2巻では2人の心境の変化が、じっくりと描かれていました。 これ感情描写が丁寧というわけではなく、2人のやりとりの中で変化していく様子を描いているんです。 とくに筋間さんが最高に萌えました...... 陽介を自分なりに可愛がりながら、しっかりと手綱を握っていく。 彼なりのわかりにくい甘さが、陽…
とても丁寧に七種の感情が描かれていました。 新内に興味を持ってから、惹かれていく過程まで。 片方の感情の揺らぎがとても丁寧に描かれていたので、もう片方の薄さが少し目立ってしまったように感じます。 新内はなぜ、七種に感情を向けるようになったのかなあとか。 でも七種目線の物語なので、仕方ないのかもしれません。 新内の心情に関しては薄かったですが、彼の行動や表情はとっても可愛い。 …
靴川
ビッチだった受けが、攻めに出会って考えを改め、一途に恋をしていく。 この過程がほんとうに丁寧に描かれていて、読み応えがありました。 恋を自覚したあとの受けは、行動も思考もめちゃくちゃ可愛かったです。 そんな彼に見た目で惹かれたわけではなく、しっかり人となりを見て行動できる攻め。 最初は、真面目堅物な攻めかと思っていましたが、そうではありませんでした。 考え方も柔軟で、受けの性格を…
高乃トキ
ドッキーがあまりに可愛くて...お話のいたるところに描かれているので、それだけでほっこりとしました。グッズ化してほしいくらい。 ドッキーが可愛いのはもちろんのこと、この受けの表情や仕草がとても可愛いんです。 隠していたドッキー愛に周りが気づいていたと知った後、どんどんと無表情を開放していきます。へにゃっとした笑い方がツボでした... おまけにそれが攻め方向に発揮されていくので、彼が好きに…
芹澤知
ほんとうにもったいない! 1巻のページ数は、この設定を活かすには少なすぎます。 2人の恋路としては、別れからの再会というざっくりした流れでは王道だと思います。 けれどその道を彩る設定が、重厚感があります。 その厚みが、ほとんどモノローグでダイジェストに語られていて... 面白くて良い設定なだけに、少しだけ残念な気持ちになってしまいました。 最後の方、気になる終わり方だったので、続き…
桃季さえ
今作は幸せな3人の仲をかき回す人物が、一波乱起こしていきます。 基本的にこのシリーズは、極悪人が出てこないので安心していたのですが... 今回ばかりは、どきどきが止まりませんでした。 まさか本当の父親(自己申告)が現れるとは思ってもみませんもの。 お話は天稀を奪われてしまうかもしれない、というところを中心に進んでいきます。 2人が男同士で付き合っているという部分は、とくに偏見のな…