フランクさんのレビュー一覧

ネオンサイン・アンバー コミック

おげれつたなか 

「誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ。」

ネタバレです。

「誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ。」

おげれつたなか先生からのこんな直球メッセージ。
心にどしーんとぶつかって、泣いてしまいました。

人が誰かを好きになる、というこんなに人間的でこんなに素敵で幸せな事を、
同性だからという理由で、他者が「キモい」と断じてしまう。

その残酷さを身を持って知っているからこそ自分を偽っているサヤと、表情筋が死んでいて…

12

MODS コミック

ナツメカズキ 

描き下ろしが神

自分は身体を売ることしかできないと諦めている男娼(シロ)と、そんな彼を救う付き人(虎)のお話です。
あらすじは他の方が書かれているので省きます。
以下、箇条書きですけど、感想です。

・攻めが最後の最後まで基本「です」「ます」なのがたまらなくいい!!
これが普通のタメ口だったら、このお話の魅力が1/3下がると思うくらいの価値を放っていると思う。
でも感情が乱れると「です」「ます」が消え…

7

ポルノグラファー コミック

丸木戸マキ 

お見事!の一言です

なんとなく気になって電子書籍の数ページの試し読みを見ましたが
絵がなんとなく青年漫画みたいな感じだし、購入をためらっていたところ
特設サイトで1話分まるまる無料で読めることを知り、読んでみたら面白かったので購入しました。

ポルノ作家の木島は、あとがきで丸木戸先生が壇蜜さんの男版のような色気のある男性が・・・と書かれていらっしゃいますが
本当にその通りで、視線の運び方、煙草の持ち方など所…

6

おいたが過ぎるわ子猫ちゃん コミック

緒川千世 

書道家って素敵

緒川千世先生の甘系のお話でよく登場するイケメン&長身という攻めと
少し小柄で細めの受けという組み合わせがだーい好きなので、こちらも内容を読まずに購入しました。
(カーストヘブンは病み系だというので、手を出していません。おそらく今後も。)

35歳 独身で身持ちのゆるいちゃらんぽらんな書道教室の先生 エツロー(攻め)と、はとこの男子高校生 弓太(受け)という組み合わせ。
弓太をかばってエツ…

3

僕らの食卓 コミック

三田織 

幸せな読後感

食卓を通じて、お互いの抱えたトラウマや傷を癒して乗り越えていくお話です。

一緒にご飯を食べる行為ってこんなに暖かいものなんだなぁと再認識しました。

豊(メガネのほう)は見るからにいい人、という感じで最後までイメージのままでしたが
最初にちょっと怖そうな人、というイメージで登場した穣がどんどん穏やかな表情になったのがいいです。
途中、穣が豊を見つめるときのせつない表情や幸せを噛み締め…

9

妄想の指先はバラ色 コミック

山田2丁目 

なんだ、なんだ、この可愛い生き物は。

発売以来、何度読んだことか!

受けの愛須先輩が本当に好きで好きで、彼に会いたくて読んでしまいます。
もう本当に可愛い。可愛いとしか言いようがない。
私にとってのベスト受けかもしれない。
(他にも全く同じキャラがいたら教えてください。もっと読みたいので)

ツンデレ(ほぼデレ)設定ですが、ツンデレ率はツン2:デレ8とのことで
溢れる外角(攻め)への気持ちを必死でツンツンして隠してい…

4

デンタルダーリン コミック

未散ソノオ 

「ありがたくいただきました」@攻めのセリフより

表紙の二人の表情に惹かれて購入しました。
絵が雑という意見がありますが、攻めの顔がカッコ良くて好みだったので気にならず。
それと表情はしっかり豊かに描きわけられているので全く気になりませんでした。
コミュ障×コミュ障×スーパーリア充(ノンケ 雄っぱい持ち)とのやり取り、一瞬を捉えた表情を楽しむ漫画なので背景は必要としないというか・・・。


お話の最初は羽仁(受け/黒髪)は無表情&死ん…

7
非BL作品

雷神とリーマン 二 コミック

RENA 

とにかく泣けて、泣けて泣けて泣けて泣けて仕方ない。

第3話・記憶の巻が泣けて泣けて泣けて仕方ありません。
読後数日間、何をするにも思い出して泣いてしまって困りました。涙が常に下まぶたの内側に待機しているような。
多分、自分の身近な人の死と、この話のイメージがくっきり繋がってしまったからだと思います。
(私の場合は、二人きりで真っ赤な夕焼けを見たという記憶ですが)

初めて電車に乗って二人でお出かけします。そして食事をし、図書館へ出かけます…

4

ビッチなあの子の言うとおり! コミック

橈やひろ 

予想以上に読み応えあり

受けの楓ちゃんのキャラがぶれず、テンポ感が良い作品です。
攻め・受けの二人がとっても生き生きしています。

あれよあれよ・・・と言う間に、楓ちゃんに筆下ろしされ・・・早二週間。
もう二週間経ってるの?!と読んでビックリですが、怒涛の勢いで純孝の日常に入りこんでいるんだなと。
楓ちゃんに主導権を握られて、否応なしにぐいぐいテリトリーを侵されている純孝の立場が読み手側も実感できる感じです。

7

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

空気の薄さと無音性

表紙に一目惚れして購入しました。
ミーチャの手が綺麗でえろい。

本の半分くらいまでの二人は、どこか遥か遠い別世界にいるみたい。
周りの音が一切聞こえてこないような。

無音性。

それを強く感じました。

二人だけ別次元の、空気がしゅっと薄くなったような月面とか、真空の底にいるみたい。
その空気の薄さの中で二人は生きているけど
苦しいから、さらに二人で空気を求めてもがきあ…

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