hepoさんのレビュー一覧

スティグマタ‐愛痕‐ 下 コミック

高橋秀武 

後半から溢れ出すミュージカルっぽさ

黒岩も朝子も歌ってはいません。
踊ってもいません。
だけどなぜかミュージカルを観ているような気持ちになってしまった。

さて、下巻です。
サスペンス、ミステリー好きとしては、自分なりに犯人を予想していたのですが、外れました。
まあ、上巻に出ていない人間を当てることが出来たら、わたしも超能力者。

事件は脇に置いて、2人のことを。

下巻は最初から黒岩の気持ちが溢れてます。
上…

7

スティグマタ‐愛痕‐ 上 コミック

高橋秀武 

僕の感情?あなたの記憶?

これは…、すごいです。
異色の刑事ドラマを観ているような気持ちになれつつ、しっかりとBL。
高橋さんの作画が持つ独特な雰囲気も相俟って、ぐいぐい世界に引き込まれました。

警視庁特捜六課。
被害者の残留思念を自分の体に再現するという特殊能力持っている朝子。
彼の体質を事件解決に役立てるかどうかを見極めるべく、上からお目付役に据えられた黒岩警視と共に事件捜査をする日々。

ある日、女…

6

恋をするなら二度目が上等(2) コミック

木下けい子 

そういう風に先生が育てた

悪いオトコとの攻防戦、2冊目。
いやはや、グッとくる台詞のオンパレードで、メモを取ろうかと思いました。
その中でも一番刺さったものを、レビューのタイトルにしてみました。

自分のことを信じてほしい岩永 vs 信じられるわけがない宮田の2回戦。
ひとを信じるというのは、言葉で言うのは簡単ですが、ものすごく難しいことですね。
何も疑わず、裏も読まず、相手が言うことを100%そのまま受け取る…

3

恋をするなら二度目が上等 1 コミック

木下けい子 

悪いオトコと全面戦争

顔の良い男は、顔が良いことを前提にした人生を送ってきているわけで。
『人は見た目が9割』という本が話題になって久しいですが、イケメンや美人は失敗しても「意外とおっちょこちょいなところがあるんだ」っていう人間性的にプラス評価になり、そうでもない人は「顔がソレなんだから、仕事くらいはちゃんとやれよ」とマイナス評価につながる。
そういう世の中ですよ。
そんな場面を目撃したとき、人間って怖いな!と思…

1

ハロー、グリーンデイズ コミック

佐久本あゆ 

癒される〜

植物のヒーリング効果が、ここにまで届くような爽やかな作品でした。
pixivで1話だけ読んで、気になっていて、やっと購入しましたよ。
可愛い。ひたすら可愛い。

院生の御影は、中学の卒業式で同級生男子に告白したところを見られて、揶揄われてからというもの、あまりひとと接しないように生きてきた。
植物学を専攻する彼にとって、植物は心を許せる話し相手だったが…。

学部2年で、ゼミに入って…

2

春風のエトランゼ(4) コミック

紀伊カンナ 

ん?BL?

いやあ、面白かったです。
3巻最後にちらっと出てた5年後が舞台の第二部。
半年遅れでやっと購入して、『海辺のー』から通して読み返したのですが、ここに来てやっと物語が一本に絞られて来た感じがしました。

1〜3巻の第一部はわりと話があっちこっちに行って、まとまりはないけどそれが「日常」って感じも良かったのですが、今作で13才になったふみが…、可愛い!
小さい頃から桜子一筋だったふみが、つい…

1

春風のエトランゼ(1) コミック

紀伊カンナ 

だって家族だから

『海辺のエトランゼ』の続編です。
前作では沖縄の離島に逃げてきた駿が「エトランゼ」でしたが、ここからは実央が「エトランゼ」ということでいいのかな。

久しぶりに読んだら、ちょっと「あれ?」と思うことが多くて驚いてます。
『海辺のー』は何度も読み返していたけれど、よく考えたらこちらは4年前に一度読んだきりでした。
読み返してみて、その理由が分かったような気がします。

駿の元婚約者であ…

1

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

子供の一途、おとなのもだもだ

シリーズ1冊目。
そのままアニメ映画になりそうな作画も、背景の雰囲気も素敵すぎる。

3年前、親の決めた結婚から逃げて、宿を経営している親戚のいる島に逃げてきた駿。
最近、いつもベンチに座って海を眺めている高校生・実央が気になって…。

という始まりです。
1冊目に関しては、2人の出会いと別れ、そして再会が描かれています。
幼い頃に父を海で亡くし、母ひとり子ひとりで生きてきた実央が…

1

絶望に啼け 上 コミック

紫能了 

入り混じる愛憎

※シーモア先行配信だったのか、2/21にはもう購入できました。
 うっかり上巻のレビューを投稿してしまいましたが、
 下巻のレビューは発売日以降に投稿させていただきます。

表紙に惹きつけられて購入したものの、ここまでヘヴィーな話だったとは。
予想の3倍はヘヴィーでした。

赤嶺英人(えいと)が課長を勤めるAエリアの課長補佐として異動してきた内海曳斗(えいと)。
「また会いましたね…

18

どうしても触れたくない コミック

ヨネダコウ 

「情は情」、ならば強情も「情」

実写化もされて、読んでいないひとを探す方が難しいくらいの名作。
ついにこの作品のレビューに踏み出す勇気が出ました。
BLにハマりたての頃に読んだ作品は”不朽の名作”揃いで、わたしごときが末席を汚すのも憚られていたのですが、そろそろいいかなと。

ノンケとゲイ。
「ひとを好きになる」のは同じなのに、その対象が「異性」か「同性」かの違いで、未来を夢見ることも、親しい人に話すことさえも出来なく…

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