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19/87(合計:866件)
まさき茉生
hepo
ネタバレ
吸血鬼、好きですか? わたしも大好きです。 『優しいパンツ脱がせ方』で、作画にべた惚れしたまさきさん×吸血鬼。 絶対読みたい。読まなきゃいかん!と購入しました。 今回も良かった…。 人間が餌となるのではなく、吸血鬼と共存することを選んだ世界の話です。 恋人を亡くして孤独の中にいたレイネが、孤児院で出会った吸血鬼の少年・ヨエル。 彼を引き取って育てることに決めたものの、ヨエルと…
池泉
お菓子、大好きです。 食べ物全般好きですが、特にお菓子は誕生の歴史などの文献を読み漁るほど好きです。 というわけで、ケーキの名前がタイトルになっている作品をスルーできるはずもなく。 ライターの創一が訪れたのは、今まで誰も取材に成功したことがないパティシエ・仁のいる洋菓子店。 過去の例に漏れず、仁の極度な人見知りのせいで1度目の取材を失敗した創一は…。 仁の双子の弟・愛のひとことで…
重い実
モノローグで笑いのツボをついてくる。 狙ってるんだけど、流れから外れないギリギリのところをついてくるから、まんまと笑っちゃう。 笑っちゃうんだけど、切なさや焦燥感はきっちりキープしてくる。 重い実さんの作品の醍醐味って、笑いと恋心の絶妙な融合ですよね。 笑いに関してはちょっとのズレで合う/合わないが変わるから、万人に受けるのは難しいけれど、合うととことんハマるタイプのツボを狙ってくるん…
未散ソノオ
前作でひたすらあまあまだった木関とゆずゆず。 いや、あまあまだったのは木関だけ? ゆずゆずは基本的にマイペースでしたね。 それでもさらにステップアップしたあまあま関係が見られると、期待が膨らみまくりました。 開始早々、2人のオアシス・社員寮がなくなるという衝撃的なニュース。 絶望しつつも、一緒に住むこと胸を弾ませ過ぎな木関が可愛い。 そんな中で、今度は何とゆずゆずに本社異動の辞令が…
ハル
雲ひとつない晴れやかな青空にイケメン2人。 こんな表紙を見たからには、ときめきとあまあまをいただけると思うじゃないですか。 いや、重かったです。 予想していなかった分、ノーガードでストレートに喰らいました。 アメリカから日本へ。 初恋の人のいる東京へ。 和真は両親の離婚後、1年間だけ過ごした東京へ戻って来た。 ずっと探していた初恋の人に会うために。 その相手である蓮は、和真…
鳩川ぬこ
この作品はpixivで読んでいて興味深かったので、単行本では何らかの答えが出ているのかなと思って購入しました。 結論から言うと、何の前情報もなく、この本を手に取った方には分かりにくい仕上がりでした。 「ノンセクシャル」の一騎くんが、初めて他人に感じた「好き」という感情。 その対象である唐木田さんは、相手の好意を感じ取って、餌を撒いて、網に勝手にかかってくれるのを待つ人。常に優位に立つけど…
のきようこ
『あれよ、あれよ』と『ミーのキラー』が良かったので、作家買い。 「男性」というものを描くのがすごく巧い作家さんだなあと思います。 手抜きしているわけじゃないけど、基本的に気が利かない。 行動で伝わっている「つもり」だから、あえて言葉にしない。 自分が空気を読むのは苦手だけど、「流れ」で理解してもらおうとする。 そんな「よくいる男性」像を具現化したようなまこちゃん(29)。 彼女…
かつらぎ
やっぱり表題作より同時収録が好き。 【ぼくらの不思議な恋事情】(2話) 萌 大学のオカルトサークルに所属する4人が、超常現象に遭うことで自分の気持ち素直になるという話。 1話目は某(幽霊)は信じない部長の森と、幽霊が見える1年の三島。 2話目は絶対霊感のある夏目と、憑依体質なのにぽやぽやしている川端。 命の危険を感じたとき、人は伝えたい思いを失いたくない相手に言っておきたくなる…
昔から小説や漫画などの創作の世界でテーマになってきた記憶喪失。 悲劇的な演出を生みやすいこのテーマは、読者にとっては結構重い。 忘れた方と忘れられた方、2倍の苦しみを受け取ることになるからです。 2004年製作、日本公開は2005年だったドリュー・バリモアの映画は、記憶喪失からさらに一歩進んだ高次脳機能障害を扱っていました。 日本でも長澤まさみ主演でリメイクが製作されたので、記憶に新し…
はらだ
2巻も楽しかった…。 かすくずのそこはかとないバディ感。 しかも共通項はAF大好きっていうところからブレない。 この2人、本当に最高。 今回は何とかっすーの元カノ(社長令嬢)が登場!! 実は田んぼに落ちてるところからナイスキャラすぎて、こんなにナイスキャラということは結構居座るんじゃないかと危惧しておりました。 まさかの展開に、元カノの隣にいるような臨場感でした。 新キャラが…