知られたくない、こんなに好きだなんて。

甘えたがりで意地っ張り

amaetagari de ijippari

甘えたがりで意地っ張り
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
45
評価数
17件
平均
2.9 / 5
神率
5.9%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784403521317

あらすじ

きれいな顔して愛想が良くて、男でも構わずちょっかいをかけると噂の有名人。
そんな先輩の来生になぜか気に入られた小林。
相手のペースに巻き込まれ初めは戸惑うものの、人懐こいくせにどこか遠慮がちで掴めない来生に小林も惹かれていく。
ところが小林が思いを告げた途端、来生は逃げ出してしまう。
実は来生は、冗談に紛らせなくては顔も見れないくらい、小林のことが好きだったのだ―。
空色ハイスクールデイズ。

表題作甘えたがりで意地っ張り

後輩(高校生)・小林恒太
先輩(高校生)・来生俊介

その他の収録作品

  • 寂しがり屋で構われたがり
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数11

テーマはキャラ変?

最近、BL小説を手当たり次第に読んで、①受視点のみの作品:5割、②攻視点のみの作品:2割、③章・節・段落単位で両方の視点が切り替わる作品:3割、という感じかなーとわかってきました(自分調べ)。で、このタイプ③で面白い作品はとても少ない(これも自分調べ)。上手い作家さんでないと、どっちにも感情移入できなかったり、感情面で早々にネタばれしてそれが絶妙な焦れったさを通り越して単にイライラしながら読む羽目になったり。

この作品はそのタイプ③でしたが、残念ながら視点の切り替えが良い方に効果したとは思えませんでした。小林は朴訥とした少年で、序盤では奔放な来生にただ振り回されるのですが、あることを切欠に積極的な男前にシフトチェンジします。一方の来生も、前半では掴みどころがなく性にだらしない印象を与える少年ですが、小林に告白されてヘタレ化(?)します。その変化が微笑ましいといえば微笑ましいのですが、それぞれの視点で物語を読んでいたはずなのに「え?そんなキャラだったの?」と戸惑うこと数回…。チェンジ後の小林はとてもカッコ良くて萌えましたが。

あと、小林からの告白までの流れが、性的指向が変わっ続きてしまうほどのものとはどうしても思えませんでした。まぁ…BL作品を読む以上、そこは大目に見るべきなのでしょうが…。

0

受けが可愛い((o(。・ω・。)o))

小林が告白する前は来生が振り回している感じだったのに、一転して小林が追い掛け回す立場になります。
ただ小林に甘い雰囲気はなく、まるで威嚇(笑)
あれですよー来生ってば小林のことが好きすぎて恥ずかしくて逃げちゃっているんですよ!
何これ、可愛い( ´艸`)
遊び慣れているようでいて本気の相手にはこうまで変わるとはw
来生の方が年上なのに呼び捨てだと恥ずかしいから「恒太さん」呼びだしwww
因みに小林は呼び捨て~。
…途中から年下攻めなのを忘れる勢いです。

生徒手帳に小林データ(血液型、誕生日、靴のサイズ…etc)をメモっていたのがバレた時は笑えましたー。
来生「勝手に中見るなよ、人のプライバシーだぞ!」
小林「俺のプライバシーだよ」
…ナイスつっこみヾ(≧∇≦)

ただ明るいだけじゃないんですよねー。
2人とも家庭が複雑です(ノД`)
小林の感情の起伏が少なく何処か威圧的なところ、来生の超マイナス思考でドツボにはまりやすいのも…そういった家庭環境が起因していたりー…(´・ω・`)

後半では来生の腹違いの弟が現れて一悶着起こります。
その弟に宣戦布続き告された小林のとった行動は…かなり私的に苦手な系統で…orz
いくらなんでも中学生相手にあーいう場面を見せつけるのは…。。。
荒療治にはなったかもしれないけど…ぬぅ…(ノД`)
それがなかったら萌2でした?

0

うーん。

 なんか話の展開のなさに飽きてしまって、5分の2あたりで読むのやめました。

0

好きだから

なんだか久しぶりに、ワクワクするお話でした。
というか、飛び抜けてアホくさいというかなんというか(ノ∀`)ワラ
そもそもは、表紙の三池さんの画が可愛かったからの衝動読みだったんですが
これが可愛かった。あらすじからしてまた可愛いものね。
そうっ!あらすじが可愛いの。
ふざけてかまって、誰にでも愛想振りまいて。
そんな受が実は本気の相手には内心ドッキドキ。
あまつさえ、ふざけた体裁を見せなければぶつかれない。
それがなんと気持ちがバレた!?
居ても経ってもいられず逃走!!!
というお話なのであります。実は、あんまり外に感情を出しそうにない攻のほうが
好きになったら、好きとハッキリ言うし、気持ちに忠実。
見た目と中身がお互いチグハグな二人のドタバタラブコメディ☆な訳です。
存外攻のキャラクターがツボでした。
こういう攻好き。

そもそも、受が素直に「好き」を認めて、両想いになってしまえば
冒頭で終わってた話ではあるんだけどな(苦笑

後半は受がようやく観念しての両想いからの二人。
複雑な受の兄弟問題から~なお話。
受が攻を「さん」付で呼んでるんです続きが、これが妙な違和感で
個人的にはナシ。ん~・・・なんだろうなぁ
気持ち興奮してタメ語に戻ってる感は嫌いじゃないですね。
タメ語といえば、「そんなに親しくない」とタメ語拒否していた前半
いつの間にかタメ語な中盤の変化が好きでしたw
少々ゆるめ評価ですが、こういう作品は希少だと思うのです

0

かわいい学生もの

渡海奈穂さんにはまって、昔のものも読んでみようと思い購入しました。
なんと、この本、渡海さんにとっての文庫サイズ初の作品だったのですね。
高校生同士の恋愛もので、甘酸っぱい感じで楽しめました。
高校生の頃の自分も、結構子供だったよな~と懐かしく思いました。

軽くて、男にも女にも愛想がよい先輩、来生と
硬派な小林のお話。
来生は、小林が気に行ったと、軽い感じで、キスをしてきたり、
つきまとうのですが、小林も自分のことを好きだと気づいた途端、
来生は、小林から逃げようとします。
実は、来生は小林のことが以前から好きで、
今まで自分がしてきた軽い気持ちとは全く違う気持ちに振り回されて
小林の前では、軽い先輩なフリをしていないと平静を保てないのでした。

なんとも、この来生がかわいいな~と感じます。
そして、意外と乙女なところにも、「おお!」と驚いてしまいます。
今時の女子高生の方が、ガンガン行くのでは(笑)?と
楽しくなってしまいました。

ただ、個人的には、ちょっと攻の性格が苦手でした。
古き良き男な感じが、なんとも、苦手なのでした。

1

序盤はなんだかよくある話っぽくてつまらなかったのですが

振り向いてくれそうになかった好きな人に思いもかけず嫉妬されて嬉しいってあたりからの描写が上手くて、思わずニヤニヤしてしまいました。
でも、手帳に攻めの血液型とお誕生日を調べて書くのは乙女すぎるでしょ。

マイナス思考ウジウジ受けがお嫌いな方はダメかもしれないのですが
そこは攻めがちゃんとぶった切ってくれるので、そんなに嫌な感じじゃないですよ。
「他の誰にでも必要以上にいい顔するの、やめろよ。お前が好きなのは俺なんだろ」とかシビれる!あこがれるゥ!

ただ弟問題がきちんと解決はしないので、モヤモヤは残るかも……

0

甘酸っぱくてほろ苦い

渡海さんの初文庫本サイズということなので楽しみにして読んだのですが、渡海さんの青春しつつもどこか大人びている登場人物や世界観と三池さんの素敵なイラストがとってもマッチしていて、買ってよかった!と思える一冊になりました。

このお話は、とある中途半端な進学校の男子校が舞台となっています。
顔が整ってて、優しくて、気に入った子にすぐナンパする1年先輩の来生(受)から、硬派でなかなか感情を表にしない武士のような小林(攻)がちょっかいを受けていたのですが、はじめはめんどくさいと思っていた小林でしたが、いつしかそれが恋に変わっていくんです。
で、それを来生に伝えたら、「実は来生はずっと前から小林が真面目に好きだった」と、恥ずかしくなって逃げちゃうのです。

そんなひっついたりひっつかなかったりする、いじらしい高校生カップルのお話になっています。

とはいえ、この流れで行くととてもコミカルな印象を受けますが、(全体的にはコミカルでかわいくて笑ってしまうような一面ばかりです)この来生と小林には、とてもハードな家庭事情があって、正直、読んでいる最中はどうなることかとハラハラしました。
続き

小林は、幼い頃に両親共に交通事故で亡くし、以来厳しい厳格な祖父母の元で育ちました。体罰、と言ったら語弊が生まれそうですが、厳しくしつけられ、それは体に傷が残るほど。
一方来生は、読んでいる最中でさえこんがらがってしまうほどの家庭事情で、平たく言えば、自分の母親が浮気してできた愛人の子供なので・・・。その浮気した男の人がとてもフラフラしている人で、とにかく女の人にだらしがなく、子供がいっぱいいるんですね。(そのせいでまたひと悶着あるのですが・・・w)

そんな家庭事情があったからか、二人の性格は一癖も二癖もあります。
来生はとてつもなくネガティブですし。小林には高校一年生とは思えないほど貫禄があります。

しかしだからこそ、この二人が幸せになったところを見ると、ああ、読んでよかったなあと思える一冊になったんだとおもいます。

ちなみに、ページ数は248ページと、薄そうで薄くない量となっています。是非、甘酸っぱくてほろ苦い、高校生の恋を読みたい方におすすめしたいです!

0

萌えキャラまでシフトしちゃいました

最初は「好きすぎて近づけない」っていう来生にかわええv(=´Д`=)
って感じで読んでいたのに、小林が来生に落ちてから独占欲を見せ始めたら
もう一気に「小林様ぁぁぁvvv」にシフトしちゃいました。
だって漢前なんですもんo(><)o
「ちゃんと、俺のこと好きだって言ってみな」

・・・キュン死にです(〃д〃)

同時収録の「寂しがり屋で構われたがり」なんてすごいですよ!!
来生をきっちり自分のもの、と示すためにある行動を・・・
あぁ!!ここからはいいところなので伏せておきます。
悶えました。

0

本当に好きな人には

顔も見れないくらいになっちゃうとか…めっちゃか わ い い//
本当なんという可愛さだァァァァ!!もう来生の可愛さに胸キュンでしたねw


最初は来生のほうから小林へちょっかいを出すんですが、徐々に形勢逆転して小林のほうから迫ってき、来生危険☆って感じにw

受けが遊び人で、しかも綺麗な顔で愛想がいい有名人とかとても好きな展開でw(もちろん、攻めがそれでも構いません)

てか小林の性格がああだとは思いもよらなかった。独占欲が強いんだけど…これから来生はちょっと大変そうだなーと思ったりw


ここでのレビューの評価がよかったので、気になって読んでみたら正解でした。来生のギャップには萌えましたねー。まあ、そこがしつこいと思う方がいるかもしれませんが、わたしは面白かったです!

2

これはギャグ?

気に入ったタイプなら、男女構わず気軽にナンパする来生。
そんな彼が今回、声をかけたのは、古風な日本男児の後輩・小林。

遊びなれた年上美人が、無骨な年下男を翻弄する話かと思いつつ読んでいたら。
小林が来生への思いを自覚し、気持ちを告白したところから物語は急展開。

小林から逃げる、逃げる。逃げまくる来生!

自分からキスをしかけたりと、大胆なアプローチを繰り広げていた来生なのに。
いざ小林が本気になると逃げ腰。
遊び人だと思っていた来生は意外に純情。小林が好きすぎて、
いざ自分の方へ向かれると、どうしていいのか判らないのです。
来生の経験豊富なくせに深窓の令嬢並みの恥じらいが、
可愛すぎてたまりません

そして来生は絶望先生ばりに超ネガティブ思考で。
小林の気持ちをマイナス方向へ勝手に推し量り、
ひとりで結論を出し、重度に凹むという人でした。
来生のとんちんかんな思い違い・勘違い・グルグルっぷりと、
男は黙って背中で語るぜ!タイプの小林との食い違いや擦れ違いっぷりが、
読んでいて大変、笑えて面白かったです。

作品トーンを「せつない」か「コミ続きカル」か、
どちらにしようか悩んだ作品でしたが。
私は結構、笑える場面が多かったので。「コミカル」にしました。

3

『何で俺たちふたりのことなのに、おまえひとりで終わってんの?』

渡海さんの作品はわりと好きなのですが、
三池さんの表紙と帯の文句に惹かれて買いました。
ほんとに題名どおりのお話です。でも、買ってよかったなぁ!と、久々にはまった作品でした。

この物語もギャグに取るかシリアスにとるかは人によって違う気がします。
私は来生の初々しすぎるかわいさにニヤニヤしつつも、途中から読んでいてとても切なくなりました…。
「みっともない、恥ずかしい」と言って散々逃げる来生への小林の言葉、
『それじゃ、おまえと俺が恋愛してることにならないだろうが。片想いと一緒だよ』
『何で俺たちふたりのことなのに、おまえひとりで終わってんの?』
というセリフに、グサッときてしまいました。
恥ずかしくても、誠意を持って向き合って、逃げない。
こういうことって、当たり前なんだだけど『すき』ってだけで難しいものですよね…。
来生にいつのまにか感情移入していて、少し考えさせられたりもました。

月村奎さんの作品に似ているかな?と最初ちらりと思ったんです。臆病で不幸な受けと老成してる(心のみで)攻め、かなと思って。
でもこっちの方がリアルです。
老成してる高校続き生なんてほとんどいないわけです。小林がフツーの高校生なのでしょう…臆病で後ろ向きな来生に怒ったりイラついたり…でも好き、というあたり、なんだかとても高校生らしくて微笑ましかったです。

しかし、学校の保健室で時間がないなか攻めが受けに教わりながら初えっち…とか、弟に見せつかながら…とか。Deae+にしては斬新です(笑)
渡海さんはHシーンのバリエーション?に毎度驚かされます。
そういう点でも、話も、三池さんのイラストも、とてもいい調和です。
何よりとにかくかわいいので!ぜひ読んでみてください。

1

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