裁かれる日まで

sanakareru hi made

裁かれる日まで
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
13
評価数
6件
平均
2.7 / 5
神率
16.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥543(税抜)  
ISBN
9784199005107

あらすじ

新進気鋭の天才仏師──その正体は義弟のはなだった!? 長篠京也(ながしのきょうや)は、日本屈指の老舗画廊の青年社長。招待された仏師・小野里祥亮(おのさとしょうりょう)の作品展で見たのは、死んだと聞かされていたはなの仏像だった。はなは祥亮によって地下牢に幽閉され、その才能を利用されていたのだ!! 幼い頃からはなを想い続けていた京也は、救い出そうと画策するが…!? 無垢な才能を守りたい──シリアス・ラブ!!
出版社より

表題作裁かれる日まで

長篠京也(33歳),義兄で画廊社長
祥英(はな),才能ある仏師で義弟

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

シリアスどころじゃない!!

シリアスというよりミステリーホラーみたいでした!!
暗いのが苦手な方は絶対読まない方がいいと思います。

話を簡単に言うと祥英にかかわった人がどんどん交通事故で死んでいきます。
最後は罪を隠して死ぬまで2人で生きていく事を選ぶそんな話です。ここが「裁かれる日まで」とタイトル通りですね。

人間関係も複雑ですし、まともな人間はほとんど出てきませんでした!!
出てきても死ぬ。そして癒しの存在である犬も死ぬ・・・・。
祥英の舌がなく話せない理由も実の母親が原因ですしとことん明るい要素はなかったです!!
評価は迷ったんですが好き嫌いはっきりとわかれると思ったので中立にしようと思います

0

愛と狂気

攻・長篠京也(33) 長篠画廊の社長
受・小野里祥英(28) 大仏師小野里の三男

はな(祥英)は大仏師小野里の三男ですが、妾の子です。
愛人が自分の子供が泣くのを煩がって舌を切り取ってしまった。
それが原因で言葉を話せない「はな」。

言葉が話せくても、知能は正常です。
人々の会話やラジオを聞いて知識は持っていますが…存在を忌まわしいものとして隠し通した小野里家は、家から一歩も出さず教育も受けさせずに育てました。
ですから「はな」は無邪気で無垢なまま大人になっています。
偏った知識と経験だけしかありません。

義理の兄である京也は子供の頃ははなを可愛がっていました。
しかしあることがきっかけで小野里の家を出て長篠の家(母の実家)で暮らすように。

小野里祥亮(次男)の作品展で仏像を見て、それが死んだといわれている「はな」の作品であることを見抜きます。
狂った小野里の家にはなを置いてきたことを悔やみ、祥亮の不在を狙って迎えにゆく京也。

辛い目にあっている受を攻が迎えに来てハッピーエンド、ではなくて。
ここから物語が始まるんです。

仏師・小野続き里の一族は、全員が狂気にのまれています。
はなの実母もそうだし、父親も、3人の息子達も。
そして京也も、ある意味。

何も教えられずに無垢なままの「はな」には、善悪がありません。
生と死の意味も実感もない。
父も兄も亡くしているのに、肉親の死を「痛み」として感じる経験がなかったんです。
だから京也の婚約者が自分を邪魔に思って排除しよう(はなを自立させよう)としたとき、はなは、はなの知る唯一の方法で婚約者を排除しました。

はなにとって京也だけが存在の理由です。
京也も何をおいてもはなだけが大切。

はなを京也に奪われて、追い詰められた祥亮が京也の不在時にはなを追い詰めます。
部屋に閉じこもっているはなでしたが、怯えた愛犬が吼える…。

自分には舌がない。
けれど生きている。
舌がなくなって死んでしまうなんて、知らなかったんです。

そして愛する存在の死がどういうものなのかも、知らなかった。

お互いの存在だけが重要で、それ以外は屑同然。
犯した罪もまた愛しい。
そういうお話でした。

読後感は…もの凄く割れるのではないでしょうか。
私は「やられた~」と神評価。
萌評価だけは違う感じがするので。
他の方の評価も割れてるので、この作品は本当に難しいですね。
BL作品ではない、と思います(じゃあ何だと言われると分からないのですが)。

1

うっ、苦手…と感じる人は多いかも

ストーリーは悪くないんですが…。
本妻の子、妾腹の子、後妻の連れ子、いろんな人物が絡み合ってもう…。
監禁されてた妾腹の子、はなを救出し幸せにする話かと思いきや…。
途中からどんどんミステリアスに変化して、最後には「ええっ!」と驚く結果が待ってます。
それがどうにも後味の悪いラストでして、苦手な方はとことんダメでしょうね。
私は大丈夫でした。
ただ、地下牢の汚い描写や、はなの口の中を想像すると、ちょっと嫌な気持ちになっちゃいました。
本人に悪気が無いだけに、憎めないし悲しめない…。
読者としても、やり場の無い感情に翻弄されます。
読み終わって「良かった~」とは言えなかったですが、インパクトがあって忘れられない衝撃の作品として記憶に残りそうです。


6

裁かれる日まで

うわあ…うわあ…
怖すぎるこういうの無理(号泣)
ホラーみたいだったよ;
あたし暗い話だめだわ…
殺人、狂気、とかが平気な人は普通に読めると思うんですが。

幼い頃に母親に舌を切られて(もうこの時点で怖い)しゃべることのできない義理の弟と、昔一度だけ体を重ねたことがある主人公は、弟がその才能のために地下牢に閉じ込められていることを知って…?
という話です。
うーん、地の文がそれぞれの気持ちを書いちゃってるから意味がわからない…。
ころころ目線が変わるから読むのが大変で;
独特の雰囲気を出すためにわざとやってるのかな?
少なくともあたしは水無月さんに苦手意識もっちゃったんだけど(@_@;)

あー夜読むものじゃないわ…。
犬好きな方もやめといた方がいいかも。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ