囚われの花嫁は秘蜜を奏でる

囚われの花嫁は秘蜜を奏でる
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
19
評価数
6件
平均
3.2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
シリーズ
アズ・ノベルズ(小説・イーストプレス)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784781603735

あらすじ

家族を事故で亡くし、すべてを失いかけた槇人を救ったのは、憧れの従兄弟・慶一だった。
慶一の言葉を信じ、その身を委ねる槇人。だが慶一の狙いは、花嫁だけが知ると言われる槇人の家…青海川家の隠し財産だった。
しかしその存在を知らない槇人。慶一の目論見を聞かされても、幼い頃から想い続けている慶一を憎むことができず。一方、痺れを切らした慶一の弟・英一は……。
隠し財産に翻弄される運命の花嫁v

表題作囚われの花嫁は秘蜜を奏でる

山波慶一・建設会社社長息子・27歳
青海川槇人・高校生・17歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

花嫁物の王道ですね

小さい頃から大好きな攻め様から突然花嫁だと攫われ
理不尽に犯されてしまうお話です。
現在スピンオフ作品が発売しているのでおさらいです。

突然家族を失った受け様ですが悲しみに浸る間もなく
借財があることがわかり戸惑う受け様。
そこへ、大好きな攻め様が肩代わりをしてくれる事に。
でもその代償は攻め様の花嫁になる事で・・・
う~ん王道そのままですよね!               
借金の肩代わりに花嫁になれ!って言うのは
でも受け様には分からない攻め様の苦悩があるんですよね。
受け様は身体も弱いせいもあって世間知らずな箱入り。
そしてポイントとなるのが受け様の一族の秘密である
隠し財産なんですよね。
攻め様の一族がその隠し財産を狙っているのです。
そしてその隠し財産には受け様に対する家族の愛が・・・
不器用な攻め様の為に、すれ違ってしまう気持ちですが
後半は、少し強くなった受け様が戦います。
そして受け様を苛める攻め様の弟が次回作の主人公です。

0

翻弄される花嫁! 読みごたえがあります

借金のかたに花嫁にされるのはBL花嫁のお約束どおりの始まり。
花嫁が甘やかされて~かと思いきや、なかなか甘くならない。花嫁の槇人は相手の慶一が好きでたまらないのに、その慶一が冷たい。それには理由があったのですが、槇人の気持ちが切なくてずっとずきずきしてました。
やっと両想いになったと思えば、横やりが入り、終盤直前に別離。なんだそりゃ!です。
でも最後はちゃんとハッピーエンドで、槇人も人間的に成長できて、とても気持ちのよい話でした。


それにしてもこの話、人間模様が凝ってます。恋愛はもちろんなのですが、兄弟愛、親子愛、友情、そして金への執着が絡み合って、ただの単純な花嫁ものではなくなっています。

「花嫁だけが知っている青海川家の隠し財産」を軸に話は進むのですが…。

財産の隠し場所を聞かされていないことを隠し続けようとする、青海川家の唯一の生き残りの槇人。
槇人のために早く隠し財産を見つけようとする、花婿役の槇人の従兄慶一。
ただ青海川家の財産を手に入れたい慶一の父、山波社長。
山波建設を立て直すためにどうしても財産を横取りしたい、慶一の双子の弟英一。
続きある思惑を抱えている英一の秘書、久遠。
そして、故人となってしまった槇人の父桂が槇人のために残した仕掛けと、弟の柊也の思い。
慶一と英一の高校時代の親友で、これも故人の佐々木の存在。

それぞれが全く別の思惑を持って隠し財産に絡みます。
誰が財産を手に入れるのか、どこに隠されているのか、そもそもその財産は何なのか、最後までどきどきさせられます。
これだけの人物がありながら、混乱させることもなく一気にラストまで読まされました。謎も解け、登場人物それぞれに未来が開け、読み終えた時には、思わずため息が出ました。とても読みごたえがあって面白かったです。
隠し財産の正体も、なるほどと思わせるものでした。


意外とおいしいのが、英一と秘書の久遠の関係。
それこそネタパレになるので書けませんが、この二人のドラマもいろいろありそうだと想像させられます。イラストの久遠で萌えが倍増しました。

1

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