好きになりなさい

suki ni narinasai

好きになりなさい
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
58
評価数
18件
平均
3.4 / 5
神率
22.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813012795

あらすじ

母親の庇護者であった宮原が亡くなった十七歳の夏、
宮原の秘書だった有木に、史哉はある取り引きを申し出た。
母さんにはなにもしないでほしい、
代わりに、自分を好きにしていいから、と。
病いがちな母親を守るため、必死に考えた結果だった。
有木と知り合ってからの時間は長いものの、
史哉は彼がなにを考えているのかまったくわからなかった。
そんな史哉に、有木は取り引きの意味を確認し、その証としてキスをする。
そこから先は二十歳になってからだと告げて。
有木がなにを考えているのかわからず苛立ちを抱えたまま、
史哉は二十歳の夏を迎えるのだが!?

表題作好きになりなさい

母親の庇護者の元秘書で現会社社長 有木征司 30代
母親と二人暮らしの大学生 塚原史哉 20歳

その他の収録作品

  • 大好きだから
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

あじさいが素敵・・(絵の話です)

ちょうとアジサイの季節だなあとおもいだして
リカコ先生おっかけで到達したこの本に 今頃投稿。
何が好きって、この表紙。
アジサイがキーアイテムなのですが、それがとっても美しく描かれていて
うっとりー。
二人の表情も本文内容をまさにぴったりあらわすもので、さすが葛西先生・・・・うますぎるーと、感動。
後書きに記載あったかどうか定かではないのですが、椎崎先生もきっと、感動されたのでは。
はかなげ和風超絶美人のかあさんを守るけなげ息子 と見守る騎士(でも感情見えないから鬼畜に思える)のお話しってとこでしょうか。
感情見えないから、描きようがないんでし、攻め視点で話進むんでなんともできないのかもしれないですが、やっぱり盛り上がりにかけちゃったー
好みのタイプの話だったんだけどなあ。
というわけで中立・・・絵は神なんだけど。

0

意地っ張りと気になる視線

歳の差カップルの話で、受けになる史哉は幼いころから無意識の甘えが攻めである
有木にあって、有木は史哉を幼い時からずっと見つめる、それも子供にもその視線が
解るくらいなのですから、読み手としては、この攻めショタなのかと勘違い。
しかしながら読み進めて行くうちに、有木は単に育ての親で後に史哉の母と
事実婚する相手に史哉親子を見守っていけば自分に何が大事なのか解るなんて
理由から史哉を見つめ続けていたと言うオチ。

作品自体は美貌の母親を取り巻く不埒な環境から母親を守るために味方である
有木の言う事すら素直に聞けない史哉が誤解し、周りの噂話に惑わされ
そして有木も無表情で感情の起伏が見えないことで更に誤解と擦れ違いが進む。
結果から見れば史哉が18才になった時には相愛な二人が誤解が解けてハッピーな
展開になる話ではありますが、そこまでの恋愛的な流れが気薄でノリキレないまま
読み終わってしまった感じです。

4

3年の猶予

題名が前作に似ている事、イラストレーターが同じ事から、あれ前作のスピンなのかな?と思ったら全く別作品でした。
この椎崎作品、いつものように温度は低めで、一読目は首を捻った具合だったのですが、読みかえしをして寝かしてみると、ジワジワジワと効いてくる。
一読だけでバッサリ切ってしまうのはもったいないと思った作品ですが、ちょっと色々とひっかかる部分が目に付いてちょっぴり評価は低いかも。


幼い頃に父親を交通事故で亡くし母子家庭できた主人公の史哉。
母親が歳の離れたやり手の企業家・宮原の内縁の妻的な存在になって、それでも宮原に愛されて家族として幸せな生活をしていたが、高校生の時に宮原が亡くなる。
宮原にはすでに息子達がおり、彼等が若くてきれいな母親を、自分たちの世話役をしてくれていた宮原の秘書の有木が、母親を狙っていると聞き、母親を守る為に有木に取引を申し出る。
その時からはじまった有木とのキスだけの関係。
20歳になったら、という約束の元、宮原の3回忌と共に史哉の誕生日が近付いてくる。

恋愛的に見れば、史哉は母親を守る為であり有木に好意以上のものをもっているわけでは続きなかったし、
有木も、史哉をそういう目で見た事はなく晴天の霹靂で。
史哉が取引を持ちかけた時から3年の歳月を使って、彼等のその前提の元でそれぞれを意識していく関係が出来あがっていったといえるのではないだろうか?

ただ、有本が史哉へかけられる宮原の息子達の節操無い誘惑の防壁になっているのはたしかでした。
しかしね~この叔父さん達、ほんとうに節操なしだよ!
しかも二人も、それに加えてその息子までとくるから、皆どんだけ色好みなのかと(笑)
別に彼等が宮原から莫大な遺産をもらったわけでもないし、有木と仲好くしているからといって彼等のほうが直系である以上権力は持っているわけだし、
ちょいその親戚のちょっかいが、わけわからんかった部分ではある。
例えば、史哉の通っている大学の友人とかねだったら、なるほど~って思えるのだけど。

母子家庭だったけど母親を愛し、籍は入らなかったけど親子のような祖父と孫のような愛情関係があったために優しい子に育った史哉。
親に見捨てられ、宮原に救われて育ったが子供らしいところもなく、ロボットと言われるくらい感情が薄く冷酷な感じのする有木が、史哉によって人間らしい感情を表現できるように、心から人を愛せるようになるという話でもあったような気がします。
史哉が主人公でありながら、有木も主人公でした。

残念ながらキャラクターに萌えはなかったです。
話しの展開としても、小さくこじんまりと身内だけで展開していって外部が一切ない。
そんな意味で内にこもったお話だったと思います。
雰囲気としては、題名が似ているだけに、展開やキャラクターなども前作に大変にているような気がします。

7

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